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寛政9年(1798)11月15日、歌川国芳が江戸に生まれました。画像は国芳が挿絵を手掛けた『日本国開闢由来記』より、女装したヤマトタケルが油断したクマソタケルを討ち取る場面。さすが人気浮世絵師の描く日本神話の世界は迫力満点ですね。buff.ly/2ALpHfx
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いよいよ明日(11/18)から、平成29年度第3回企画展「江戸の花だより」が始まります!今回の企画展では、季節の草花が描かれた資料から、薬用や食用、鑑賞、園芸、行楽など、江戸時代の人々の植物への関心に迫ります。皆様、ぜひご来場下さい!buff.ly/2idIs3v
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画像は『絵本野山草』から撫子(なでしこ)、秋の七草の一つです。資料は大坂で活躍した絵師橘保国(1715~1792)が狩野派の画法を用いて描いた草木画集。本日(11/18)より開催の企画展「江戸の花だより」で展示中です。ぜひお越し下さい!buff.ly/2AFf7Wf
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弘長3年(1263)11月22日、第5代執権北条時頼が没しました。名君としての逸話が多く、『徒然草』には土器についた味噌で酒を飲んでいたという質素な生活ぶりが記されています。紅葉山文庫旧蔵書は華麗な装丁の嵯峨本。
詳細はこちらから→buff.ly/2mDogg3
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紅葉が見ごろの季節になりましたね。画像は『古今要覧稿』から「雞冠木」(カエデ)です。同書は、幕臣の屋代弘賢(やしろひろかた)が編纂した百科全書。現在開催中の企画展「江戸の花だより」で展示中です。ぜひご来場ください!buff.ly/2zbLNKF
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画像は『本草図譜』から銀杏(いちょう)です。同書は幕臣の岩崎灌園(いわさきかんえん)が編纂した植物図鑑で、文政11年(1828)に完成しました。現在開催中の企画展「江戸の花だより」で展示中です!buff.ly/2AQPT7p
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永観2年(984)11月28日、日本最古の医書『医心方』が完成。鍼博士の丹波康頼から花山天皇に献上されました。画像は仁和寺に所蔵されている鎌倉時代初期の写本(国宝)をもとに江戸幕府が寛政年間に書き写したもので、図も添えられています。buff.ly/2mC22Lv
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明治23年(1890)11月29日、大日本帝国憲法(明治22年2月11日公布)が施行されました。「大日本帝国憲法」の複製を常設で展示しております。第3回企画展「江戸の花だより」にご来場の際には、是非あわせてご覧ください。buff.ly/2ndACfa
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寛政9年(1797/1798)12月1日、林家の私塾が幕府の直轄になりました。孔子の出身地「魯国昌平郷」にちなみ、通称を「昌平坂学問所」。当館は昌平坂学問所旧蔵の資料を多く引き継いでいます。buff.ly/2AfGDgF
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12月1日は、映画の日。明治29年に神戸ではじめて映画が一般公開されたことを記念して定められたそうです。画像は、映画の全面的な国家統制を目的に昭和14年4月に公布された映画法の逐条解説です。今日の帰りは映画を観に行こうかな。buff.ly/2ioz8x3
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明治21年(1888)12月3日、愛媛県から旧讃岐国を分離し、香川県を設置することが裁可され、翌4日に公布されました。これにより、道府県の数が現在と同じ47となりました。画像は香川県設置を裁可した御署名原本になります。buff.ly/2iugvaO
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万寿4年(1027)12月4日、藤原道長が没しました。持病の飲水病(糖尿病のことか)が原因とも。歴史物語『栄花物語』巻30「鶴の林」にはその大往生が描かれています。画像は林家旧蔵の明暦2年版。buff.ly/2AC0VBj
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元禄13年(1701)12月6日、第2代水戸藩主徳川光圀が没しました。ご存知「水戸黄門」ですね。画像は黄門様が編んだ詞文集『扶桑拾葉集』(ふそうしゅうようしゅう)で、平安時代から江戸時代まで古典の名文を集めています。buff.ly/2AKcZ38
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画像は『古今要覧稿』から「雪山(せつざん)」という品種の白いサザンカです。同書は幕臣の屋代弘賢が編纂した百科全書。現在開催中の企画展「江戸の花だより」にて展示中(12/2~)。江戸時代に描かれた植物図は必見。buff.ly/2AJDoy1
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昨日(12/10)は本能寺が変、でしたね。天正10年6月2日、明智光秀が謀反を起こし、京都・本能寺に宿を置いていた主君信長を急襲しました。画像は『本能寺記』より光秀率いる軍勢が本能寺に打ち寄せる場面です。buff.ly/2Bu4pq7
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アジア歴史資料センターが「アジ歴地名・人名・出来事事典」を公開しました。アジ歴データベースを検索するコツは「資料作成当時の人々が使っていた用語」で検索することです。地名・人名・出来事から用語を見つけてキーワード検索の達人になりましょう!buff.ly/2Bg7QAK
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元禄15年(1702)12月14日、赤穂四十七士が吉良邸へ討ち入り。ご存知元禄赤穂事件です。『仮名手本忠臣蔵』をはじめ、現代に至るまで様々な作品の題材になっていますね。画像は昌平坂学問所旧蔵の『赤穂義士伝一夕話』の挿絵です。buff.ly/2kTe3eK
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長保2年(1000)12月16日は、一条天皇の皇后・藤原定子の忌日。不遇の生涯でしたが、その才覚は彼女に仕えた清少納言が『枕草子』に記しています。画像は紅葉山文庫旧蔵の『春曙抄』(『枕草子』の注釈書)で、定子出産の折を回想した箇所です。buff.ly/2AVUgl7