とにかく自分の知る限りでも、勝共連合系の筋の方々は学術会議を「共産主義」の牙城のようにみなして嫌い、国の機関でなくすことにこだわっていた。 今はその方々の感情の根拠や前提が問い直されている段階だと思う。
しかし旧統一教会騒ぎがあり、学術会議改造(改革と言う気も起きない)プロジェクトチームの急先鋒だった清和会系の議員の発言力が明らかに落ちた。8月に民営化の提案が出せず、国の機関として留まる話が出たのが大きな異変だった。
それにしても学術会議にとってもすごいタイミングであの銃撃事件は起きたものだ。 もともと、CSTIが厳しいことを言う割に割と煮え切らない改革案を出して、2022年の夏が政権による組織改造の山場だと言われていた。
過去から現在まで、色々つながっているわけですよ
ちなみに学術会議について1970年代に「赤い巨塔」云々のイメージを播いた関係者の一人、三輪知雄氏は世界平和教授アカデミーのメンバー。 dot.asahi.com/dot/2020100200…
学術会議、見直し議論の総会延期 山際担当相の旧統一教会問題で:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/209454 「議論を持ち出した政権自らの失態で、行方は混迷を深めている」 元々不必要な問題提起をした上にこの有様
「プロデュースに関わった鎮目さんは「そもそもスマホで視聴する若い世代の男性にニュースを理解してもらうために作った番組なんです」と説明する」 mainichi.jp/articles/20221… アベマが若手の与党支持者寄りまでは知ってたけど、男性向けと決めてたとは知らなかった
大学にパートタイム職員が増えており、常勤の事務職員は超多忙、入試シーズンにすら危険なミスが起こりやすいので教員も事務能力を期待されて研究は停滞し…のような傾向が人手不足のところほど強まっていると思います。かなり危険水域かと。
国境付近の言語は標準語とはいろいろ違うと考える方が実態にあってる。フランスだと南仏のオクシタン語の抑圧の歴史などがあるが、北部の人も細かく聞くと元の言葉の文法はちょっと違うけど学校で習うフランス語に合わせてる、なんて話を出してくる場合がある。
日本語と琉球諸語は別れた時期がかなり早いから、両者の距離はもともとスペイン語とカタルーニャ語、いやあるいはスペイン語とポルトガル語くらい距離があると考えなきゃダメなんだが…その距離を無視した政府に標準語を強制されてきた歴史を持つ人たちに何という無知な言い草 hal.archives-ouvertes.fr/hal-01289782/d…
市井の声には左右がある。そもそも近代とは対立を前提に推進されるシステムなのだから、それを前提としなければならない。社会は必ずグループに分かれて争っている。議会襲撃のような物理的暴力を回避しつつ、分断を飼い慣らして社会は続くし、続かなければならない。
日本語のメディア見てると、宗教右派or極右の陳情(まさに運動!)に慣れきってしまい、それを「市井の声」として伝えて、苦しんでるマイノリティの声を「リベラル」と雑に括る癖がついた記者が一定数いると感じる。さすがは旧統一教会と日本会議が政権中枢に近かった国だ。
別に右派でも国防重視とか理念があればその信じるところを語ればいいのに、なぜ己の信じるところを語らずして左派の運動のやり方とか枝葉論に入ってしまう人がこんなに多いんだろうな
病気の人が苦痛を訴えてるのに「その話し方じゃ症状は伝わりませんよ」とか言って見殺しにする理由を探してるようなもんだ。
抗議行動があるならその原因となった事象についてまず考えるべきだろうに、枝葉の議論に気を逸らさせようとする人たちがいるんだな。それは殆ど妨害工作。
ひろゆき氏は社会運動に興味津々なんだから、ぜひ次回は居住地フランスで取材に取り組んで頂きたい。物価高と燃料費高騰で人々の怒りもマックス、取材対象には事欠かないと思いますよ #沖縄の人々への侮辱を許さない
社会運動まみれのフランスをわざわざ居住地に選んだくせに、沖縄の社会運動を嗤いにくるんだな。
科学史映画の件、「フィクションが事実と違うから違和感を表明してる」のではなく、「史実を誤解させるようなフィクションはどこまで許容可能か」のラインを巡る攻防戦だと思う。
ツイッターの言論時空は女性の権利に関する議論において独特の歪みを持つので、色々誤解をする人達がいる。それは法律の解釈にも及ぶ。女性の権利を訴えただけの運動にこのようなスラップ訴訟が起きたのもそのせいだろうと言われている。しかし、生半可な知識で人を攻撃するとこうなるのである。
先ほどRTした件、女性の職場での服装の自由を訴えるKutoo運動に難癖をつけた上に、執拗に運動提唱者の石川さんにクソリプを送りつけて、しかもスラップ訴訟まで起こした人がいるというひどい事件だった。石川さん側の完全勝訴が確定。当然のことだが、本当によかった。
そう、鍵垢で男性と思しき研究者が女性と思しき人の容姿やら人格やらを勝手に論評する振る舞いに対し、かつては黙って耐える文化があった。しかし北村さんはまともに「嫌だ」と声を上げた。それで「わきまえなくていいのだ」と気づき声を上げ始めた人々に対し、ビビリ倒してデマを播く人々がいます
医学・生命系実験では、実験動物や被験者の性が片方しかない場合、その理由を説明する、あるいは性を変えて実験を繰り返すという方向に変わりつつある。情報系にその流れが来てもおかしくない(ジェンダーとセックスの違いはあるが)
…ので、なぜ「女性型ロボット」を作りたいのかを言語化して、その倫理的含意も想定した上で男性型でも反復できるようにするべきだろう。そして男性型で同じ事をした場合、意外と男性と微笑について新たな発見が出てきたりするかも知れない(多分、認知科学と組む必要はある)
元論文とガーディアン記事見たが、例の微笑みロボットの件、元データからして男性の発話でトレーニングされたロボットっぽい。男子学生ボランティアが4人の女性が操作するロボットと80件ほどspeed-datingして採取したデータを使っているらしい。合コンを連想する人がいるのは当たっている
GIでよく引き合いに出される、2017年頃だと音声認識装置が男性の声によく反応出来て、女性の声だと精度が落ちた、みたいなのと似たことになっていそう。あのロボットは男性の笑い声によく反応するのだろう。