【週報】hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2018.12.17の週★ 今週は「合」運用後半です。ビーコン運用の信号が日々綺麗になり、信号を何度も重ねなくとも「0」と「1」を判定できるようになりました。テレメトリもしっかりと受信でき、探査機状態が詳細に把握できるようになりました。 (1/3)
吉川真ミッションマネージャが、科学誌「Nature」が選ぶ今年の10人"The 2018 Nature's 10"に選出されました! ・Nature誌の発表: nature.com/articles/d4158… ・ISAS/JAXAのWebリリース: isas.jaxa.jp/topics/001991.… プロジェクトwebにはインタビュー記事を掲載しました。hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018122…
本日(12月29日)、合運用が終了しました! 本日の軌道制御HPR(Home Position Recovery)では、秒速14cmほどのスラスタ噴射を行い、高度約20kmのホームポジションに戻りました。 この瞬間から、「リュウグウ近傍運用後半戦」が始まったことになります。
合運用終了記念の写真です。 合運用軌道計画担当のステファニアから運用の最終結果報告があり、最後には Buon anno! ただし、探査機の運用は、年内まだ続きます。
本日(12月31日)の「はやぶさ2」の運用も、予定どおりに終わりました。これで2018年の運用は終了となります。1年前には全く想像していなかったリュウグウの姿が明らかになった1年でした。 本年も皆さんからの暖かい応援、どうもありがとうございました。 よいお年をお迎えください。
2018年もいよいよ僅かとなりました。 お仕事が納まった方も持ち帰った方も、帰省や上京で西へ東へ有明へと移動していた方も、皆等しく年越しですね。 我々も、11時17分にはやツー君に今年最後のΔVコマンドを送信し、すべての作業を完了して15時に仕事納めとなりました。 (IES兄)
もう何度か書いた気がしますが、ほんの半年前までイオンエンジンを噴いていたなんて信じられません。 リュウグウランデブーを目指し、永遠とも思える時間を夢中で噴き続けた日々が、遥か昔のことのように思えます。 それほど濃密な小惑星近傍運用を半年間続けてきました。 (IES兄)
思いもよらない険しい地形に、思い通りの運用ができないこともありましたが、それを一歩づつ乗り越えてプロジェクトは強くなりました。 まだ試練は続きますが、きっと今年より強くなって乗り越えたいと思います。 (IES兄)
というわけで、2019年 明けましておめでとうございます!!! 今年も皆さんと一緒にハラハラドキドキ、いや心躍る興奮の日々を過ごしたいです。情報発信も益々がんばりますね。 そしてきっとあの星を掴みましょう。 今年もよろしくお願いします。 (IES兄)
週報hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★12.24★今週は「はやぶさ2」が合運用から戻ってきて、小惑星から距離20kmのホームポジションにピタリと止める運用です。6月の小惑星接近時にも似た運用を行っているものの、ミスの許されない緊張感のある運用でしたが、予定通りの軌道に入れることができました。(1/2)
ツイートするのが少し遅れてしまいましたが、2019年の運用はすでに始まっています。今年は、まず、タッチダウンですね。現時点では、タッチダウンは2月18日の週に行う予定です。 今年も、応援、よろしくお願いします。 (はやぶさ2プロジェクト)
リュウグウの表面地形の名前が決まりました。テーマは、リュウグウにちなんで「子供たち向けの物語に出てくる名称」となっています。名前の地図をご覧ください。黄色の名称が国際天文学連合で認められた正式名称です。オレンジ色は通称(ニックネーム)です。詳しくは後ほど。
【週報】hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2019.1.1-6の期間★ 1/4に本年最初の「はやぶさ2」運用を実施しました。合期間中には最新の観測データに基づいてリュウグウ軌道の再計算を行ないました。 (1/2)
本日(2019年1月11日)は、L+1500です! 2014年12月3日に打ち上げられてから1500日になりました。 この1500日間は長くも短くも感じますが、そもそもリュウグウ到着が遙か過去のことのように思えますね。
この連休中も、海外局での運用も含めて、毎日、運用を行っています。 L+1500では、プロジェクトメンバーから、手作りのパウンドケーキの差し入れがありました。まだまだ先が長い長期戦ですから、英気を養いながらの運用です。
タッチダウンに加えて、衝突装置(SCI)を使った運用についての検討も進めています。本日(1月16日)の運用では、SCI運用を想定して、+X、-X、+Z、-Zの4方向に約10秒間ずつスラスタを噴く試験を行いました。これはSCIを分離した後に探査機が急いで移動する運用のための準備です。試験は成功しました。
【こちはや漫画版】Vol. 8: TD1-R3 ターゲットマーカ投下 hayabusa2.jaxa.jp/topics/kochiha…
【週報】hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2019.1.7の週★ 合運用も、お正月休みも終わって、今週から「はやぶさ2」運用は本格的にあわただしくなってきました。 (1/4)
【web更新】リュウグウ表面の地名が決定!: リュウグウ表面に13の地名が決まりました。本記事では地名と決定までの経緯をご紹介します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2019012…
【週報】hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2019.1.14の週★ 1/16に、SCI運用に向けたRCSの長秒時噴射試験を実施しました。SCI運用では、インパクタ(衝突装置)を分離後、爆発で発生する飛翔物を避けるために、急いで小惑星の影に隠れるという運用を行います。 [1/4]
「はやぶさ2」のタッチダウンを応援していただきまして、どうもありがとうございます。>日本惑星協会さん、毎日新聞社さん、大正製薬さん プロジェクトメンバー一同、タッチダウンに向けて最終的な準備作業を行っているところです。皆さんからの応援が、励みになります。よろしくお願いします。 twitter.com/TPS_Japan/stat…
「あかつき」プロジェクトの皆さま、心強い&暖かい応援をどうもありがとうございます。 “心静かに、沈着冷静かつ大胆不敵に”、タッチダウンに挑戦したいと思います。 (はやぶさ2プロジェクト) twitter.com/Akatsuki_JAXA/…
【訂正】MINERVA-II1の着地点名につきまして、昨年12月に「トリニトス(Trinitas)」と発表しましたが、「トリトニス(Tritonis)」と訂正いたします。みなさまに混乱を招くようなことになってしまい申し訳ありませんでした。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2019020…
リュウグウへのタッチダウン運用を2月20日から22日かけて行います。2月21日から降下を開始して、リュウグウ表面にタッチダウンするのは2月22日の午前8時頃(日本時間)の予定です。いよいよミッションの山場です。
タッチダウンする場所は、図1枚目のL08-E1領域に決まりました。図中のTMはターゲットマーカです。探査機のサイズが左下に示されています。 この場所は遠方からみると図2枚目に赤で記した付近になります。 詳細を紹介した2/6の記者説明会資料を、下記URLに掲載しました。 hayabusa2.jaxa.jp/enjoy/material/