【CRA2】形成された人工クレーターの正確な大きさや形は今後詳しく調べますが、幅20mほどの領域の地形が変化していることが分かります。これほど大きな変化が起こるとは想定していませんでしたので、プロジェクト内でもさっそく活発な議論が起こっています。惑星科学の新たな進展が期待できそうです。
17:00現在、「はやぶさ2」サンプルコンテナの開封作業中です。 コンテナ内の状況が確認できましたら、お知らせいたします。
【記事更新】タッチダウン (TD) 直後に撮影した画像です! hayabusa2.jaxa.jp/topics/2019022… (1枚目) TD 後の上昇中に広角の光学航法カメラで撮影した画像。探査機影の下がTDによって変色しています。 (2) TD予定地点を重ねた図です。矢印の先はターゲットマーカです。 (3, 4) 比較用の過去画像です。
地球に向けた復路イオンエンジン巡航開始は、 日本時間 12月3日 午前11時頃 の予定です。 エンジン始動、準備宜し。 まもなく小惑星探査機はやぶさ2は巡航を開始する。 そして、再び地球に戻ろう。 当日は運用の様子をできる範囲でお伝えしたいと思います。 応援よろしくお願いします! (IES兄)
残念なお知らせですが、CAM-Cという分離カメラ制御部が故障してしまいましたので、小型モニタカメラCAM-Hの撮影ができなくなりました。CAM-Hは、小惑星リュウグウで十二分に役目を果たしてくれました。CAM-Hにご支援いただきました皆さま、どうもありがとうございました。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021050…
津田プロマネからのメッセージを掲載します。 『はやぶさ2は、これよりイオンエンジンを点火し、拡張ミッションのための本格的な軌道制御を開始します。 最初の目標は小惑星2001 CC21。それでは地球人の皆さん、再び、行って参ります。 はやぶさ2プロジェクトマネージャ 津田雄一』
「はやぶさ2」お帰り観測キャンペーンですが、続々と観測が成功しているようです。 なんと、せいめい望遠鏡では、分離されたカプセルも撮影できました。プロジェクトでは、テレメトリやドップラーデータから分離したことを確認していますが、目で見えれば文句なしですね。 kwasan.kyoto-u.ac.jp/general/facili…
【帰還運用ふりかえり】 豪州にて撮影。画面右側から動いてくる光の点が再突入カプセル。地球の大気に進入して飛行を続けるカプセルが、火球のように光っている。 カプセルの後ろには熱分解したカーボンフェノリックの光が長く尾を引いている。 (2020年12月6日2:29頃、豪州クーバーペディ付近) (IES兄)
そして、櫻井さんや嵐のファンのみなさん、ファン同士や周りの人たちに「はやぶさ2」のことを教えてくれて、本当にありがとうございます。 はやぶさ2もJAXAも まだ知らない宇宙へ おおきな翼をひろげて探査を続けます。僕らが拓いていく時代 に、応援よろしくお願いいたします。 (IES兄)
昨日の記者会見に向けた、津田プロジェクトマネージャによるリュウグウサンプル確認に関するコメント映像です。
【カプセル分離運用】本日の運用については、昨日の記者会見の資料から抜粋した情報を「はやぶさ2」のWebに掲載してあります。参考にしてください。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2020120…
【イオンエンジン最終運転(TCM-0)】 日本時間 03:15:45 イオンエンジンの計画通りの停止を確認しました。 (IES兄)
昨日、「はやぶさ2」が打ち上がってからちょうど2000日が過ぎたことをご報告しましたが、このL+2000の日に、探査機−地球の直線距離が1au(1天文単位=約1億5千万km)を切りました! 電波の片道伝搬時間は、太陽から出た光が地球に届くまでの時間(約8分19秒)より短くなりました。
【速報】延期されていた打上げ日時が、12月1日(月)13時22分43秒(日本時間)に決まりました!(PR姉)
人類が初めて訪れる星のはずなのに・・・なぜでしょう、こう言わずにはいられない形に見えます。 「リュウグウよ!私は帰って来た!!」 次の画像もとても楽しみです。 (IES兄) twitter.com/haya2_jaxa/sta…
8823便には至るところに飾り付けとメッセージが。 本当にもう泣きそうなくらい嬉しくなります。 カプセルが無事回収できた喜びとホッとする気持ちが交互にきます… しばらくニヤニヤするMでした。 (回収班M) #Hayabusa2 #はやぶさ2 #小惑星探査機はやぶさ2 #はやぶさ2ミッション現地レポ
〈続き〉軌道制御を行ったときの探査機-小惑星の距離は約20.7km、TCM10後の探査機の小惑星に向かう相対速度は約0.01m/s(1cm/s)以下でした。 ついに、リュウグウに到着しました。
深宇宙における日本の電気推進の灯を消すことなく、はやぶさ2拡張ミッションでもイオンエンジンが存分に役目を果たすことで、次の世代にバトンを渡し ていきましょう。 どうも、ありがとうございました!』 はやぶさ2プロジェクト イオンエンジン責任者 西山和孝
「はやぶさ2」は、現在、地球からどんどん遠ざかっています。地球からの距離は、すでに7700万kmを超えています。先ほど、距離の数字に7が並んだのでキャプチャーしてみました。1の位が7になりませんでしたが・・・
【PPTD-TM1A】5月30日、11:34 (JST)、高度10m付近で探査機は上昇に転じました。管制室内で拍手が起こりました。
【地球帰還まで、あと2日】 今日の1枚 『アンカー』 (カプセルを分離するはやぶさ2の想像図。明日、実現することを願う。) (IES兄)
「はやぶさ2」地球スイングバイ運用中。 現在の地球までの距離は約1.6万km。太陽系内を秒速31.36kmで飛行してます。地球に対する速度は秒速8.43km。はや2の日陰通過時間は18:58から20分間です。あ、電源系担当者の愛情は200%増量してます!(はやぶさ2プロジェクト)
【カプセル分離運用】いよいよカプセル分離運用です。まず、運用前のブリーフィングが、本日(12/5) 10:00JSTから行われ、現状および本日の運用の確認がなされました。津田プロマネからの「ミッションの集大成、冷静な判断をしながら、頑張りましょう」という言葉で、運用が始まりました。
小惑星リュウグウの立体視画像を作っていただいていますBrian Mayさんに「はやぶさ2」のTシャツをお送りしたところ、写真が送られてきました。左は、この写真を送ってくれたPatrick Michelさんで、「はやぶさ2」サイエンスチームのメンバーです。
探査機からは、広角の光学航法カメラ(ONC-W2)によって、火球となったカプセルの撮影が行われています。