キッチンスポンジは微生物にとって最適な巣 sciencenews.org/article/sponge… 「熱湯消毒くらいじゃ繊維の奥に残ったのが増殖して全然減らない」とか言われててるけど、多様な微生物にとって増殖する空間としてスポンジの空隙が最適サイズなのだそうだ
ウクライナで作られつつある英雄の伝説 economist.com/1843/2022/03/0… 今でも尊敬されている歴史上の人物があまりいないという話。有名な指導者・活動家は何人かいるけど、ロシアやソビエトへの帰属に繋がってたりする。この戦争で大統領から「キエフの幽霊」(実在疑わしい)まで、伝説が形成されつつある
対ロシア経済制裁は通貨下落を引き起こしているが、1998年はもっとすごかった(デフォルトまで行った) economist.com/graphic-detail… アジア通貨危機の影響を受けて投資家が手を引きルーブルが下落。その後、天然ガス輸出で経済を持ち直して軍事費を調達 (2008年はジョージア侵攻、2014年はクリミア併合)
イタリア・パンテッレリーア島にある果樹園 atlasobscura.com/places/giardin… 雨が少ない代わりに霧が立つ地域で、荒く積んだ石積みの壁が霧をせき止め、その水でオレンジやレモンなどを育てる伝統があるのだそうだ。いつ頃から行なわれているのかわからないほど昔からある
ロシアはクリミアでは成功した情報戦と特殊部隊規模の戦略が今回も通用すると考えていたため初戦でつまづき、兵士の士気も低いという解説 theguardian.com/commentisfree/… 見直して従来どおりの戦争(都市破壊)に移行したという話だけど、記事を "he is making a desert and calling it peace." で締めている
(征服者は)「砂漠を作り、それを平和と呼ぶ」。 ローマのタキトゥスが記した(カレドニア人がローマを指してそう演説した)とされる言葉。 以前にも見かけたけど、英語圏では普通に使われるフレーズなんだな twitter.com/Kyukimasa/stat…
この戦争では両陣営から真偽の疑わしい映像がSNSに投稿されてドイツのDWではファクトチェック(Faktencheck)コーナーも作っているけど dw.com/de/faktencheck… (もうなんだか)
ウクライナの餃子系料理ヴァレーニキ economist.com/culture/2022/0… この地域は似たのが多くて大雑把にペリメニとかピエロギと呼びそうになるけど、ゼレンスキー大統領が例えているのだそうだ。 「それはひとつじゃない。ヴァレーニキがヴァレーニキであってペリメニでないようにウクライナはウクライナだ」
数学ニューロンの発見 uni-bonn.de/en/news/028-20… ヒトの脳には加算・減算それぞれに活動する特定のニューロンがあるのだそうだ。電極埋め込んでいる患者をボランティアとした実験。口頭でも発火して、+-といった記号に反応しているわけじゃないらしい cell.com/current-biolog…
TikTok戦争 theguardian.com/commentisfree/… 偽情報はネット民にすぐに見破られ、政治的アピールやロシアを嘲笑するネットミーム流行など、SNSの世界ではウクライナが優勢 (もちろんそれだけでVlad the Invaderに勝てないが、という話) というか、「侵略者ヴラド(ウラジミール)」 (いつのまにそんな呼び方が)
抗戦のために壕を掘り火炎瓶を用意するウクライナの人々 economist.com/1843/2022/03/0… 大都市ではなく北西部の小さめの都市や町の様子を書いている。 ベラルーシ南部とウクライナ北部にまたがる広大なPripet湿地帯。沼地と軟弱な地面ばかりでナポレオンもWWIIドイツ軍も撤退した
パンデミック初期と同様に、ドゥームスクローリングが起きてるから気をつけろという話 theguardian.com/society/2022/m… 災害や戦争などが起きた際、刺激的な話題を求めて延々とニュースを追ってしまう行為。精神衛生によくない
