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試作機に「速度も運動性も申し分ない!素晴らしい機体だ!」と評価しちゃうのがベテランパイロットで。「沈み込みが激しく着陸時に失速する傾向がある。新兵には扱い難いだろう」みたいな分析ができるのがテストパイロットだとマクドナルドでハイキング中のドイツ人が通訳のアブドラに言ってた。>RT
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滅菌処理されたレトルトパウチのボンカレーの賞味期限が2年もあったり。真空包装の漬物が常温でもなかなか腐らない事が信じられず。「合成保存料を山ほど使っているに違いない!」と大騒ぎしたのは半世紀前の日本人がすでにやってる。21世紀になってもあまり変わっていない。
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学生運動でゲバ棒振り回し火炎瓶投げてた知人が居るのだが。建設機械を焼き機動隊員を大勢でリンチした事は決して悪い事だと認めない。認めれば若き日の行いが全て愚行となりアイデンティティが崩壊する。SNSで精鋭化してる人達ってそんな進退窮まった状態に陥っているような気がする。>RT
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「高価な着物を疎開先の農家に持ち込む。わずかな米としか交換してくれなかった」が。農家目線だと「とても外では着れないような派手な着物ばかり持って来ては食べ物を無心する」だったという話は目から鱗だった。都会と田舎では価値観が決定的に違ったのだ。>RT
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「拝啓天皇陛下様」で都会の人間が悲鳴を上げる過酷な軍隊生活を。「三食飯が出て風呂にも入れる。軍隊は天国のようだ」と評し兵役が終わる満期除隊を嫌がる描写。当時の都会と農村の大変な格差が描かれていたりで?
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運動中に水を飲ませないのは「行軍演習中に川の水飲んだ兵隊が原因で営内で赤痢等の感染症パンデミックが発生した」が戦後軍隊経験のある学校教師によって「水を飲むとバテる」に曲解された説があるとか。外出時にも「その辺の水を飲むな」と安全な水を入れた水筒を携行させた中隊もあったらしい。>RT
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陸軍鎮台海軍鎮守府が設置された都市は、上水道の普及がおおむね早かったらしい。人間が過密状態で生活する性質上軍隊では感染症が蔓延しやすく、安全な水の確保が急務だったとか。
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陸軍中野学校(スパイ養成所)入校で最初に行われたのが、一度染みついてしまった軍人らしさの徹底排除だとか。ミリタリーマニアが時々言う「いい動き」は絶対にいけないらしい。故に軍隊経験者からは「全く軍人らしからぬ非常にだらしのない奴」に見えたとか。そう見えないといけないのだ!>RT
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労働災害ってね。今朝一緒に朝礼受けてた人や。昼休みに笑いながら弁当食ってた人が突然居なくなっちゃうんだ。次に会った時は棺の中だったりするんだ。高所で足を滑らせたり、資材の下敷きになれば一瞬で命を失う。故に大きな現場に入る作業員には安全教育が行われている。それが現場猫案件。>RT
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遺族でなくとも労働災害で命を失った同僚の葬儀に出るとかトラウマになるよ?まるで戦争映画みたいに泣きながら会社のロッカーの遺品整理とかやるわけで。
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昨今の「ワクチン」やら「カビないパン」やら「太陽光発電」やら「EV車」やら「画像生成AI」やらに対する一部の人達の憎悪を見るにつけ。異世界転生者がうかつにこっちの技術や知識を披露すると、下手すりゃ神の敵呼ばわりでコロコロされちゃうのでは?と心配になってきた。
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「生活保護受給者がすぐ酒や煙草を買ってしまう。食料の現物を支給すべき」な話が時折上がるが。高ストレスが常態化すると食欲が激減し嗜好品を求めるようになる。被災地や戦場でも同じようになる。これは恐らく体験しないと解らないのだろう。>RT
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避難所生活でカレーライスの炊き出しが大変喜ばれるわけだが。温食である事以外にも香辛料の香りが高ストレスで激減している食欲を増進させる働きもあるのだろう。空腹だからと言って何でも食べられるわけではない。それが解らない第三者が「被災者は贅沢」と言う。
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防災指導の消防署員が「有事の際に市役所は機能しません。自分達でなんとかしてください」と毎度言っていたわけだが。かつて自信満々だった役所がついに「災害時には役所が機能しなくなる場合があります。自治会で防災意識を高めましょう」にシフトした。完全にリソース不足に陥っているのだろう。>RT
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広報で公共事業費と公務員数削減を定期的に市民に誇っていたわけだが。気が付いたら中身がスカスカになっていたわけで。災害の被災地で状況調査する人員が足りず復興が遅々として進まない例も結構報道されている。自治会による自主的被害調査も勧められている。恐らく全国規模でそうなってるだろう。
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オートバイや自転車で盛大に転倒した経験のある人間なら恐らく電動キックボードは「構造的にもヤバイ」と気付くはずだが。おおむね「便利で手軽な最新の都市型トランスポーターに難癖つける老害」だと思われてるっぽい。>RT
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災害時における自衛隊の真骨頂は「普段から穴掘ったり埋めたりする事で得られた体力筋力と。鮨詰め生活で鍛えられたストレス耐性を持つ男どもによる人海戦術」にあると思う。大量の瓦礫の山に呆然としてたら緑色の集団が来てブワーッ!と片付けてしまうので被災地の人達はその威力に驚愕したのだ。
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主に定年退職したサラリーマンや主婦なんかで構成された町内会の自主防災組織にあんな真似するなんて絶対に無理。
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大災害が起こるたびJ隊が嫌いな人は「戦車や機関銃が人助けの役に立つはずがない」と過小評価し。J隊が好きな人は「バンバン物資をヘリ輸送すればいい」と過大評価する。おおむね被災地を生で見た事が無い人達が想像だけで喋っているので全く決着がつかない。