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誰もが
好きで
はじめた
事も
いつか
苦しく
なる時が
あるかもしれない
その時
その人の
背中を押す
歌を
作りたい
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光GENJIのデビューシングル
「STAR LIGHT」は
作詞:飛鳥涼 / 作曲:チャゲ&飛鳥
光GENJIとしての最後のSINGLE
「TRY TO REMEMBER」
光GENJI SUPER 5としての最後のSINGLE
「Bye-Bye」
それぞれの歌詞を書いた時
その頃はChageともAskaとも
あまり逢う機会がなかったが
やっぱり運命的なものを感じた
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若い時の一日は
かけがえのないもの
それでもその一日を
誰かの命のために
役立てろ事ができるなら
悪くないんじゃないか
東京のこの雪にも
きっと意味がある
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本心に
相応しい言葉を
捕まえるのは
ほんとうに
難しい
言ってしまった後から
あゝ違うなと悔やんだり
時に本心からは遠い言葉で
大切な事を誤魔化していたり
そもそも心が正しいとは
限らないこともある
こんな仕事をしていながら
迷うことばかり
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山口百恵さんや
郷ひろみさんを
手掛けられた
音楽プロデューサーの
酒井政利さんが亡くなられた
いつもお元気で
エネルギーを頂ける方だった
ご冥福をお祈りいたします
さみしいです。
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ほこりと
おごりを
見誤ると
痛い目にあう
自信は謙虚さと対で
はじめて力になる
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とんねるずの
「みなさんのおかげでした」終了
お疲れさま!!
「情けねぇ」よかったな
久しぶりに二人が歌う姿を見ていたら
「みなさんのおかげです」の頃書いた
「星降る夜にセレナーデ」を思い出した
玉置浩二の作曲
時代が魔法にかかったような80年代
youtube.com/watch?v=3ftyAf…
585
毎年
8月6日に
聴く歌
「あの夏を忘れない」
この一日と
どう向き合うか
ずっと悩んでいた
吉川晃司と
出逢ったことは
こういう意味も
あったんだと
この歌を作って
わかった
youtube.com/watch?v=uRTXxI…
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水樹奈々さん2010年に
「囚われのBabel」を
書かせて頂いてから
もうすぐ10年が過ぎる
そして今回New albumで
「Light Births Shadow」を。
去年宮野真守君とのDuet
「結界」以来の作品
どんな仕上がりになったんだろう?
発売は12月11日
もしかしたら
誕生日最初に聞く曲?
mizukinana.jp/special/2019_c…
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たくさんの作品に
関わらせてもらえるアーティストの場合
作品の流れを考える上で
バラードでどんな作品を残せるかが
重要だったりする
田村ゆかりさんの作品作りで
2012年 微笑みのプルマージュは
それまでとそれからを繋ぐ
意味のある歌になった
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僕の
歌詞には
月が
たくさん
出てくる
今夜の
月も
きっと
いつか
歌になる
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比喩的
暗喩的な
歌詞を
歌うのは
勇気がいる
わかりにくいと
言われるのは怖い
その意味で
玉置浩二の
キャパシティは
制限がない
彼が歌えば
体温と鼓動が
生まれ
レトリックよりも
感覚で
歌が響くからだ
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もしも
今日
聴くことが
できなかった
としても
その歌は
消える
わけではない
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安全地帯1984年
「Kissから」という歌の中に
「あなただけInvitation」という
フレーズがある
実は最初に提出した時そこは
「あなただけ淫靡でしょ」だった
流石に…とプロデューサーに言われ
リライトしたが…だから
「Invitation」には「淫靡でしょ」の
意味もある
作詞は面白い!!
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自分に
父の記憶は
あまりないが
父のような存在は
人には必要だと思う
導いてくれたり
叱ってくれたり
時には反発したり
迷惑もかけたり
いずれにせよ
「あなた」がいたから
自分を諦めずにいられたと
そう思える誰かが…
例えばその人が
遠い人でも
思いあたる人がいるなら
信じていいんじゃないか…
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10月に生まれ変わる
渋谷公会堂
1987年
最後となった
BOØWY
あの夜
「Dreamin’」は
僕の中で
特別になった
戻れない時間の
連続の果てに
未来はあるが
ノスタルジィとは別に
思い出すべきことが
ある気もする
それ以前
それ以後
そこには自分の
分岐点も
きっとある
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一緒に曲を作った作曲家で
一番多いのは
玉置浩二で198曲
ほぼ安全地帯
実は自分の書いた曲よりも
印象に残ってる曲がある
83年頃北海道の野外ライブで聴いた
「萌黄色のスナップ」
ブレイク寸前の渋谷のライブハウスで聴いた
「ワインレッドの心」
きっとはじまりはあのとき
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玉置浩二ショー
いつも思わぬ選曲で面白い‼︎
20代~30代の頃は
挑発的な内容も多かったし
叙述を無視して
単語をシャッフルしたりして
実験的な作り方もしてた
なにを言ってるかの説明より
なにを感じてもらえるかを
探究してたような…
そんな事ができたのも
彼のポテンシャルがあったからだ。
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昔 伊豆の
スタジオで
安全地帯の
レコーディング
してた頃
玉置浩二と
キャッチボール
した事がある
彼は凄い球投げるよ
体幹がしっかり
してるんだろうな
あの声を
支えてるのは
きっとそれもある
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斎藤佑樹選手
最後も
勇気100%で
登場してくれた
お疲れ様でした!
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歌を作るとは
人との出逢いでもある
不特定多数の
誰かの人生と
関わることになる
それは楽しくもあり
怖くもある
すべての人に
満足してもらえるものを
作れているわけではない
厳しい声も耳に入る
ただ時には
追い風よりも向かい風が
滞空時間を長くする
鍛えられるところが
まだあると教えられる