兵法つぶやきアカウント(@douten2)さんの人気ツイート(リツイート順)

”みんな仲良くするのが大事”という思想は、逆に激しい争いを巻き起こす恐れがあります。なぜなら「自分は仲良くしたいから、相手も多少の食い違いがあっても自分と仲良くすべきだ」と思い、そして相手が仲良くしなかったら裏切られたと感じ、少しの違いでもやたらと怒り、最後は争いになってしまいます
戦いにおいて、ルールがあれば相手の行動が読みやすいですが、何でもアリなら相手の動きを読むのは難しく、先に奇襲を仕掛けた方が有利となります。
攻撃されたら一番有効な手段は防御よりも”反撃”です。口論も同じで、中傷してくる相手には、自説の正しさを説明し納得してもらうよりも、こちらが受けた以上の脅威と損害を相手に与えるのが最も効果的となります。
新型コロナの感染拡大に伴い、様々なデマや流言が飛び交っていますが、世の中にはネットで意図的にデマを流す人や組織も存在し、多くの場合それらはこのような手口で行われます。
大げんかした直後の相手から出されたお茶を、飲んではいけません。 #麒麟がくる
軍隊でリーダーが善人だと最悪となります。善人はみんなの意見を聞くため決断に時間がかかり、しかも必要な事柄でも、反対者がいたらその人に気を使って、結果的に何もできないという事態になりがちです。
どこの国の軍でも、陸軍は元気と根性がウリで、海軍はスマートさが特徴だといわれます。なぜなら、海の上では風向きや、波の状態、天候などに陸以上に左右されるものであり、お天気という最強にわけわかんない存在を相手にするには、元気だけでは駄目であるというのがその理由となります。
アメリカもイランも、本音では戦争はしたくない。 という事はヴィンランドサガのあのシーンみたいな感じになるわけですな。
日清戦争で日本は清国を破って弱くしすぎたため、ロシアの侵略を誘い日露戦争を戦うこととなり、米国は太平洋戦争において日本を攻めすぎたため、ソ連を極東に誘い込み中共を育て、手を焼くこととなりました。攻めすぎ、勝利しすぎは思わぬ誤算を招くことがあり、常に勢力均衡を考えなくてはなりません
戦いでプロが素人に敗北する理由として、それまでの”成功体験に固執する”という理由があります。例えていうなら、「企業のお偉いさんに昭和の成功体験がずっと残ってて、これを変えようとしないばかりか、そもそも今の時代のセンスに興味が無い」みたいな事が、軍でも良く起こりえます。
”全滅”というと、一般的には全員死亡と思われがちですが、軍隊では死傷者が出ると、その面倒を見るための兵員が必要となり、それにより前線で戦える兵士がいなくなるのを全滅と呼びます。 中世では半分、現代では3割死傷すると、部隊としては前線で戦闘できる兵員がいなくなり、全滅扱いとなります。
『韓非子』曰く、君主を惑わし組織を滅ぼすモノとして、八つの注意すべき点があります。この八つは自分にとっては注意しなくてはならない点ですが、逆に、相手の組織に対してこれを利用すると、武力を使わずに、戦わずして相手を制するコツとなります。
過剰な平和主義者ほど攻撃的とよく言われますが、それはなぜかというと、平和というのは意見が一つになってこそ生まれる事が多く、異なる意見を認めると、それが平和の妨げになると思ってるからであり、それがエスカレートすると、意見自体を考える事すら許さないという思想になっていきます。
人間というのは変なクセがあって、派手なウワサはすぐ信じるのに、地味な真実はなかなか信用しないクセがあります。ウソを流す場合はできるだけ派手に、真実を隠したい場合はできるだけ地味にするのが有効です。
兵糧攻めをされたら、対策は2つです。 1.食糧のあるうちに包囲を突破する。 2.味方の援軍が来る可能性にかけて、我慢をする。 最も最悪なのは、我慢して飢えて弱ってから、進退きわまって無理やり撃って出る事ですが、希望的観測や見通しの甘さ等の理由により、歴史上この選択をした城主は大勢います
相手のスキを衝いて短時間で一気にカタを付ける事を」「奇襲」と言い、反対に十分な時間をかけて準備してから攻撃する事を「強襲」と言います。そして、準備をしつつ何らかの手段で奇襲性を得る、両者の中間的な攻撃を「急襲」と言います。
リーダーシップの基本は相手に”与える”ことだと言えます。目標を与え、仕事を与え、報酬を与える。そして、もし与えるモノが無い場合は、とにかく笑顔でも何でもよいので、部下に楽しい気分を与える事が大事です。これが嫌み無く自然に出来る人は、強いリーダーであるといえます。
犯罪者が獲物を狙うとき、やりやすい獲物に以下の要件があります。 ・隙がある(防衛の意識欠如) ・孤立している ・誰にも愛想がよい ・好みのモノ、カネを持っている ・無防備、弱々しい これらは個人の要素だけでなく、そっくりそのまま侵略されやすい国の要素としても当てはまります。
”全滅”というと、一般的には全員死亡と思われがちですが、軍隊では死傷者が出ると、その面倒を見るための兵員が必要となり、それにより前線で戦える兵士がいなくなるのを全滅と呼びます。中世では半分、現代では3割死傷すると、部隊としては前線で戦闘できる兵員がいなくなり、全滅扱いとなります。
今週の『アルキメデスの大戦』、日本の戦下手な理由が書かれている。情けや義理、軋轢を避ける事を優先して、やるべきことを先延ばしにし、切羽詰まって大混乱して、みんなの空気が変わって始めて事態に対処する。戦いでは先手、先手が大事で、みんなに気を使って、行動を後回しにするのは厳禁です。
イエスマンが多い組織は大抵弱いですが、イエスマンの一番の問題は、問題があるのに問題を報告してくれない事です。従って、独裁国家やワンマン企業、指揮官の権限が強すぎる軍隊は、現場の問題に気付かないまま過ごし、気づいたときは手遅れになってる場合が多いです。
人間というのは、交渉で相手が引くと「もっと行ける」と判断してどんどん要求をエスカレートさせていく傾向にあります。交渉と武力は必ずセットでなくてはならず、「これ以上要求してくると、打ち切って攻撃するぞ」といった脅しの手段が無くては、交渉はうまくいきません。
SNSやネット上でバトルをしても、大抵は不毛な結果に終わります。なぜなら人は、自分に被害が及ばない状況だと、意見を変えたりはしないからです。実際の戦いでも、相手との話し合いのみでは、こちらに従わせる事はめったにできず、多くは経済力と力の行使で物事が進みます。
和平を結びたい時に「すいません和平をしたいんですけど~」とか正直に言うと、足元を見られ不利な条件を吹っ掛けられます。 和平をしたい時は相手に大打撃を与えてから、「これ以上やると損だろ?」と思わせて交渉に入るのが基本であり、威勢のいい相手が実は和平したいというのはよくあります
戦わずして勝つ場合、こちらが相手より正当であることや、立場が上でありことを他者に思わせる必要があります。そのためには、時に謀略が駆使される事があります。