本物は絶滅したのに、なぜ回転ダイヤル式電話が玩具で生き残ってるのか theguardian.com/lifeandstyle/2… 「指による操作、数字の把握、ダイヤルが戻るリズムなど知育に良い」みたいなことも書いてるけど、それ以前に「生まれてから一度も見たことない幼児が操作し、それを楽しんでる」のは確かに不思議
ロシア侵攻軍の60kmもある車列は、道路以外は走れないなどの兵站上の問題だという解説 economist.com/europe/2022/03… マーケットガーデン作戦のようだと書いてるけど、ドイツ軍のフランス侵攻にも例えている。 アルデンヌの森を抜けた部隊は250kmもある車列となり、欧州最大の渋滞だと評した将軍がいるとか
WWIIフランス侵攻時にアルデンヌの森を抜けるという困難なルートを与えられた第2装甲師団、250kmもの車列になったのだそうだ en.wikipedia.org/wiki/Battle_of… Economistは「それでも最終的に目的地に到達した」と書いている
好戦派のシンボルになっているZ bbc.com/news/world-eur… シンプルな記号で有効なプロパガンダとして機能しているという話。元は友軍誤爆を避けるために遠征軍がペイントしてた記号だけど、鉤十字みたいな扱いになるつつある
欧州へのロシア産の石油・ガス輸出停止が出てきたのでいろんなメディアで大きくとりあげているけど (その覚悟があってあれだけの経済制裁をかけたんじゃなかったのかってふと) dw.com/en/european-le… ドイツの記事。依存度ではけっこう大きくて発電量の1/5。急に禁輸されるとダメージでかいらしい
ドイツではロシア産ガスへの依存度を下げるため、最初のLNGターミナルを建設中 maritime-executive.com/article/german… 計画は前々からあったらしいが、この戦争で認可が進んだらしい(それにしたってこれから建造という泥縄)
iPS細胞作る時に使う細胞をリセットする遺伝子「山中因子」を用いた若返り研究 theguardian.com/science/2022/m… 細胞変異の誘発だからガンもできてしまうのが難点だったけど、ガンを引き起こすことなくマウスを若返らせることができたのだとか
クモのバルーニング physics.aps.org/articles/v15/31 天気がいい日に高い所で糸を出すと風に乗って飛べる。上昇気流も使うけど、静電作用も揚力を生んでるという研究があって、糸に働く物理をシミュレーションしてる journals.aps.org/pre/abstract/1…
エンデュランス号がウェッデル海で発見 bbc.com/news/science-e… アーネスト・シャクルトンが南極探検に向かい、途中で氷によって動きが取れなくなって放棄した探検船(驚異的な航海能力で生還した)
ドイツメディアheiseの電動スクーターのレビュー記事 heise.de/hintergrund/E-… 普通のスクーターの形してるのが多いなかで1機種だけ異彩を放っている「Cake Ösa+」というスウェーデンのモデル。 以前に見たときはネタ系に振ったコンセプトモデルかと思ったけど、普通に売ってて使いやすい1台なのね
Twitterがダークウェブでサービス提供 theguardian.com/technology/202… ロシアによる検閲回避のためにTwitterがTor経由で(接続経路を秘匿できる)利用できるサイトを立ち上げたニュースだけど、なんだかこう悪の雰囲気が (世界征服を企む組織、物語中盤で主人公機の黒い同型機を出してくるし)
DIY兵器を作るウクライナの民間人という記事 economist.com/science-and-te… モロトフカクテル、粘性出すのに発泡スチロールを使ってるのがニュースで報じられてたけど、アルミ粉も混ぜたりしてたりする。 鉄骨を溶接して作る対戦車バリケードのほかにカルトロップ(まきびし)を作っている工房もあるとか
トンブクトゥ写本がオンライン公開 bbc.com/news/world-afr… 2012年にイスラム系武装組織がマリ北部を占拠して都市を焼き始めたので図書館員たちが避難させた文書群。 11世紀頃まで遡るアラビアの占星術(天文学)・数学・医学・音楽など