2151
相手は決して返してくれることはないと分かりながらも、今日も「愛している」と口にしてしまう人が寂しいです。困った顔をされて「ありがとう」だけ言われるから、自分の言葉は相手を追い詰めるエゴなんだとは自覚しつつも、やはりやめずに、「だってどうしたって君を愛してるんだ」と考えていたら良い
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「可愛い」や「凄い」と相手を日常的に褒めるけれど決して「愛してる」とは口にしない人と、「バカ」や「子供」と相手を日常的に貶すけれどふとした時に「愛してる」と告げる人の組み合わせが好きです。穏やかだけれど根っこが臆病な人と、素直になれないけれど実は男前の人という対比は愛しいですよね
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流した涙を舐めとる姿に背徳的な美しさを見てしまいます。恋人が泣きだしたら優しく抱き寄せてその目元にキスを落として大粒の涙をぺろりと舐めとって。「…汚いよ」とまた泣かれたら「汚くないよ。君の涙なんだから」と笑って、涙までこの人は自分のものなんだと歪んだ独占欲を満たされたら良いですね
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肌を重ねている時にしか、「好き」の言葉を口にしない人が艶めかしいですね。普段は、「好き?」と問いかけられても「別に」とあしらっているのに、頭が蕩けたその瞬間には全身全霊で縋って、「好き、大好き」と夢中で告げて。「こんな時ばっかり」と相手に思わせながらも、燃える熱を移したならば良い
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眩しいと見られている人が、平凡と見られている人に、骨の髄まで惚れ込んでしまっているのが可愛いです。釣り合わないカップルと思われて、第三者に「あの人のどこがそんなに良いの?」と尋ねられたら「秘密!」と笑って。「あの人の素敵なとこは自分だけが知ってれば良いんだから」と思っていてほしい
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お願いのように見せかけた命令は素敵ですね。「静かにしていてね」や「動かないでお願い」といった柔らかい口調で行動を縛る行為は、色っぽく映ります。相手は縛られていることも分からずに頷いてしまい、うっかり破ったら「お願いしておいたのに」とたしなめる声を罪悪感を持って聞いたら良いです
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流されて関係を持ってしまった人の、「2回目」が甘美です。1回目は理由があったからこそ大人として忘れることができたのに、2人とも忘れられなくてまた求めてしまって。今回はなんの言い訳も通用しないと分かりながらも身を寄せて、「いいの?」と躊躇いがちに尋ねた唇に熱いキスを落としたなら良い
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相手の顔に惚れ込んでいると素直に日々口にし続ける人は良いですよね。相手の顔を暇さえあればじいっと見つめたおして、視線に気付かれると「君ってつくづく綺麗な顔してるね」と呆れたように答えて、ふわり笑った相手に向かい「ほんと、何度だってその顔に騙されるよ」と見つめたままに呟いたら可愛い
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褒められ慣れなかった人が、相手からの褒め言葉に、いちじるしく動揺してしまう姿がいじらしいですよね。少し褒めただけでビクッと震えて、「そんなことないよ」と反射的に否定してくるから、「言われるのイヤ?」と問いかけて。イヤじゃないのお許しを得たらたっぷりと褒めて、慣れさせてしまえば良い
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「男は初恋を諦められず、女は最後の恋を諦めることができない」という言葉を聞いてから、恋に落ちた瞬間、男性主人公は「この人こそ初恋の相手だ」と思って欲しいし、女性主人公は「この人こそ最後の恋の相手だ」と思って欲しいと願ってしまいます。諦められない恋の感じ方が、異なるのって良いですね
2161
愛する相手にだけ見せる「特別」な姿も人それぞれですよね。誰にでも笑顔を振りまく人がたった1人の前では仏頂面を通して「可愛くねーな」のぼやきをもらったり、誰にでも優しい人がたった1人に対しては意地悪ばかり言って振り回される姿を笑って見ていたりする、甘くない「特別」な愛の形も素敵です
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普段から相手に愛を振りまく人と、滅多に愛は口にしない人のすれ違いカップルが愛しいです。感情に素直な側が「好きだよ」と今日も囁けば、素直になれない側が「はいはい」と流しかけるので素直な側がふてくされて「君は?好きじゃないの?」と尋ねて、精一杯の「…そんなわけないじゃん」を聞けば良い
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恋人関係にない2人が、冗談で壁ドンをしてみたら一緒にみょうに胸が高鳴ってしまい、そのまま後戻りできなくなるのが好きですね。こんなに赤い唇をしていただろうかと目を吸い寄せられて固まって。「ねえ、目瞑った方がいい?」と尋ねられるから「聞かなくても分かることだろ」と余裕なく返したら良い
