【前線と南岸低気圧に注意】26日頃から29日頃にかけて、南岸低気圧に停滞する前線上に、南岸低気圧によって関東甲信の内陸部や山岳で大雪の可能性が出てきた。ECMWFによる10日間の累積降雪量1m越えはやり過ぎだが、今後の情報に注意。平地では大雨の可能性も。
#南岸低気圧】26日から29日は28日を中心に、関東甲信の内陸部や山岳で大雪の可能性。気象庁の予想図でも北東から伸びるリッジとともに、850hPaの-3℃線が関東甲信に向かって食い込むエグい予想。場合によっては2014年2月の南岸低気圧と同等の積雪も。那須岳方面では29日まで大雪の可能性。雪崩注意
#大雪 に注意】まず日本海に低気圧が進んで、その後で南岸低気圧が発生する予想に変わって2014年2月ほどの大雪にはならない見込み。しかし依然として関東甲信では内陸部や山岳を中心に大雪の恐れは変化なし。中部山岳の多い所で1m近い降雪量。西日本は日本海低気圧の影響による落雷、突風に注意。
#大雪 に注意】山梨県全域、長野県北中部に大雪警報等、関東甲信の広い範囲で、大雪警報・注意報。気象庁情報の山沿いの多い所で30~40cmの降雪量はあくまで生活圏が対象。山岳では地形効果によって降雪量が増える。中部山岳では新雪雪崩に注意。925hPa(750m)天気図からピークは28日0時頃の見込み。
#飛び石連休寒波】まだ非常に不確実な段階ですが、2/9~2/10あたりに #立春寒波 に続く寒波が来る可能性。平地で雪になる目安の850hPa(上空約1500m)の-6℃線が本州南岸まで南下。NOAAだけでなくECMWFも予想し始めているが、気象庁GSMは寒波を予想せず。さて日本か、欧米か、軍配はどちらに‥
#二つ玉低気圧】2/16(日)は二つ玉低気圧の影響で、全国の山岳で大荒れの天気となる見込み。2つの低気圧の間に入った時に一時的に天気が回復する「#疑似好天」に注意。この低気圧の通過後は #西回り で九州北部や四国に #今季一番の寒気 が入る。
#大雪 注意】最新の気象データでも関東甲信の大雪は間違いなさそう。29日9時の950hPa(上空500m)の気温と風を見ると中部山岳でせき止めらめて関東甲信に下層寒気が蓄積される状況が明瞭。東京駅付近のエマグラムを作成すると地上から700hPaまで氷点下。Skew-T図なので気温の軸が傾いていることに注意
昔の私だったら、人との接触がない自家用車で行く単独行登山なら問題なし‥と行っていたと思う。しかし、万が一、事故ったら救助に当たる方々がコロナリスクに巻き込まれます。どうか冷静に。単独行でもことがあると自分だけでは済まないのです。
本日の #1か月予報 の4/11~4/17の気温の予想は真っ青。冬だったら #豪雪 となる #三波型 の気圧配置が今頃になって出現。#偏西風の蛇行 が大きくなって日本付近に寒気が南下しやすくなるので、13日頃の #南岸低気圧 は要注意。関東甲信の内陸部と山岳で #季節外れの大雪 となる可能性も。
#台風1号?】最新のNOAA(アメリカ海洋大気庁)のGFSモデルによる台風1号予定の予想がシャレにならないので、#リスク管理 のためにシェアいたします。台風の発生位置など、まだ非常に不確実ですが、日本付近の偏西風が北上する時期になるため、台風がこの位置に来ると本州付近まで接近してくる可能性。
#台風1号発生】フィリピンの東の熱帯低気圧が21時に台風1号になりました。日本付近に接近してくる可能性もあるので、今後の情報にご注意下さい。
昨夜9時にフィリピンの東で発生した #熱帯低気圧、各国とも #99W として警戒を開始。今のところ台風まで発達しない見込みですが、16~17日頃に #日本付近に接近 してくる可能性。離れていても太平洋高気圧縁辺を回って、#梅雨前線 に熱帯の湿った空気を送り込んで、梅雨前線を活発化する可能性。
