兵法つぶやきアカウント(@douten2)さんの人気ツイート(リツイート順)

日本人は和の民族なので、いさかいや波風を立てる原因の討論や説得を嫌う民族であり、従って、相手を不快にさせるのを極力避け、意思疎通を格式、箔の上下、上意下達で済ませようとするので、自分の意志をはっきり伝える訓練などは、歴史的に行ってこなかったのだと思います。 twitter.com/Infinity_topoi…
日本人は危機管理において、実際に事が起きないと動かないという癖をもっています。これは”義理”が影響していて、新しい事をすると今までのしきたりに従っていた人たちに申し訳ない、あるいは旧習を守る人たちに非難されるのとの考えから、目の前の事態に消極的になってしまいます。
2.26事件において興奮した兵士たちも、3日経てば空腹と寒さによってやる気を削がれ、あっけなく持ち場を去りました。群衆から集中して攻められても、最初の爆発に耐えて時間を稼げば、皆の勢いが削がれ、興奮が冷め、各人に刑罰が突き付けられると臆病になり、逃亡や降伏によって自己の安全を求めます
常に逃げない兵士が偉いわけではなく、よき兵士とは、逃げてはならない時に逃げず、逃げるべき時に逃げる兵士のことをいいます。何でもかんでも逃げる兵士は”臆病”ですが、どんな時も逃げない兵士は”蛮勇”といって、早死にするのみです。
嫌がらせへの対抗策は、力の行使をするぞという脅しですが、これは人間関係がこじれるのを嫌う日本人が、最も不得手とする分野です。そして大抵、相手に攻め立てられても我慢し続けた結果、キレて真珠湾攻撃したり、逆に切腹したりといった結果になります。人間社会には脅しも時には必要悪となります。
ローマの貴族は、平民の代表である護民官の中に、気の弱い者、買収されやすい者、社会の理想を大事とする者(現実の平民の利益を考えないもの)を常に潜り込ませていました。 弱気な者、利己的な者、理想主義者は、味方にいるとやっかいですが、敵の陣営にいると、この上なく便利な存在となります。
コロナの影響で、中国で大気汚染が緩和されて、イタリアで水が透明になり魚が戻ったという話を聞いて、まんまナウシカの腐海の世界そっくりだなって思いました。 cnn.co.jp/world/35150996…
三国時代、蜀の諸葛孔明は念願途中で陣地で没したといわれますが、有能すぎたため、彼一人でほとんどの仕事を行ってしまい、過労にて亡くなったと言われています。どんなに優秀な将でも、他人に任せず、一人で雑事雑用までこなしていたら、疲労困憊して結局は目的を果たせずに終わってしまいます。
人は正攻法よりも、奇策で勝つことを好みます。これは小さな真実よりも、大きなウソを信じてしまう事と同じで、地味よりも派手な勝ち方で、周囲にアピールしたい心理が作用しています。戦いにおいてこのような、自慢したい心は命取りとなります。
戦いで大事なのは最低でも生き残る事であり、逆に言うと相手にきっちり止めを刺す事も同じように大事です。止めを刺さないと、相手は必ず回復し再挑戦して来るものであり、そして相手を逃がしてしまう要因は主に、「疲労」と「情」の二つとなるので、相手にトドメをさすときは気を付けましょう。
ロシア革命の指導者レーニンは、煙草1本を吸う時でも決して上等な銘柄は吸わず、大衆と同じ銘柄の煙草を吸うように心掛けていました。宣伝戦は、如何に自分が大衆や現場と同じ目線に立ってるかのように、自然に見せるのが重要であり、見破られたり、反発されるのは、上手くないやり方といえます。
戦いで勝利が続くと、優越感により「相手は愚かで自分は優秀」だと思い込みやすくなり、マンネリで同じ戦法ばかり使用し、新しい戦法を考えないようになります。そして弱い勢力は、逆に生き残りをかけて必死に考えるので、結果、大帝国でも大企業でも、容易く滅びたりします。
