結果は大成功。再帰性反射材が太陽光を反射して光るTMを画像に収めることが出来ました。年明けのTD1運用に向けて更に一歩前進です。なお、燃料節約のためにゆっくりと上昇していた探査機は,11/5に「ホームポジション」へ帰還しました。 2018.11.6 Y.T.2 (4/4)
【週報】 hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2018.10.29の週★ TD1-R3運用から高度20kmの「ホームポジション」へ帰還直後の10/27より、2回目の「BOX-C」運用を開始しました。今回は高度約5.1kmまで降りる「BOX-C1」と、高度約2.2kmまで降りる「BOX-C2」の2段構えによる特別版です。… (1/4)
【BOX-C】リュウグウ表面にあるターゲットマーカを高度2km以上ではっきり確認できたことは、タッチダウン実現に向けての一つのよい収穫です。大きさがたった10cmのターゲットマーカが反射する光を頼りに、探査機がリュウグウ表面へと降りていきます。 ターゲットマーカはリュウグウ上の灯台です。
【BOX-C】高度2.4kmの観測でターゲットマーカを確認できました。左は投下以前の広角カメラ(ONC-W1)画像です。右は11月1日 11:17(日本時間)の望遠カメラ(ONC-T)画像です。右下は強調してあります。太陽が探査機の真後ろにあるため、ターゲットマーカの再帰性反射材が輝いています!
米国のOSIRIS-REx探査機が目的地となる小惑星Bennuの姿を撮影しました。なんとその形はリュウグウにそっくりですね。#asteroid Congratulations !! > OSIRIS-REx team (はやぶさ2プロジェクト) twitter.com/OSIRISREx/stat…
動画について、フルスクリーン表示できるフォーマットも添付します。記事では、関係者からのコメントも掲載しています。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018103…
小型モニタカメラが〝クール!〟な画像を撮影: hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018103… タッチダウン1リハーサル3(TD1-R3)において、寄附金により製作・搭載されたCAM-H(小型モニタカメラ)が撮影した画像です。サポートしていただきました皆さま、ありがとうございます!
…ほとんどタッチダウン直前のシーケンスまで実施するリハーサル運用でした。結果は大成功です。関係者一同、これで年が越せるとホッと一息です。 2018.10.30 F.T. (3/3)
週報 hayabusa2.jaxa.jp/news/status/ ★2018.10.22の週★TD1-R1-Aで得られた貴重なデータを最大限活用してTD1-R3を10/23~10/25に実施しました。今回はTD1-R1-Aと同じ目標地点に降下して、更に4本ビームの近距離用レーザセンサLRF(Laser Range Finder)を駆使して小惑星表面からの距離を計測しました。…(1/3)
【BOX-C】TD1-R3運用が終わったばかりですが、現在、BOX-C運用を行っています。探査機は、明日(10月30日)から高度約5kmでの低高度観測を行います。また、その後、タッチダウン候補地点L08付近の撮影のため、さらに高度を下げる予定です。
八ヶ岳ビール タッチダウンのラベルに「はやぶさ2」のデザインを載せていただきました。応援していただき、どうもありがとうございます。>#萌木の村 の皆さま 「はやぶさ2」のタッチダウンは来年に延期になりましたが、是非、成功させたいと思います。(はやぶさ2プロジェクト) twitter.com/moeginomuraroc…
Webを更新しました。 リュウグウ接近時の連続画像:2回目のタッチダウンリハーサルにおいて最下点付近から上昇するときに撮影した連続画像を公開します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018102…
Web記事を更新しました。 リュウグウの最高解像度の画像(解像度更新:史上最高解像度):2回目のタッチダウンリハーサルのときにこれまでで最高解像度となるリュウグウ表面の画像を撮影しました。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018102…
普段は落ち着いているメンバも、今日ばかりは喜びを爆発させました。 でも私は実況中継をやっていた都合で、同じタイミングで喜びそこねているんですよ。というわけで、ツイッターのみなさんと改めてやります…いいですか? 「おめでとう!ありががとう!!!イヤッッホォォォオオォオウ!」 (IES兄)
生中継を見てくれた皆さんありがとうございました! youtube.com/watch?v=xgRtx1… 放送中でも言っていますが、降下するのが目的の前回と比べ、低高度で様々な制御を行う今回は段違いに難しい運用でした。 そして新しい技術を手中に収め、また一歩先に進みました。 次はきっとあの星を掴みます。 (IES兄)
はやぶさ初号機にも名前を載せた人、はや2から興味をもって応募してくれた人、遠く離れた大切な人との思い出を宇宙にはなった人。 宇宙探査というのは、長い時間スケールで多くの人たちと楽しさを分かち合えるのだと、改めて感じるところです。 まずは1個、確かにあの星に届けましたよ! (IES兄)
これは はやぶさ初号機の「ミリオンキャンペーン」の記事です。 isas.jaxa.jp/j/japan_s_hist… はやぶさ2では、初号機よりも応募者数こそ少ないものの、SNSの時代ということもあって、応募に込めた想いがダイレクトに届きました。 今日もみなさんが色々な思い出を語っているのを見かけます。 (IES兄)
短い時間での募集にもかかわらず、多くの人達から申し込みがありました。 当時は探査機が完成する前でしたので、「皆から背中を押されれている」という心強さと、大きなプレッシャーを感じたのを覚えています。 当時のツイートでも、自らを鼓舞するような事を言っていますね。 twitter.com/haya2_jaxa/sta…
5年前、そんなツイートで はやぶさ2のツイッターは始まりました。 ここから一連のツイートで紹介したのが、ターゲットマーカーやカプセルにに皆さんの名前を乗せる『星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2』の紹介でした。 こんなキャンペーンCGを作ったりしてたんですよ。 (IES兄)
【TD1-R3】ターゲットマーカの中には、「星の王子さまミリオンキャンペーン2」として2013年の4月から8月にかけて応募していただきましたお名前を刻んだシートが入っています。約18万人のお名前を、無事にリュウグウにお届けすることができました。
【TD1-R3】先ほどのターゲットマーカの画像ですが、ターゲットマーカは探査機のフラッシュではなくて、太陽の光を反射して輝いています。このような撮影をしますと、リュウグウ表面の様子も撮影できます。フラッシュを使った場合には、表面の様子はほとんど写りません。
【TD1-R3】広角の光学航法カメラ(ONC-W1)で撮影された画像に、ターゲットマーカ(TM)が写っていることが確認できました。この画像は、TMがリュウグウ表面に着地後に撮影されたものです。緑の丸の中の点がTMです。撮影時刻は10月25日、11:47(JST)で、撮影高度は約20mでした。
【TD1-R3】ターゲットマーカは、探査機の時刻で11:37(JST)に高度約13mで分離されました。また、今回の最下点到達時刻は11:38(JST)で、高度は約12mでした。今回も最低高度を更新しました。今後、データを詳しく解析してタッチダウンへの準備を進めます。
【TD1-R3】今回の航法画像のリアルタイム配信は終了しました。ご覧いただきありがとうございました。これは配信の最後に受信した日本時間10/25 14:15の画像です。カメラの設定の都合上、降下時よりも暗めに写っていますので、輝度調整した画像も添付します。
【TD1-R3】10月25日 12:40 JST:高利得アンテナ(HGA)での通信に戻り、テレメトリを受けて探査機状況を確認しました。探査機は正常です。また、ターゲットマーカが分離されたことも確認できました。 探査機は、すでに1200m以上の高度まで上昇しています。