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軍隊の酒保でアンパン、汁粉、大福、酒類等が売られていたのもこのあたりから。三食飯が出ても高ストレスが日常の軍隊生活では嗜好品が必要になる。
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昭和のおっさん世代はイチゴスプーンを知っていると思う。イチゴに酸味が強く甘味があまり無かったので練乳や砂糖かけて、こんなスプーンで潰して食べていた。最近のイチゴは単体で充分甘い。これも品種改良の賜物だろう。
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旧ソ連のロシア人が情報統制で世界を全く知らなかったように、世界もソ連を全く知らなかった。全く謎の超大国が全人類を滅ぼす程の核兵器を持ってて日本にも向けてるわ、日常的に領空侵犯するわ、漁船を拿捕するわ、旅客機撃墜するわ、北海道が戦場になる危険性はあったわ。恐ろしい国だったぞ?>RT
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年寄りの話を聞いていると高度成長期以前の本邦は劣悪な衛生状態と未熟な医療で人間が簡単に死んでいたようだ。父方の一家は結核で壊滅しかかっている。今の安全な衛生環境と高度な医療を支えているのが電気だろう。送電が止まればそれらが崩壊する。水道も止まり便所も流せず手洗いもできなくなる。
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水着撮影会を中止させたらモデルがその日の仕事を失っただけでなく、弁当を受注していた飲食店も大損害か。公共事業を悪として全国レベルで削減した結果、現場労働者が失業し建築資材を製造する町工場は倒産。どこも人手不足で都市インフラは老朽化でガタガタみたいな事態になってないか?>RT
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難解な内容の物語を理解するには意外にも脳を使う。脳は想像以上のエネルギーを消費する。年を取ると体力がなくなりそれができなくなる。結果として「ストーリーがワンパターン」「悪党は一目みれば悪党と解る顔をしている」時代劇を見るようになる。最近はyoutubeの文字が勝手に流れる動画だったり。
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昔のお医者さんが紙のカルテにドイツ語書いてたって話。嫁さんに聞いたら「確かにお爺ちゃん医者はドイツ語を書いてた。自分らの頃は看護学校でドイツ語は習わなかったが、お婆ちゃん看護師は読めただろう。カルテを読めないと困る。しかしドイツ語の医療用語は現場では依然生きてる」だとか。
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休日返上で共有地の草刈りや祭りの準備から帰る。SNSを開ければみんな都会の文化的な娯楽やグルメを満喫している。若者は馬鹿らしくなってガンガン都会に流れて過疎化が進む。土地から離れられない者は「なんてうらやましい!」と都会人に対しグログロとした怨念を発生させてしまう。
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ゲンの父ちゃんが反戦を説くので家族が町内から非国民扱いされる。それを払拭しようとゲンの兄が海軍に志願する。父ちゃんは怒り狂い見送りにも来ない。と思いきや線路の路肩でたった一人で万歳三唱していた。きっとそんな時代だったのだと思う。
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戦時中が舞台の作品によく登場するのが憲兵と割烹着にたすき掛けの国防婦人会である。双方共に横暴な姿で描かれ「またこのパターンか?」とかつては食傷気味になった。しかしこれが反戦の為の誇張ではなく、リアルな描写だったと21世紀になってから思い知る事になろうとはなんたる皮肉であろうか?>RT
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その時代の価値観や空気が解らないと当時の人々の行動が理解できず「誇張や創作だろう」と解釈してしまう事はあると思う。ステレオタイプの描写だと思っていた戦争作品の隣組や自警団の横暴や暴挙が。コロナ過の数々の騒動を見聞きし、実はリアルな有事の集団行動だと気付いたのは大変な皮肉だと思う。
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ソ連時代のシベリア旅行でやたら固くてパサパサで酸っぱい黒パンに閉口した。しかし時折あの味が懐かしくなり色々なロシア料理店に足を運ぶがどこの黒パンも大変美味しい。どうやら主催者が党員や外国人向けの上等なパンではなく一般向けの品質の悪いパンを意図的に出していたっぽい。>RT
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怒涛の万歳の声と日の丸の小旗の波の凄まじい熱狂で戦地に送り出した国民が。敗戦で帰国してみれば戦犯扱いで侮蔑の言葉を投げつける。元軍人もさぞかし困惑した事だろう。この手のひら返しもまた民意である。戦後昭和はその時の感覚だけで戦争を語り続けていたような気がする。
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一見無駄に見えたものが非常時にものすごい威力を発揮したのだ。ちなみに地元土建屋が居た地域は足場を組みブルーシートやコンパネを貼って学校の体育館よりもはるかに快適な仮説住居群を勝手に形成していた。そうでない地域は超過密状態か吹き曝しの野宿で死にそうになっていた。
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昇給しちゃった人達の賃金を守る為。酷使した2~30代社員が昇給する直前に「何年も雇ってみたが君にはやる気が見られない」攻撃を周囲から仕掛け。「俺は駄目なんだ」と自首退職させる。そして安い賃金で使える若い社員を雇う。それを繰り返した結果会社が年寄りだらけになるなんて悪循環がな。>RT
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「本邦ミリタリーマニアの間で小林源文先生のソ連兵像が完全に定着してしまっている」「ゲンブン史観」とか言われていたが。ここ最近の大混乱ぶりを見るにつけ「あの描写はただのフィクションではなく、あながち間違っていないのでは?」と思い始めている。>RT
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「技術は目で盗め」は適正のある人間をふるい分ける便利な手段であったが、伝統工芸や町工場が衰退する原因にもなった。優れた職人は決して優れた教師ではない。しかし凡庸な職人が優れた教師になる場合もある。アメリカの戦争のやり方とか見ると解る。職人ではなく凡人が戦えるシステムを作ったのだ。
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禰豆子コス黒人女性吊し上げ。「原作改変するな」ガチ勢だけでなく「黒人に〇〇を奪われた」からの差別発言。「日本のアニメキャラは白人だ」や「ゼルダは黒人にすべき」案件。根強い差別以外に「自分の属性が主人公でありたいアメリカ人の極めて強烈な願望」に振り回されてるような気がする。>RT
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「東郷肉じゃが」もそうだが、いまだ信じられている「イタリア軍砂漠でパスタ」もドカンと否定されて欲しいところ。実際は飲み水にも困り赤痢が蔓延し、「死んだロバ」「死んだアラブ人」と揶揄された大変不評な肉の缶詰とビスケット食って戦ってそうだし。>RT
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「おしん」の命の恩人であり人生に影響を与えた俊作が日露戦争の脱走兵で強く反戦を説き、おしんも戦争はいけない事だと信じていた。しかし日中戦争の南京陥落の提灯行列におしんは喜んでいた。熱狂に押し流されてしまう人間描写としてはなかなかリアルだと思う。そしてこれは大変恐ろしいのだ。
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休憩時間に溶接を根気よく教えてくれたお爺ちゃん職人は、気の荒いのからすれば「のんびりしすぎ」とちょっと煙たがられていた。やはり教えるのが上手い職人より、仕事をガンガン片付けられる手の早い職人の方が現場では重宝される。