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冷蔵庫を開けると生八ツ橋があって、人生って面白いなと思う。夫の、前妻さんとの娘さんが送ってくれた。先日の身内の葬儀の中でどさくさに紛れて初めて顔を合わせ、話していたら仲良くなってLINEを交換し、形式上は難しい関係なのかもですけど親戚のお姉さんみたいに思ってていいですかって言われたの
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好きなこと、好きなものは、この先の人生を伴走してくれる。いずれ飽きる日が来ても、好きなことにめちゃくちゃハマって楽しかったな、毎日が充実してたなって経験が脳に残ればいい。その回路ができていれば、何歳になってもまた何かを好きになって、いともたやすく幸せになれるから
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読書こそが文字と言葉を教え、恋の苦味を伝え、世界に裂け目があることを告げる/松岡正剛
JR敦賀駅の公設書店 #ちえなみき 世界が一本の大樹で成り立っている、「世界樹」という概念から、木の枝がモチーフになった書架の見応えがほんとすごいの
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息子、 #どうする家康 の録画を見返しまくってて、今朝はまた第1話を見てる。大好きな『えびすくい』はもう完璧に歌えており、大森南朋さんが「松笠、蜆」と声が裏返るところも真似している。山田裕貴さん演じる本多忠勝に夢中で、セリフを丸暗記している。何かにどハマりしているひとをみるのは楽しい
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日々の生活というのは、非日常なことが起きたあと、日常にもどるための目印。毎朝のトースト、仕事の制服、入浴剤のお風呂。変わり映えしないものにその目印がついている
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患者が亡くなると、階下のコンビニで白い着物を購入してくるシステムの病院なんだけど、ここのコンビニの店員さんは白い着物を買いに来られるお客さんを毎日対応してくれているわけで、広い意味では医療に関わってくださっているかただなのだと思う。こんな時間なのに、丁寧に優しく会計してくださった
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危篤の親族が運ばれた病院へ向かう直前、お見舞いと書かれたつつみを母が持って来てくれた。現金を持っていたほうがいいからと渡された中の数万円の一部は千円札にしてあり、病院の駐車場代など支払う時に便利なようにしてくれてあった。様々な経験を重ねているひとは、様々な心遣いを知っている
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春からコロナは5類になるそうで、それにはわたしのような素人にはわからない様々な事情があるのだと思いますが、普通に電話で話し、笑い、また遊びに来てねと言っていたひとがその数時間後に倒れてそのままもう話せなくなるという得体の知れない病気が少し軽い扱いになることがわたしはとても怖いです
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身内の話で恐縮ですが、コロナはすごく怖いという話をします。普通に生活していた男性が家族感染し、軽症だったため規定期間自宅療養、期間が明けたのでスーパーへ買い物に出たところ倒れ搬送、いちど心臓がとまり、今は人工心臓で生きていますがもう回復はしません。きょう、喪服を作り直しにいきます
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何かをしながら何かをやる、それはどちらの「何か」も単純作業であるから成り立つこと。お皿を洗いながら音楽を聴く。洗濯ものを畳みながらラジオを聴く。育児が単純作業だと思うから育休中になんかしろっていう発想になるんだろう。ほっといたらしぬ生きものを育てることが、単純作業なわけないだろう
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こんな悪天候の日にうっかりAmazon定期便のものとかが届いてしまうと申し訳なくてしかたない。アプリか何かで「きょう明日はお届け不要です」って伝えられる仕組みがあるといいなあ
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何がショックって、血液型で性格がどうこうとか、女が偉そうとか従順とか言うひとが、自分と同世代であることで、ああわたしの年代はこうなのかと絶望的な気持ちになりました。自分は違う、アップデートしてるはずと思いながらも、どこか凝り固まった古い煮こごりみたいな思想があるのかもしれない
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「これだからO型の女は嫌だ。偉そうで。A型の女のひとが好き。従順で素直だから」と言い放つ男のひとに出会い、もうこの世界にはタイムマシンがあるに違いないと確信しました。おそらく昭和のなかばあたりから現代へやって来られたのでしょう。かわいそうに、びっくりしてるだろうな
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大河内教官の「右を見ろ」、ラピュタで気絶したドーラが目を覚ましてハンドル握りに起き上がるとこくらいかっこよかった(伝われ #舞いあがれ
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給食の黙食はまだ続いてるの? と息子に聞いたら、前を向いて黙って食べるルールは入学からずっと変わっていないとのこと。ただいつも心の中で「うまい、うますぎる」「なんだこのやわらかさは!」「もはやおかわりするしかない」とか言ってはいるとのこと。小3にして孤独のグルメごっことは渋い
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7時のニュースを見ながら「どうせいあいって何」と息子が聞いてきた。夫が「男とか女とかの性別に関係なく、好きなひとのことが好きなこと」と答えた。しばらく無言だったので分からなかったのかなと見ていたら「好きなひとに、だめとかいいとかあるの?」と言ってきたので、よし、伝わったなと思った
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ちなみにこの別アカウントは男性としてやっていて、スペースも話す方ではなくリスナーでいたのだけど、あることで女性だとバレてしまった。途端DMがどんどん来るようになり「なんとかさんには気をつけて」とか「〜について詳しくお伝えしますね」とか突然ご教示くださるようになりましたので辞めました
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ゆうべ月食を見たい場所で見に行くのに、仕事から帰って大急ぎで家事を片づけているときも、ふとツイッターを見たら、彼らは「今夜の月食について」スペースで話していた。王様か王子様か殿様か若様だ。こんなことをしていて、家の中の居場所が空中のスペースだけにならなければいいけれどと思った
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家事を担うものが夕方から深夜スペースで話し続けるのは難しい。もちろん家事しながらお話ししましょというスペースなら良いのだけど、どう考えても彼らは自室にこもり、夕飯やら入浴やらに呼ばれるときだけ離脱している。仕事以外の時間は全て自分の趣味の時間で、その多趣味さに酔っている感じだった
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3か月ほど、狭い趣味の世界での別垢でもツイッターをやっていた。中高年男性がおおく、つぶやくよりもスペースで喋るのがメインなのにも驚いたし、そのスペースは夕方から深夜までやっている。時々、ごはんって呼ばれたとか、お風呂入れって嫁さんが言うとかで離脱する。家のことは完全に他人事なのだ
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自分からいい香りがしていると自分を大切に扱う気がするので、大好きな香水のボディークリームを買った。大きなジャータイプの容器なので「壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください。」という一文が塗るときいつも頭にうかぶ
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息子、ぎふ信長まつりのキムタク信長「皆の者! 出陣じゃー」がかなり刺さったようで、YouTubeで何度も見てるし、遊びにきた友だちと自転車にまたがって公園行くときにも「みなものもー!出陣じゃー!」「おーー!」ってやってた。皆の者、って言えてなかった