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普段は敬語を使っている人が、肌を重ねている瞬間だけ言葉を崩す姿が艶めかしい。慇懃無礼な言葉遣いに慣れているからこそ、耳に落とされる荒削りな表現のひとつひとつに熱が上がって肌が燃えて。「もっと言って」と素直なおねだりをしてしまって、「可愛いね」の声にますますたまらなくなったら良い
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体温の低い人と体温の高い人という組み合わせの恋人達に惹かれます。体温の高い人が低い人の肌に触れて「冷たいね」となぞるから触れられたはしから熱を持っていったり、体温の低い人が高い人の肌に触れるから「やめて。ぞくぞくする」と言ったのにやめられなくて違う意味でぞくぞくしてしまうのが耽美
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相手のことを深く信じているのに、明日が不安になってしまう人が愛おしいです。「愛してるよ」と言われたなら、嬉しさと同時に、ずっと続くのだろうかという不安が押し寄せてきて、「明日も愛してくれる?」と尋ねてしまって。「明日も明後日も愛してるよ」と返してくれた身体に、しがみついたなら良い
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不器用なあまり愛を伝えられないツンデレと、いつも素直に愛を伝えるが頭が固い素直クールの相性は良くて素敵ですよね。ツンデレが「君のことなんか好きじゃ…」と言いかければ「悲しいな」と返し、「別に嫌いって言ったわけじゃ…」と言いかければ「じゃあ両思い?」と返すような関係でいて欲しいです
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相手を失ってから、第三者から相手の話を聞く機会があり、話の中の相手は自分が知っていた姿とは異なっていたから、思わず「俺はあいつのことなんにも知らなかったんだな」と自嘲してしまう展開も好きです。あんなに一緒だったのに…と振り返った過去すら信じられなくなる人は、狂おしくて良い
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相手がお菓子を持っていると思い「Trick or Treat」と言ってみたら、ニコリ微笑まれて「お菓子持ってないんだ」と言われるので固まっている内に「どんな悪戯されちゃうのかな?」と囁かれるので思わず鼓動が早くなって「悪戯してもいいの?」と尋ねてしまう日ですね。ハッピーハロウィン
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嘘つきな人と、嘘と分かってのってあげる人の閉じられた茶番が好きです。「君なんて嫌い」と嘘を吐いたら「知ってるよ」と返されて傷つくのも、「あなたを愛しています」と嘘を吐いたら「両思いだね」と笑われて苛立つのも良い。狼少年のごとく嘘を繰り返し続ける内に、真実を見失ってしまえば可愛い
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身体を重ねるより、唇を重ねることの方が照れてしまう人がいじらしいですね。関係を持つことの方が重大ごとだと分かっているのに「キス」の響きの方が耐えきれなくて。ゆっくりと重ねられて、頰を優しく撫でられるからじわじわと熱が回って。「これじゃ、まるで恋人みたいだ」と思ってしまったなら良い
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仕方ないことと分かっているのに、相手の「過去」に嫉妬してしまう人が愛しいです。自分が初めての人間でないことは分かっているから、どうしてその人と知り合う前に自分が出会えなかったんだろうかと考えて。昔の話をチラつかせられるだけで苛立ちをあらわにして、「今だけを見て」と口にしたら良い
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普段は相手の言いなりで従順に言いつけに従っているのに、肌を重ねる時は我を忘れてしまう人が艶めかしいです。自分の指や舌でかき乱されている相手が、食べてしまいたいほどに可愛らしく見えて、「やめて」と言われてもどうしても止まれなくて。「ごめん」と一言だけ謝って、貪り続けてしまったら良い
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片思いの相手が優しいからこそ、その優しさに辛くなるジレンマを愛しています。「お前が好き」なんて軽く言ってくるものだから、「あなたの好きと僕の好きは全然違うんだ」と胸が苦しくなって、「なんであなたは優しいんだろう。もっと冷たくしてくれれば、あなたを諦められるのに」と唇を噛んでほしい
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身体の関係から始まってしまったために、「普通」になるのに遠回りをする人がいじらしいです。「好き」の前に肌を重ねてしまったから、相手が自分を「好き」なのかが分からなくて、「好き?」と尋ねて傷つくことも怖くて、隣で眠る身体に臆病になって、「勘違いしちゃダメだ」と言い聞かせたなら良い