スパイの種類にはいろいろありますが、自分の国に住んでる自国民なのに、相手国に情報を流したり、相手国の有利になる活動をしたりする者を「敵国籍密告者(スティンカー)」と呼びます。 彼らの動機は、金銭的もしくは政治的な場合が多く、中には理想主義者も含まれます
給与や報酬を出し渋るトップが、いざ組織が危機になってから現場の報酬を上げても逆効果となります。なぜなら、「どうせ今払っていても、危機が過ぎると払わなくなる」と思い、少しも恩義に感じないどころか、不信感を持つからです。
電子決済、オンライン化は絶対に電力が必要なので、災害で停電になったら機能しないってのは、前から言われてましたね。 戦いでも、強い戦法が破られた時の腹案を常に用意してないといけません。 bunshun.jp/articles/-/480…
中立を維持するのは非常に難しいです。こちらに争う気が無くとも、相手はこちらの資源を狙ってきますし、別の相手とこちらが手を組まない内に、つぶしてしまおうと考えるからです。つまり何が言いたいかと言うと、『無慈悲な8bit』週刊ファミ通にて連載中です。
戦いというのは矛盾しているもので、平和を願っても相手が攻めてくると意味がなく、相手が攻めてこないようにするには、こちらの言う事を強制的に聞かせるしかありません。従って本当に平和な状態にするには支配と管理が必要となり、平和主義に傾倒し過ぎると抑圧、独裁的になってしまいます。
人は常識よりも陰謀、地味より派手さ、正攻法よりも奇策、ストレートよりも魔球を好みます。 周囲に対し自分が優れている、自分は周りと違う、自分はいろいろ知っているとアピールしたい心理があるので、これにとらわれると判断を誤ります。 地味で確実な勝利が最も最善となります。
攻撃よりも防御の方がリスクが少ないので、防御のみしてればOKと思いがちですが、古来より防御のみで勝った戦いはほとんどなく、どこかの段階でリスクのある攻撃をしなくてはなりません。防御だけだとこちらが段々不安になるのに比べて、相手にしてみれば攻撃してこない敵ほど楽な事は無いからです。
「世の中に価値観が一つだけになったら、価値観の違いが無くなり、争いが消滅するはずだ」 こう考える人が他人に自分の価値観を押し付け、その結果しばしば争いの元となってしまいます。
戦いでは相手の戦意を無くすのが重要ですが、戦意を無くさせる手法の一つに、”自責の念を生じさせる”というのがあります。 逆に言うと、相手の痛みをあまり気にしなかったり、起こしてしまったことを後悔しないタイプの人間は、戦いに非常に向いている性格といえます。
独裁国家では、優秀な跡継ぎや優秀な部下がいると独裁者の地位が脅かされる危険性が有るため、大抵は無能なイエスマンで周りを固めます。 しかしそれをやると当然、独裁者一人でほとんどの仕事や決断をしなくてはならず、若いうちはともかく年をとると、過労とストレスで判断を誤る事が多くなります
戦わずして勝つためには以下のやり方があります。 1.強い相手と同盟し、肩代わりしてもらう。 2.相手の同盟を謀略により崩し、同士討ちさせる。 3.脅迫、威嚇により戦っては損だと思わせる。 4.贈り物をし、平身低頭する。 5.相手を魅了し、尊敬を集める。 このうち一番難しいのは、5となります。
日本人は和の民族なので、誰かが決断しようとしても、「あいつは勝手な事をする」「みんなの気持ちを考えてない」と言われるので、顔色をうかがって対策を小出しにし、これが戦力の逐次投入を招いてしまいます。
「10万は強制でなく自主的な寄付」 「自粛は強制でなく自主的な要請」 「特攻は強制でなく自主的な志願」 この手の主張が目立ってくると、「こういう考えはおかしい」と皆が思うので、皆がそういう考えになった時、今までの価値観があっという間に変わる可能性があります。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-…