兵法つぶやきアカウント(@douten2)さんの人気ツイート(リツイート順)

戦いで負ける原因は、大きく分けて4つです。 1.裏切られた 2.ツイてなかった 3.最初から無謀だった 4.慢心してた このうち1~3は100%防げず、仕方ない部分もありますが、4で負けると万死に値するので注意しましょう。
戦争は人間同士の「精神の削り合い」であり、どんな強敵でも恐怖におびえたりやる気がなくなれば、簡単に敗走してしまいます。そしてその精神を削る手段の一つが、「相手に罪悪感を与える事」です。相手の悪い部分を拡大し、声を荒げて、繰り返す。これらは戦いよりも安全で安上がりな手法となります。
アルメニアとアゼルバイジャンの紛争で、大国の直接介入が無い状態で戦闘が激化しているのを見ると、やっぱケツ持ち同士が話し合いしないで当事者のみだと、エスカレートしちゃうんだなって思う。
日本人は成果主義は合わないと思います。内ゲバや派閥争いが特に激しい民族ですから。細かい事や、どうでも良い事で争い出すケースが非常に多い。 twitter.com/tukisita_EO/st…
テロ活動によって政権を取る場合、大体は警察力を無力化させ、社会を不安定にさせた後、「安心を与えることが出来るのは我々のグループである」という風に人々に訴えるやり方が主な方法となります。
正義を語る人の中には、「正義を語る自分自身が好き」という、ナルシズムに陥っている人がおり、彼らは自分の説の優秀さ=自分自身の優秀さを示すために、他者を貶め、攻撃する場合があります。彼らにとっては自説の中身よりも、優劣かどうかのステータスが重要であり、しばしば争いの原因となります。
部下に命がけを命じて、失敗して犠牲者が出ても自分は責任をとらないっていう牟田口司令官のような人は、現代でもいっぱいいて、台風とかのたびにあらわになりますね。牟田口司令官が特別悪いんじゃなくて、牟田口イズムという日本人の特性みたいな部分があると思います。
戦いが上手い者は、判断が早く、決断が早く、修正も早く、経験と知識により悩まず、ためらわず、迅速に行動することができます。全ては時間との戦いであり、強者は時間の密度を凝縮しており、他者よりも短い時間で様々な行動を起こす事が出来ます。
軍での統率の秘訣は、部下の長所を認める事です。どんな部下にもよーく探せば、必ず一つくらいは長所があるものですから、これを褒め、この長所を発揮できるような仕事を与え、支援していくのがコツとなります。戦いにおいても同じで、「長所を生かして勝負せよ」という事を常に考えなくてはなりません
戦場では問題が、どんどん矢継ぎ早に発生します。従ってトップの周りがイエスマンばかりだと、そもそも問題が存在している事にすら気づかないことになり、あっという間に状況が悪化します。独裁者が戦争に負ける理由が大抵コレです。
「行け」とか「やれ」等の、意図ではなく任務を示したものを「号令」、「何々のためにこれをやれ」といった、意図と任務を示したものを「命令」といいます。これに対して大人数を動かす場合は、上の意思が末端に届きにくいので、意図だけを示し任務のやり方は部下に任せる「訓令」が適しています。
戦略や戦術は未来の状況を考える事でもあるので、外れたり上手くいかない場合もあります。事なかれ主義者がこれに携わると、外れた時の批判を恐れて何もせず、状況が悪化してから場当たり的対処をしようとします。事が起きてから動くのは、批判されたくない自分を良く見せたいという心理からきています
軍人は戦争を好みません。なぜなら、戦争になると一番危険なのは現場の兵士、すなわち自分達だからです。また、現場に行かないトップの人たちも、戦争に負ければトップの地位を失いかねないので、やはり戦争を好みません。相手を挑発する行為などは、絶対戦争にならないと思ってるからできるわけです。
戦わずして勝つ場合、戦わないから実力はいらないと思うのは間違いであり、相手が戦わずして屈するのは、戦った場合の損害を予想した結果です。 この策は実力で勝ってる裏付けが無ければ成功せず、実力が無いのに、あるように見せてもすぐバレます。力は必要であり、ただ発動させないだけなのです
嫌がらせを受けたら、それに対して弁明したり、議論や話し合いで対処しようとしても、かえってこちらが不利になります。これを止めさせる方法はただ一つ、”反撃”あるのみで、自分を攻撃するとひどい目にあうと思い知らせる事によってのみ嫌がらせは止まり、話し合いでは決して決着はしません。
潰れそうな企業が方針をコロコロ変えて迷走するように、負ける軍というのは迷走する事が多いです。そして何をしていいか完全に分からなくなり、とりあえず被害から逃れようと無難な策を用いて、その結果根本的な解決にならずに状況が悪化する、という過程をたどります。
勝った理由を探すよりも、負けた理由を探す方が簡単です。ゆえに負けた時に、なぜ負けたかをしっかりと検証することの方が大事であり、そして負けた原因の多くは、やらなきゃいけない事をやってなかったという理由がほとんどです。
歴史上、名器と呼ばれる兵器には共通する事柄が3つあります。それは ・単純構造…使用目的が明確で、操作と生産が容易 ・小型軽量…小さいほど、戦術を敏捷にする ・耐久性能…無整備、無補給で長く使える であり、原則は一兵器、一機能が基本となります。
米大統領のロシア問題が世間を騒がせていますが、旧ソ連の時代からロシアは宣伝工作が巧みであり、現在ではSNSを利用した「トロール(荒らし)工場」という、SNS工作専門組織も存在します。これらの機関は主に、正規のネット世論を誘導するために、SNS上で多数の書き込みを行う事を目的とします。
拳銃強奪事件の犯人が元自衛官だと話題になっていますが、実は海自で拳銃を扱うのは、幹部候補生学校を出た幹部が主体であり、下士官や兵士は特別な職種を除いて、小銃(ライフル)のみしか扱わないので、拳銃射撃については素人同然の自衛官がほとんどなんです。
欧米では交渉力、説得力が無いと社会で生きていけず、その技巧が発達していますが、日本は格式と主従関係が厳しく、全て上意下達の一方通行で済ませています。相手が上位にいると物怖じして何も主張できないのは、日本人の弱点であり、交渉も戦いの一種なので、これを磨く事は重要であるといえます。
地形が変化しないと、防衛上の弱点も変化しません。従ってこれら幕末日本の弱点は、そっくりそのまま現代にも当てはまります。大事なのは一番やられてはいけない部分を見極めて、その他の部分は場合によっては捨てる覚悟を持つ事です。
冬の八甲田はやめとけ   →八甲田山遭難 補給無しの行軍はやめとけ →インパール作戦 沖縄への特攻はやめとけ  →戦艦大和沈没 消費が冷えるからやめとけ →消費税増税(New!)
戦力の予備というのは、負けそうな時に使うと思われがちですが、実は逆で、勝ちそうな時に投入するのが基本となります。敗れそうな部隊に予備を投入しても、現状維持となりやすく、それよりも勝てる見込みのある部隊に注入し、全軍の勝利によって一部部隊のピンチをチャラにするのが本来となります。
戦いでもゲームでも、余計な事を考えれば考えるほど、無駄な行動が多くなったり、決断が遅くなり不利となります。逆に相手には余計な考え、つまり、いらない心配事を増やせば増やすほど有利となります。こういう事態にはこうするという事をあらかじめ決め、後はレスポンスを早くするのがコツです。