e子(@115changE)さんの人気ツイート(いいね順)

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苦しい時に、なにも語らずに「ハグして」とだけねだる人が、愛おしいですね。つらい出来事も苦しかった瞬間も、語るのは嫌でただ目の前の身体に甘えたくて。素直に口にすれば回ってくる腕と密着する肌と鼻先を掠める香りに、思わず吐息を吐いて。わだかまっていた感情が解けていくのを、感じたなら良い
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ギリシア神話の「太古の人間は、4つの手足に2つの顔を持つ完全体だった。男と女で一つの個体、男と男で一つの個体、女と女で一つの個体がいたが、神の怒りをかって皆半分に裂かれた。今の人間は失った半身を求め、焦がれる気持ちは恋と呼ばれる」という考えが、ロマンチックかつ同性愛にも公平で好き
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サディストにも様々なタイプがありますが、肌を重ねる時だけ相手を特別な名前で呼んで、その音の並びで快楽を引き出すよう躾けた後に、人前で何気ないようにその名前で呼びとろりとした目を向けた相手の手をこっそり抓って「人前でそんな顔してはいけないよ」と笑うような優美なサディストが好きですね
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弱味を他人に見せられない人が、たった1人の前では涙を流すことができるという"特別"に惹かれてしまいます。苦しいことがあっても常に笑っている人が、相手を前にすると子供のようにポロポロ涙の粒を零してしまって。泣きながら「ごめん」と謝って「謝らなくていいんだよ」とそっと甘やかされれば良い
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身長差がある恋人達が、その差を不意に意識してしまう瞬間が愛おしい。背の低い恋人と会話する時に、相手がこちらを見上げる形になっていることに気が付いて。向けられる瞳がすがる色を帯びているように思えてしまえばいじらしく感じて、「背が高く生まれて良かったな」とこっそり噛み締めていたら良い
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両想いのはずなのに、相手の些細な言動に胸をかき乱されて苦しくなってしまう人が、いじらしいです。相手が「愛してる」と言うのを躊躇っただけで、「本当は押しに負けて付き合ってくれただけなのかもしれない」と黒い考えに支配されて、「なんで恋人のことを信じられないんだろう?」と葛藤すれば良い
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弱っている時にしか甘えられない人は可愛らしいですね。ぐったりした状態で「どうしてほしい?」と聞かれたら、いつもは突き放すその身体を抱き寄せて「もう少しだけこうさせてて」と掠れ声で呟いて、頭をやわく撫でられながら「まったく。いつもこうなら君も可愛いのにね」と甘やかされてしまえば良い
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同じ肌を重ねることを指すのに「ご褒美」と「お仕置き」と正反対の言い方をするのが、日本語の奥深さですよね。顔にキスを落としながら「ご褒美あげる。ふふ…物欲しそうな顔しちゃって」と余裕そうに笑う人も、相手の腕を手早くまとめて押し倒しながら「お仕置きする。喜ぶなよ」と囁く人も、好きです
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肌を重ねる前のキスの時間が、人より長い2人は甘美です。ベッドに向かう前から柔らかく触れ合って、ベッドに向かう道のりでも舌を絡めて、ベッドに座り込みながらお互いの口内を貪りあって。1人がしびれを切らして、荒い呼吸の合間に「もう…」とねだっても、1人が「まだ」と濡れた唇に噛み付けば良い
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言葉を塞ぐためのキスは、野生的な美しさがありますね。口を開いて声を発しかけた相手を壁との間に閉じ込めて、覆いかぶさって自由を奪って、唇を唇で塞いで音を奪って、舌を絡めて刺激して余裕を奪って。口を話した際にはすっかり大人しくなってしまった身体を「威勢はどうしたの?」とからかえば良い
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背が高い人が、背が低い人に覆いかぶさる形でキスをするのがロマンティックです。顔を傾けて背中に手を添えて唇を合わせて、何度か繰り返して。顔を離してもとの距離に戻れば、潤んだ瞳で見上げてきて、「不意打ちでキスとかカッコつけすぎ」と小さく文句を言われるので、愛しさに胸を満たされたら良い
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『キル・ユア・ダーリン』詩人を目指す純真な青年が、魔性の青年に惹かれて狂わされ、狂乱の青春に飲み込まれていく話。カーテンの隙間から覗いているような、男たちの秘密の心の揺れ動きに魅了されます。不道徳で危うい、依存BLに耽溺したい方は是非
