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急ピッチで書きました!※勧告の解説は一部のみ。
国連が日本政府に勧告「障害にある子どもにインクルーシブ教育の権利を」(野口晃菜)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/byline/noguchi…
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確実に属性による格差とそれを作り出している構造があるにもかかわらず、それに目を向けずに、「みんな違ってみんないい」「いろんな意見があるよね」「みんなマジョリティでマイノリティ」だから「みんなで努力して頑張ろう」みたいなのは本当になくしたい。
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私は冬は結構タイツ履くのだけど、歩いてたら急に声かけられて「履いているタイツください」と意味わからないことを言われてタイツは性的に消費されるものなんだと知ってめちゃくちゃ怖かったのを思い出した...タイツ売ってる企業がそれを助長してどうするんだよ...
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障害児教育・支援に関わる人、「一般の子とは違う子どもをトレーニングでよりよくしてあげたい」「私が関わることで救ってあげたい」的な考えでこの分野に足を入れると、変わらなければならないのは子どもというよりも、教える側の自分の考え方や接し方ということにぶち当たる。そこに気づけるかどうか
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昨日の全日本フィギュア、本当にすごかった。
どこかで宇野昌磨選手についてステファンコーチが「解決策を見つけようとしても原因が見つからない時がある。そういう時は無理して解決しようとしないで心の火が燃えるのを待つ。すると自然と解決する」みたいなこと言っていて、あー本当にそれ!と思った
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感情をどう扱うか?ってあまり学ばない。少年院の子達と話していると、特にネガティブな感情の扱い方を知らなくて、溜め込んだり、なかったことにしている人たくさんいる。ネガティブな感情は悪くない。感情を観察して自分の大事にしたい価値に照らし合わせて行動をするの大事ってプログラムやってる。
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問題の原因は個人にある、という個人モデルの施策ばかり出してくる。どうしても個人を頑張らせたい。個人が頑張れば解決すると思っている。本当に的外れ。
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これまで特別支援教育を受けた経験のある人に「どんな先生が良い先生だった?」と聞くと、多くの人が「話を聞いてくれる先生」と。「発達障害の専門性が身に付いていないから支援がうまくいかない」と思われがちだけど、その前にまず話を聞くのが大事。専門性はその上でやっと活きるのではと思う。
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最近、刑務所出所された方と一緒に生活保護の申請に行った。出所後に住まいがなく、ホームレス状態にならざるを得ない人がたくさんいる。住まいがない人はどこの自治体でも生活保護の申請ができる。どの自治体であっても受け入れなければならない。
#生活保護は権利
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人生であと何回「もし私があの人より年配の男性だったら同じことを同じふうに言われたのだろうか」って思わなきゃならないのだろうか...
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「人権が侵害されるのは仕方ないよね」って論調には、どんな理由があったとしても、「私はそう思わない」と言っていくという表明。
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ツイッターである出来事について声を上げると「これについても声を上げるべきだ」「なぜ黙ってるんだ」ってリプライめっちゃくる。
ツイッターだけで運動しているわけではないし、何についていつどうやって声を上げるかは私が決めること。
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「大人は怒らない」とか「怒らない方がより成長してる」「自分でコントロールできないことは受容するのが大人」って言説は本当に危険。ただ誰かのいいなりになるのは全然大人じゃないし成長してない。
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インクルーシブ教育を説明する時に、「共に学ぶ教育」ではなく「多様な子どもがいることを前提とした教育」と定義することにこだわっている。同じようで違う。
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私もやめました。女性や障害のある人をはじめとしたマイノリティ性のある人たちが意思決定の場にいるべき理由は経済成長のためじゃない。 twitter.com/marikakonosu/s…
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「エレベーターなどのない駅で階段での介助を依頼する車椅子ユーザーは「他人に頼」っているとみなされる反面で、数時間や数日かけて歩くこともできなくはないのに目的地までの移動に電車を利用する人々は、「他人に頼」っているとはみなされません。」 twitter.com/akinaln/status…
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とても重要な論点。女子少年院と男子少年院でとれる資格の種類や数が違う。女子少年院にはレース編みの時間があったり、かなりジェンダー規範が持ち込まれてるのではと感じる。 twitter.com/sato__michiko/…
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ここのところ年上男性で運動に関わってきた人から「あなたの考えが自分達と同じか知りたい」的なメッセージが来ることが多くてしんどい。裏に「自分達は正しい」「お手並み拝見」的なメッセージが見え隠れしていて、それも私の本や発信を全く読まずに連絡してくることが多くて、なんなんだろう。
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本当に不登校も同じ構造で、「ここが合わないなら別の場に行ったら良い」というのは、「選ばされている」状況ではないか。学校のあり方を見直さずに、なにも工夫もせずに、「その子に合った場所を」というのは、学校の問題を不可視化して子どものせいにしてしまっている。
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2019年から小中高教員免許において特別支援教育が必修となり、私はその授業を担当しているが、「社会が健常者仕様に作られていることに気づけてよかった」「この授業で初めて障害について考えた」「特別支援学校の免許取得を検討したい」「特別支援教育コーディネーターになりたい」との学生の声嬉しい
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テイラーのドキュメンタリー「ミス・アメリカーナ」ぜひ見てほしい。「政治的発言をしないかわいいカントリーガール」からspeak out するまでの葛藤や一つ一つの決断、発言にエンパワメントされる。
netflix.com/jp/title/81028…
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「頑張っている/頑張っていない」のものさしで線引きをするのもよく教育でなされる。「障害のある子だって頑張っている」、良かれと思ってよく言われることだけど、頑張っていようが頑張っていまいがそこにいる権利も学ぶ権利もある。
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自分が気付かぬうちに差別をしている、ということに気がつくのはとても大切なことだけど、実は自分も抑圧を受けていた、差別を受けていた、ということを受け入れるのもとても大切なことだと思う。能力主義や自己責任を内面化してきた人であればあるほど向き合うのはつらいのかもしれない。
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「差別を無くそう」と言った時に「とはいえ現実的にコストかかる」「実際はとてもたいへん」って話も必要だとは思うのだけど、それをマジョリティ側として当事者に言うことは当事者の声をふさぐ暴力的な行為だと思う。
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パートナーが育児をメインで担当することや、パートナーが苗字を変えることを伝えると「理解があるパートナーでよかったね」って反応多いのだけど、もやもや。