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専攻も変えられない、こんなアカデミアじゃ Poison.
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あなたが浮くのを嫌がってるその学科の集団。卒業後10年もしたら9割は会わないよ。やりたいことやれ。
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課題を確認して、このくらいから始めれば終わるでしょ、と考えた日の一週間前から始めると締切に間に合います。
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授業中、教員が急に早口になったら、その部分の内容をあまり理解できていないまま喋っている証拠です
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学:「先生って、だれ先生と仲いいんですか?」
教:「同僚なんだから一人くらい仲の良い教員がいる、という前提が間違ってます」
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教員は「単位を落とす人」ではなく、「単位を認定する人」なのだが、どうも多く学生は前者で捉えている気がする。信頼関係が最初から無い。
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オンライン授業中にいきなり発言を求め、応答がなければいないと判断して単位を認定しない、ということを繰り返して恐怖を植え付ければ、半年後はビデオを流しておくだけでみんなが聞くようになる「Zoomパノプティコン」というのを考えたのだが、倫理的にまずいのでやらない。
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あなたの進路指導に関わる人が、あなた自身の未来を応援しているのか、所属する組織の進路実績を応援しているのかを見極める知恵をつけましょう。
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教員による「近頃の学生はこんなこともできない」系のツイートは、翻訳すると、大方「言ったのに聞いていない」であり、だからこそ疲弊しているのである。
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新入生のレポート課題の一覧を見て、戦慄が走った。
無理があり過ぎる。終わるわけがない。
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受講生が結託して、全員「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」っていうレポートを出したら、意思表示になるかもしれない
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「大丈夫?」って聞くと「大丈夫」と答えなきゃいけない圧力が働くので、「何が大変?」と聞くようにしている。
「レポート大丈夫?」って聞いても本音は出てこない。
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大講義では叶わぬ望みとはいえ、必死に書いたレポートのどこが良くて、どこが悪くないかもわからずに、成績だけぽんと示されるというのはやる気が出ないだろうな。
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ある大学が秋学期もオンライン授業にすると宣言すると、それが参照軸となって、すべての大学がそれに倣うという現象が起きるのだが、大学に限らず、日本人の決定プロセスがすべてこれである。出る杭になって打たれないことが優先される。
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「課題に追われている」のではなく、あなたが逃げているからそのように見えるのです。
課題はただそこにあるだけです。
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A(Go To キャンペーン)があるのに、B(対面授業)が再開しないのはおかしい、という主張の仕方は、Aが正しい場合に説得力を持つのであって、そうでない場合は参照軸にしないほうが得策。
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少人数はせめて対面で、はお気持ちとしてはわかりますが、対面は当然移動を伴うので、前後はオンラインで授業が受けられなくなるわけです。
これを回避するためには、学内に膨大な、しかも蜜にならないパソコン部屋用意するか、すべてオンラインでやるかしかないのです。
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いきなり教員がグループワークに参入する、「突撃!隣のブレイクアウトルーム」は、学生に不評なのでやめましょう。
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「私、レポートうまく書けてましたか?」と聞いた教員の目が泳いでいたら、大方の学生は「まだ読んでないな」と思われるでしょうが、実際はそうではありません。
名前を憶えていないんです。
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人と交わることが苦手で、大学になじめなかった学生が、今年度は嬉々としてぶっちぎりに良いレポートを出している。そう、人の評価なんて環境次第でどうとでも変わる。
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対面とオンラインのどちらが良いかはわからないけれど、こういう学生もいることはもっと知られても良いし、もっと言えば、こういう学生にとって働きやすい職場がもっと増えてほしいものである。
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大勢が良いと思うことに馴染めない人もいて、そういう人がいることを前提にした仕組みも用意されている社会が良い社会。
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毎年この時期になると、相談と称して「この科目さえ取れれば卒業ができるんです」とか「内定が決まっているんです」みたいなことを言われるのだが、それは相談ではなくて脅迫です。
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最近の学生は、喋りだしに「なんか」を付けないと喋れない魔法にでもかけられているのだろうか
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しかし、「この辛い状況が終わったら夏休みだー、遊ぶぞー」みたいなご褒美がない中で、学生は何を目標に頑張っているのだろうか。