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相手の前でだけ泣くことができるという信頼に惹かれてしまいます。いつも人前では気を張って、凛とした顔を保っている人が、たった1人に「おいで」と包まれたらもうダメで。ほたほたと涙をこぼしてしまい、「君は泣き虫だね」と笑われて、「君が泣き虫にしたんだよ」と泣き声まじりに返していれば良い
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気づかぬうちに半同棲の形になっている2人に惹かれます。今日も相手のベッドで目覚めて、ふと視線をめぐらせたらいたるところに自分の私物が置いてあって、一体どれぐらいここに入り浸っているのだろうと考えれば、数え切れないほどの思い出が蘇って。「そんなつもりじゃ」と一人恥ずかしくなれば良い
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肌を重ねている最中に、顔を見せたくないと手で覆ってしまう人がいじらしい。焦れた相手に「見せてよ」と請われても、指を伸ばされてもイヤイヤとかぶりを振って抵抗をしていたのに。「キスしたいから手外して」と囁かれた瞬間に負けて、躊躇いながらもゆっくりと隠していたものをさらしてしまえば良い
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体格差のある恋人たちは、ハグをすると抱き込む形になるのが素敵ですよね。触れていなければ意識しないでいられる相手の体格の良さを、密着した瞬間に感じて。背中に回ってくる腕の長さと与えられる力の強さと触れる肌のあたたかさに、「丸ごと包まれている気分になる」と存分に癒されてしまったら良い
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「相手の容姿がどうしようもなくタイプ」な惚れ方は、弱味にもなってしまうから胸掴まれますね。怒りたいのに怒っていいはずなのに、大好きな顔に至近距離で見つめられると口が渇いて責める言葉が出なくなって「いいよ…」と許してしまい、後々「あの顔はずるい」と真っ赤な顔で自問自答すれば愛らしい
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顔にえくぼか首か胸元に痣がある人は、「死後の世界で前世の記憶を失うことを拒んで1000年間も試練に耐え抜いてからこの世に生まれ変わった人」とされる中国の伝承があるそうですね。えくぼか痣のある恋人が、自分を忘れないためだけに1000年苦しみながら待った想像を、してしまう人がいたら良い
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ずっと孤独に不幸に生きてきた人が、相手と結ばれて、些細なことで幸福に胸を満たされてしまう姿は素敵ですよね。一緒に眠りについて先に目覚めてみると、相手に背後から抱きつかれていて身じろぎしても逃れられず、急に胸がいっぱいになって「幸せだ…」と身を丸めたまま声を殺して泣いて欲しいです
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傷跡や火傷跡やアザなど、本人が恥ずかしいと思っている場所に口づけを落とすのが耽美ですね。顔を寄せただけで身をよじって、「汚いから」と小さく口にしてくるから、首を振ってキスをして。「汚いなんて言わないで」と言いながら繰り返して、相手が「イヤ」の声も出なくなるまで蕩かしたなら良い
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馬乗りになって肢体を見せつけながら服を脱いでいくのも扇情的で惹かれますね。相手を体重で押さえつけながら、もったいぶってボタンを外していき、視界の暴力に耐えきれなくなって伸びてきた手はぴしゃりとはたいて「いい子で待っててよ」と焦らして、脱いだ瞬間形勢逆転とばかりに押し倒されたら素敵
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攻めが受けを「可愛い」と思っているのも良いけれど、受けが攻めを「綺麗な顔してるな」や「うちの◯◯は美人だな」と思っていて、つい相手に見惚れてしまうのも素敵です。相手に見ていたことを指摘されたら「ぼんやりしていただけだ」と慌てても、微笑んで「綺麗なものには目がいくね」と答えてもいい
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「大食いの人間はベッドでも欲深くて、満足の度合いが平均より重い」という俗説がありますよね。よく食べることを知っている相手と色めいた雰囲気になって、ふっと「ああやって食べられるのかな」と想像してしまえば止まらなくて、まだキスもされていないのに肌が赤くなって目も見られなくなったら良い
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背の低い側が、背の高い側の胸元引っ掴んで引き寄せて、不器用に唇を重ねる姿に夢見てしまいます。唇を離した後、目を見開く背の高い相手に「油断、してたでしょ」と笑えば、次の瞬間屈み込まれて頭の後ろを押さえつけられながらじっくりキスされて。「君も油断、してたね」と仕返しされてしまえば良い
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知らず知らずのうちに、相手の存在に弱くされてしまった人が美しいです。出会うまでは辛いことがあっても、一人で我慢して一人で対処してきたのに、出会ってしまったなら、辛い時に頼って支えられることの甘さを知って抜け出せなくなって。「この人がいなくなったら生きていけない」をふと思ったら良い