末次 健司(@tugutuguk)さんの人気ツイート(新しい順)

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「雛祭り」に関連がある光合成をやめた植物ということで,こちらは「雛の雪洞(ヒナノボンボリ)」を紹介.ボンボリということで,ヒナノシャクジョウ以上に雛祭りちっくかな(笑).絶滅したと考えられていましたが,発見者の協力を得て,30年ぶりに再発見しました! doi.org/10.18942/chiri…
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「大人になっても菌に寄生するシダ植物の世界初の発見」サクラジマハナヤスリが一生涯に渡り菌根菌に寄生することを示した論文をNew Phytol誌で発表しました.ヒカゲノカズラを含む広義のシダの中で,胞子体世代において菌に寄生することを示したのは世界初となります.doi.org/10.1111/nph.16…
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<<拡散希望>> 今年もアキネジバナの季節になりました.分類と生態学の両面で興味深い植物で,ここ数年研究対象にしております.特に植物体ごと(土のブロックごと)サンプルを提供いただける方がいらっしゃったらぜひご協力いただけましたら幸いです.
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山田孝之の植物番組、第4弾!シュールな演出と本格的な生態解説で熱狂的な支持を集めてきた異色の植物番組。今回も山田孝之が3つの植物の奇妙な生態と生存戦略を語る。 1.独自の道を歩む孤高の植物 2.妖しく誘惑する日陰の植物 3.裏の顔を持つ可愛い白花 ご期待下さい! nhk.or.jp/d-garage-mov/m…
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>RT「草木のこと」さんのツイート,植物の啓蒙に貢献しているとは思うのですが,ほとんど全部ネット上から取ってきた写真なのは,あんまりよくないなあという感じですね.左のヤクノヒナホシは発見者の山下さんのもので,右は私の以前の写真ですね...
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カニグモの仲間のハナグモが蛍光を使って餌となる昆虫をおびき寄せているのではないかという論文(エッセイ)を,蛍光写真で有名な眼遊さん(@ganyujapan)と一緒にアメリカ生態学会誌に発表しました.doi.org/10.1002/fee.22…
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ミズカマキリ論文,7月号のニュートンで紹介いただきました.ありがたく思います. twitter.com/tugutuguk/stat…
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東大理学研究科生物学専攻の先生による分析結果です.「みなさんの発信力を駆使して、この情報を保護者の方、ご家族、友人、知人にいち早く拡散してください。」との塚谷先生(私の光合成をやめた植物の共同研究者で東大の生物学科長)からのメッセージです.
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ショッキングな分析結果です.首都圏等で自粛要請が出ていますが,「通常の活動レベルを100としたとき、それを40まで落とさない限り、医療崩壊を来す水準にまで、急激な感染者増加が起きてしまう」「例外行動する人が1%でもいると自粛の効果がない、医療崩壊する」とのことです. twitter.com/UTokyo_BS/stat…
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Maximさんが主導した,奇妙な形の花を咲かせるタヌキノショクダイ属内の系統を明らかにした大論文が出版されました.80種からなるタヌキノショクダイ属のうち,41種をカバーした力作です(本属のほとんどは新種記載の一度しか発見されていなことを知るとその凄さが分かってもらえると思います). twitter.com/BotJLinnSoc/st…
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甘い香りを放つシラタマタケの胞子散布者がスズメバチであることを突き止めた論文を発表しました。シラタマタケが、スズメバチに摂食されることは知られていましたが、胞子が生存しているか検証されていませんでした。主な胞子散布者がスズメバチ類である例は世界初です。doi.org/10.1002/ecy.27…
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クモキリソウが雨に受粉を頼っていることを明らかにした論文をecology誌に発表しました.植物に傘をさすことで検証したローテクですが,ユニークな研究だと思っています(笑).doi.org/10.1002/ecy.26…
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間接的な腐生植物の証明論文を、New Phytologist誌に発表しました.厳密な検証が望まれていた「枯れ木を食べる植物の存在」を,放射性同位体を用いた手法でエレガントに証明しました.3本の指に入るお気にいりの仕事です.1か月限定でオープアクセスです.ぜひご覧ください!doi.org/10.1111/nph.16…
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「空飛ぶコイの卵」.飛翔できるミズカマキリにコイ科魚類の粘着卵が付着していたことから,受動的分散が,淡水魚の池間の移動に寄与しているのではないかと考察しました.イラストレーターの富樫祐介(@YSK_TGS)さんの観察結果を末次が論文にまとめさせていただきました. doi.org/10.1002/fee.21…
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私が一番好きな光合成をやめた植物の一つでもある.ヒナノボンボリ属の植物(上段:ヤクノヒナホシ,下段:ホシザキシャクジョウ) #これを見た人は青色の画像を貼れ
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<<拡散希望>> アキネジバナの情報を募集していましたが,その副産物として北米白花ネジバナの名前で販売されているSpiranthes cernuaが,帰化植物として定着しそうなことがわかりました.もし大型の花をつける10月以降に咲いた白花のネジバナを野外で確認された方がいたらぜひご教示ください.
