光学電波複合航法における7度目の軌道制御(TCM09)を行いました。2018年6月26日、10:10頃から10:20頃(日本時間)にかけ数回スラスタを噴射し、-x方向0.8cm/s、+y方向0.3cm/s、+z方向10cm/sほどの加速を行いました。探査機-小惑星の距離は約23km、小惑星に向かう相対速度は約0.02m/s(2cm/s)でした。
さきほど書いた「7度目の軌道制御」は「9度目の軌道制御」の書き間違いでした。失礼しました。 twitter.com/haya2_jaxa/sta…
LIDAR(レーザ高度計)による距離計測に成功しました。詳しくは千葉工業大学の研究員ブログの6/26の記事をご覧ください。 perc.it-chiba.ac.jp/researcher
イギリスのロックバンド、クイーンのブライアン・メイ @DrBrianMay さんに、リュウグウの写真を立体視用に加工していただきました。表面の凹凸が非常によく分かります。 Thank you very much! > Dr. Brian May twitter.com/DrBrianMay/sta…
光学電波複合航法における10度目の軌道制御(TCM10)を行いました。 これは“Arrival TCM”です。 2018年6月27日、09:30頃から09:35頃(日本時間)にかけて2回に分けてスラスタを噴射し、+x方向0.7cm/s、+z方向2.8cm/sほどの加速を行いました。〈続く〉
〈続き〉軌道制御を行ったときの探査機-小惑星の距離は約20.7km、TCM10後の探査機の小惑星に向かう相対速度は約0.01m/s(1cm/s)以下でした。 ついに、リュウグウに到着しました。
2018年6月27日(日本時間)のリュウグウ到着について、web記事を掲載しました。hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018062…
Web記事を更新しました。 イギリスのロックバンドのクイーンのギタリストであり天体物理学者でもある、ブライアン・メイ(Brian May)さんに、リュウグウの立体視用の画像を作っていただきました。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018070…
近況報告:ここ数日、はやぶさ2運用では、到着後の各種機器の機能確認(衛星用語でいうチェックアウト)などをおこなっています。 小惑星から約20㎞離れた「ホームポジション」を維持しつつ、今後の観測のための準備もおこなっています。
Webを更新しました。 これがリュウグウ - 3Dで見る全体像 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018071…
Web記事を更新しました。 ホームポジションから見たリュウグウ hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018071…
Web記事を更新しました。 リュウグウの形状モデル初期バージョンが完成:リュウグウの形の推定をしています。現時点での形状モデルを紹介します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018071…
(GIFを1度に1つしか添付できないため、続けて投稿します) 先ほどの動画はStructure-from-Motion(SfM)の手法によるモデルでした。こちらはStereophotoclinometry (SPC)の手法によるモデルです。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018071…
先ほどのStereophotoclinometry (SPC)モデルの画像が、左右反転の鏡像になっていました。申し訳ありません。修正版で再掲いたします。
運用状況の週報をweb掲載しました。以下に転載します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/operati… ★「はやぶさ2」の状況(2018.7.2の週)★ リュウグウ到着後の第1週は私たちにとってあっという間でした。人類にとって 真新しい天体の風景をモニター越しに見ながらの探査機運用はなかなか乙です。(1/3)
今週やったことは主に以下の2つです。 ・小惑星上空20kmに精確にホバリングする技術の確立 ・搭載の各種観測機器をリュウグウに向けて動作チェック いずれも結果は良好。LIDAR(レーザー高度計)は小惑星対向で高度を計測し、Ka帯通信機はNASA深宇宙局を通じて高速でデータを送り始めました。(2/3)
探査機から送られてくる電波のドップラーシフトからは、はやぶさ2が小惑星の重力を感じていることがわかります。はやぶさ2のリュウグウ探査1週目は順調な滑り出しです。 2018.7.9 Y.T. (3/3)
運用状況週報です。hayabusa2.jaxa.jp/topics/operati… ★「はやぶさ2」の状況(2018.7.9の週)★ ホームポジション(高度約20km)での運用が続いています。臼田局以外に海外局も使って、Ka帯でダウンリンクしたり、アップリンクトランスファーも行っています。(1/2)
運用状況週報 hayabusa2.jaxa.jp/topics/operati… ★「はやぶさ2」の状況(2018.7.16の週)★ 先週は、一時的に高度約6kmまで降りる運用を行いました。接近してリュウグウのより詳細な観測を行いました。データのダウンリンクはこれからです。 (1/2)
高度約6kmから撮影したリュウグウ hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018072… ホームポジション(高度20km)から高度を下げる運用(BOX-C運用)を行いました。高度6kmから撮影した画像には多数の岩塊(ボルダー)が見られます。
明日7/27(金)と明後日7/28(土)はJAXA相模原キャンパスの特別公開です。はやぶさ2のコーナーでは、実物大の探査機模型、リュウグウの丼ぶりサイズ立体模型、赤青立体視画像などの展示でお待ちしています。 なお、台風接近にともなう土曜の閉場時間変更にご注意ください。
Webのデザインを更新しました。 まだ準備中のページがありますが、順次掲載していきます。 よろしくお願いします。 hayabusa2.jaxa.jp
運用状況週報 hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★「はやぶさ2」の状況(2018.7.23の週)★ 高度約6kmまで降下した「BOX-C」から高度20km±1kmの範囲に留まる「BOX-A」に戻ってきてホッとしつつ、「BOX-C」で撮像した画像をダウンリンクしました。 (1/2)
Web記事を更新しました。 リュウグウの高解像度立体視画像: 高度6kmから撮影した画像を赤青メガネで立体視することができます。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018073…
【中高度運用】高度を5kmくらいまで下げる中高度運用が始まりました。 現在は、ゴールドストーン局を使って運用しています。降下をするための準備中で、探査機はまだホームポジションにいます。