ひょっとしたら、今年の関東甲信は #最遅の梅雨明け、もしくは #梅雨明けなし になるかも。本日の週間予報資料では、日本の東でリッジとトラフがセットの #逆位相 の気圧配置、8/2もオホーツク海高気圧が残る予想。気象庁統計では1993年:梅雨明けなし、1982年:8/4、1998年:8/2、2007年:8/1。
明日の #愛知県 は名古屋を中心に #酷暑 の予想。最高気温が40℃。高気圧が九州の南にあるため、名古屋は伊吹山地からの吹き下ろしの #ドライフェーン の北西風となって海風が入らず気温が上がるパターン。冬は凍える #伊吹おろし ですが、夏は酷暑をもらたします。
【次の台風】90Wとして各国が警戒を始めた台風8号候補、日本の南でかなり発達する可能性。海水温が依然として30℃を超えているのに加えて、傾圧帯(前線帯)が北日本に北上しているため、日本の南では上空から下層の風の変化弱く(ウィンドシアが小さい)、台風が発達するのに好条件。今後の情報に警戒。
#台風9号候補】明日の朝までにフィリピンの東で発生する予想の熱帯低気圧、各国が94Wとして警戒開始。東シナ海の海水温が30℃を超えているので、台風8号と同様に発達しながら北上する可能性が高い。朝鮮半島に向かう8号と違って本州に上陸する可能性も。今後の情報に注意。
#次の台風】これまでECMWF(欧州中期予報センター)のみが予想していたので様子見していましたが、台風9号のすぐ後に #台風10号 が発生しそう。8号・9号と同じような場所ですが、太平洋高気圧が弱まってくるため上陸の可能性は高くなってきます。台風シーズンが始まったようです。今後の情報に注意、
#台風情報】小笠原近海の熱帯低気圧が、9/1の午後には中心付近の最大風速の基準を超えて #台風10号 になる見込み。NOAAのアンサンブル予報ではまだどこに向かうかは不確実ですが上陸の可能性。NOAAは日本の南で924hPa、ECMWFは926hPaまで発達させているので、今後の動向に要警戒。
#台風10号】小笠原近海の熱帯低気圧が21時に台風10号になりました。台風は今後急激に発達して非常に強い勢力で西日本に進む可能性が高いです。ただし台風が予報円の中心に進む確率は70%。各国のアンサンブル予報のようにまだ進路のブレあり。予報円の中心を直線で結んではいけません。誤解のもと。
#台風情報】日本の南の熱帯低気圧が、22日9時までに中心付近の最大風速の基準を超えて台風11号になる見込み。大荒れや、秋雨前線との相互作用で大雨の可能性があるので、最新情報にご注意ください。
#寒候期予報】昨日発表された12〜2月の天候の予報は北暖西寒。#ラニーニャ の影響で、大陸で偏西風が北に蛇行して日本付近では #西回り寒波 になりやすい。そのため西日本日本海側は多雪傾向。中部山岳でも西風を直接受ける白山などで降雪が増えそう。
#台風情報】まだ非常に不確実ですが、長期入山してしまうとまずいので念のための注意喚起。本日15時に日本の南で発生した熱帯低気圧が台風になって日本に接近する可能性が少し高まってきています。各国のアンサンブル予想はバラバラですが、転向して本州南岸に接近してくる可能性。今後の情報に注意
#台風情報】日本の南の熱帯低気圧が今夜までに台風14合目になる見込み。今後、台風は暴風域を伴って日本にかなり接近する可能性。予報円が大きいのは、西に向かう予想と東に向かう予想が割れているため。このような時は予報円の中心を結んではいけません。
半信半疑でしたが、いったん熱帯低気圧化した台風14号が再度北上して、週末に秋雨前線に湿った空気を送り込むというシナリオが本当にあるようです(本日の気象庁の週間予報資料)。まだ非常に不確実ですが、念のため熱帯低気圧と秋雨前線の動向に注意。
#年末年始寒波】クリスマス前後にいったん寒さが緩んだ後、年末年始に次の強い寒波が来そう。#NOAA(アメリカ大気海洋局)は中緯度に寒気が南下しやすい #北極振動マイナス が続く中で強烈な寒波を予想。気象庁の最新の1か月予報資料でも、アンサンブル予報によるとかなりの寒気が入る可能性がある