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<<拡散希望>> ネジバナの分類を進めており、日本にネジバナとナンゴクネジバナ以外にも複数種分布することが分かりつつあります。秋咲きのネジバナも比較したいと考えていますが、ほとんど手持ちサンプルがありません。DNA用に葉一枚でも提供いただける方がいたら,ご教示いただけましたら幸いです。
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<<拡散希望:ナナフシ研究協力依頼>> 神戸大の末次です。「鳥の捕食を介したナナフシの長距離移動」を証明するため、ナナフシモドキとエダナナフシの系統地理的研究を進めております。サンプリングにご協力いただければうれしいです。研究の詳細はこちらをご覧下さい。 kobe-u.ac.jp/research_at_ko…
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ホシザキシャクジョウの仲間が,世界で最もレアな植物の一つというのは,多くの種(4/6)が一度しか発見されていないこと由来します.また世界で最も注目すべき分布パターンの植物ともされており,アフリカ中央部と日本でしか発見されていません.大きさも5mmで植物で、まさに幻の花です。
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ある方の紹介で,世界で最もレアな植物とされるヒナノボンボリ属のホシザキシャクジョウを観察できました.ヤクノヒナホシを初めて見た時も感動しましたが,花被片が非常に伸びるホシザキシャクジョウはまた別のカッコよさがあります.ただただ感動の一言です.本当に幸せな時間でした.
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<<拡散希望:ナナフシ研究協力依頼>> ナナフシモドキとエダナナフシの系統地理的研究を進めております、神戸大の末次と申します。以前論文発表した「鳥による捕食が駆動するナナフシの長距離移動」のより強固な証明となりうる研究です。採取にご協力いただける方がおられましたら、うれしいです。
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<<拡散希望:ナナフシ研究協力依頼>> ナナフシモドキとエダナナフシの研究を進めている神戸大の末次です。以前論文発表した「鳥による捕食が駆動するナナフシの長距離移動」が実際に行っていることを証明するためサンプルを集めています。採取にご協力いただける方がおられましたら、うれしいです。
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現在、ナナフシモドキとエダナナフシの系統地理的研究を進めております、神戸大の末次と申します。採取にご協力いただける方がおられましたら、大変うれしく思います。内容的には、以前論文発表した「鳥による捕食が駆動するナナフシの長距離移動の可能性」のより強固な証明となりうる研究です。
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沖縄県の沖縄本島や石垣島の複数地点で未知の光合成をやめた植物を発見しました。その名も「オキナワソウ」です。
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ヤッコソウは、スダシイなどのブナ科の植物に寄生する光合成をやめた植物です。この植物は、最初に高知県で発見され、牧野富太郎が大名行列の奴さんに見立て「ヤッコソウ」と命名したという遍歴を持つ面白い植物です(写真は雄花、筒状の雄しべが脱落するところ,雌花).