Makoto Iijima(@makokujira)さんの人気ツイート(新しい順)

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過干渉な親が先回りして物事を進めたり、子の発話を遮って意見を被せ過ぎると、話すことに対するハードルが上がっていき、自分の意見を言う事を躊躇うようになる。 言わなかった思考は反芻され頭の中で煮詰まるので哲学的、文学的思考を持つ人はこういう背景を持つ事が多いのではないか、という仮説。
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友人と会って、じゃあね、また今度ね、などと言いつつ別れて、それから何年も何十年も経ち「あれが最後に会った時だったな」と思い返す事がある。 友人でも恋人でも家族でも、いつも当たり前に居るという事は当たり前では無くて、「これが最後」と常に隣り合わせなのだと思う。
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本当は「こうでなければならない」などと言うことはどこにもなく、それは育って行く中で誰かに植え付けられたり、知らぬ間に思い込んでしまった事かもしれない。力を抜いてその思い込みを疑ってみる、解けていくと見える景色が変わっていき、自分にとって本当に大切なものが見えてくるかもしれない。
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世界の色が灰色になってしまう事もあると思う。その時は負担になっている外的要因または「こうあるべきだ」と取り憑かれていた自分の思考パターンから逃げる事が大切。充分に休んで散歩をする。季節の風の香りや陽が降る緑の景色を心に取り込む。そうしているうちに淡く綺麗な色が風景の中に戻ってくる
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色の変わった世界ではどれがまやかしで、どれが本質であるかが分かるようになるし、自分にとって何が良いものか、何が必要ないものかが分かるようになる。 悲しみを、今後長く付き合っていく友達のようなもの、と思えれば、淡い色の景色の中に、小さな輝きが見えるようになる。
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一度、精神的に危険なところまで追い詰められた事のある人にとっては、求めるものは心の平静であり、それ以外の事は大して重要ではないという心境になるものだ。 その時点から物事の価値が根本から変わり、世界の色が変わる。
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【大阪での個展/展示会のお知らせ】 会期:2022年8/3(水)~8/9(火) 時間:10:00~20:00(最終日は16:00迄) 場所:大阪•高槻阪急3Fイベントスペース(アートギャラリー) 油彩原画20余点を展示いたします。複製画、水彩抽象画小品も展示即売する予定です。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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絵から音楽が聴こえてくるような風景画を描きたい。
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音楽や絵画、文学における深く繊細な機微に心から感動するような、豊かな感性を持った人は、社会の中の乱雑な感情のやり取りに辟易とする事が多いと思います。
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どの童謡だったか詩だったか忘れたけれど、宮沢賢治が「人は食べ物をだけを食べて生きているのではありません、朝の綺麗な空や空気、きらきら輝く緑の美しい景色を食べて生きているのです」のような事を言っていて。今日みたいな清々しい日にはこの言葉を思い出す。
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絵から音楽が聞こえてくるような風景画を描きたい。
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絵画は作者の思想をそのまま写しとるものなので深みのある心がないと、どんなに技術的に上手くても作品に魅力が出て来ないという事もあるのだろう。 反対に、たとえ技術的に下手でも背景に深い思想、心があれば作者の思い、精神世界の魅力が絵から滲み出てくる。
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絵を描く人にとっては、ずっと前に描いた作品と全く同じものを、もう一度描くという事は難しいという事が分かるはず。それは、時間とともに技術力が変わり、心境も変わっていくから。人間の精神は時とともに変容するもので、絵はその人のその瞬間の心を封じ込めている。
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【プレゼント企画】 このツイートをリツイート&フォロー頂きました方に、抽選で写真の「額付き油彩原画」「額付き複製画」のいずれか1点を計3名様に差し上げます。 期間は2022年1月9日(日)23:59まで。 結果は1月10日(月)にDMにてお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
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幼稚園児の絵画教室、生徒の作品。 こんな絵をさらっと描かれるとどっちが先生だか分からなくなる。
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芸術家にとって創作とは、時に心身をすり減らす毒であるのと同時に、この世に自らを繋ぎ止め、息が出来るようになる希望のような薬でもある。
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絵を描く上で一番大切な事は技術ではなく、自分の心が何を求めていて、何を魅力に思い、何を美しいと感じるかを明確に把握、理解しているという事だと思う。
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人は褒められて自己肯定感を持つことができ、やっていることが好きになる事ができ、それが物事の上達に繋がると思う。 否定から入り「苦行を経ないと何事も身につかない」等の根性論で物事を強制するのは何も生み出さないばかりか、人格形成に悪影響を与え人の自由な意思や権利を奪う罪だと思います。
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子供の頃に感じた、寂しくて、でも何か暖かいような夕暮れの感覚が、心の中に今もある。
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知性と理性がこの国にも残っているという事に希望のようなものを感じました。もう流れは変わっていくでしょう。そしてこのコロナ禍が良い方向に向かうことを願っています。引き続き応援させて頂きます。 twitter.com/sunasaji/statu…
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良識ある科学者、研究者、医師等々が草の根から科学を論拠に一つ一つその間違いを指摘してきたからである。出世欲や利権や保身の力学ではなく、科学によって、理性や良心によって検査抑制論という大きな愚に向かう姿をずっと追ってきて、
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昨年PCR検査抑制論が政府や影響力のある医師、専門家から一斉に出た時は耳を疑ったしその理論がコロナ制御に寄与するはずはないと思った。今になって(遅過ぎたけど)検査拡充の重要性が社会に共有されつつあるが、それは抑制論者が間違いを認めたからではなく、
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気にしなくて良いような事を気にしたり、考えなくてもいいような事を考えたりして、周囲との間に温度差が出来てしまうような人は、創作活動に向いている人と言えると思います。 その感受性で繊細な精神の機微や、周りが気付かない美を捕まえる事ができるという事だから。
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アインシュタインは「思考は音楽と同じでそれ自体が目的です」のような事を言っていたけれど、空想をしていたり脈略もなく思いを巡らせる時や、世界について、生きるという事について深く考えるような時間こそ、誰にも奪われない本当の自由、そして彩であり、決して無駄な時間などでは無い。
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今の社会では人に応じて主張を上手く変えられるコミュ力や鈍感さ、図太さなどか世間をうまく渡っていく能力として、もてはやされる所があるけれど、今社会に本当に必要なのは繊細な感受性や内省からもたらされる思慮深さなのではないかと思う。