陰謀論「Qアノン」とは何か。 マンハッタンのエリート校を卒業後、ハーバードへ。作家として生計を立て、高級アパートに住む女性の話です。 "初めて取材をしたのは、もう1年近く前。それから一度、笑顔の彼女をNYの街で見かけた。そこでは、反ワクチン集会が開かれていた" digital.asahi.com/articles/ASQ3F…
前回と今回の投票行動で変化があった国々を見てみると、以下のようになります。つまり、これらの国々は、欧米やロシア、あるいは地域大国のロビー活動を受けて行動を変えた可能性があります。 このあたりは今後の取材の課題です。もちろん、それぞれの首都の意向があるので一概には言えないのですが。
反対、棄権、無投票の国々を見てみると、大きな変動はなかった、という印象です。 欧米は前回の141カ国を超えることを目標にしていました。「インパクトはそれほどでもないが、及第点」といったところでしょうか。ただ、会合終盤の後味が良くありませんでした。 ■記事→bit.ly/3wB5Yyo
中立とは、価値観の中立を意味しない。国際法違反に直面し、なんらの立場も取らないということでもない。被害者と侵略者をはっきり区別する決議案を、私たちは支持する(オーストリア大使) 140カ国の支持を得て、二つ目の決議案が国連総会で採択されました。詳報です。 asahi.com/articles/ASQ3T…
世界がウクライナ危機に揺れる中、ICBMとみられる弾道ミサイルを発射した北朝鮮。安保理は25日午後にも、緊急の公開会合を開きます。 欧米6理事国のほか、日本も開催を要請。理事国ではありませんが、利害関係国として発言する予定。公開会合は2年3ヶ月ぶりです。 asahi.com/articles/ASQ3T…
国連総会、「ウクライナ人道危機の原因はロシア」と名指しする決議を採択。数字は以下(前回決議時)。 賛成=140(141) そのうち共同提案国(強い賛意)=90(96) 反対=5(5) 棄権=38(35) 無投票=10(12) 前回のような熱気はなし。現地の状況が悪化しているからです。 asahi.com/articles/ASQ3T…
投票後説明、ロシア。 「ウクライナは8年間、ドンバスで、ウクライナ全土で自国民に対する犯罪をおこなった。ただ、自らを平和維持者だという国々(西側諸国)はそのことに沈黙を続けてきた。決議案は再びロシアを非難するためだけに出された。政治的な思惑が上回った、エセ人道主義者の決議案だ」
南ア案については言い争いがあった後、「投票に付すかについての投票」。この結果、「付さない」ことに。 主要な決議が採択されたものの、微妙な「ひび」が入る結果に。ただカナダ大使はレナード・コーエンを引用。 "There is a crack, a crack in everything That's how the light gets in"
国連総会、「ウクライナの人道危機はロシアの敵対行為の結果」と明記した決議を採択。 賛成=140カ国 反対=5カ国 棄権=38カ国 無投票=10カ国 これでロシアを非難する決議は2本目。またも圧倒的多数が、ロシアに「ノー」を突きつけました。
南アフリカ、投票前に発言。 「この議場内において、人道的な対応が優先されるべきであり、政治的分裂は二の次だ。危機を生み出した背景を無視しているわけではない。アフリカは代理戦争、その壊滅的な結果を経験してきた」 ウクライナには共感を表明。ただ、ロシアとの関係から引けなくなっている。
マルタ騎士団。オブザーバー参加。 「我々は120カ国以上で人道支援を行なっている。ウクライナや周辺では8年間で、5千人以上の職員、数万人のボランティアがあらゆる分野で活動してきた。命を危険にさらすこともありました」 ウクライナの紛争は長く続いていることを思い出させます。
続・オーストリア。 「我々は中立国であり、いかなる軍事同盟にも加盟していない。中立性というのが憲法に組み込まれている。私は中立性について知っている。ただ、中立というは、国際法の侵害に直面して、いかなる立場も取らないということを意味しない。犠牲者と侵略者の明確な区別を支持する」
70カ国目、オーストリア。 「決議案は全てのポイントが網羅されている。二つ目の(南ア)決議案は、ウクライナとの相談を経ていない。南アには、この決議案を採決にかけないことを望む。これは人道決議だ。苦しんでいるウクライナの人々を支えるために団結しているのであり、敵対するためではない」
カナダ。 「マリウポリで起きていることは、この残酷な侵略戦争について知る必要のある全てを物語っている。都市と住民を包囲し、病院、学校を爆撃し、集合住宅をぺしゃんこにし、産科・小児科のスタッフを殺した。ロシアの"war of choice"(選択した戦争)の影響だ」 胸にウクライナピン。
ミャンマー。 「ウクライナの人々への人道アクセスの確保と支援を求めるとともに、国際社会の皆さんには、ミャンマーの人々を助けるために、人道支援を提供してくださることを強く求めます」 国軍によるクーデターが起きる前からの大使。国軍はロシア支持。ただ、国連では彼に投票権限があります。
パキスタン。 「命がさらに失われることのないよう、ウクライナの人道危機が悪化しないよう、敵対行為の即時停止を求める。トルコや中国が戦争終結のために努力しており、そうした努力を支持したい。政治的な思惑が成果物に反映されてはならない。結果の分断は、人道的目標の達成につながらない」
中国。 「途上国、世界の大多数は、この紛争の当事国ではなく、この緊張関係に引き込まれて大国間の争いの結果を被るべきではない」 安保理ではロシア独自の決議案に賛成。 今回は南アフリカ案の「共同提案国」になると宣言。ロシア名指しの欧米案は棄権か、反対か。
コートジボワール。 「国際人道法の厳格な尊重を要請。人道支援を必要とする人びとへのアクセスの確保、アフリカ系の人びとを含め、危機の影響を受けている人びとが公正かつ非差別的に扱われるよう求める」 ただ、ロシアを名指しせず。 アフリカ54カ国の票がどうなるか、注目です。
サンマリノ「民間人が数週間にわたり、水や食料、電気や医薬品がなく、地下で生活するというひどい状況に耐えている。人道回廊の保護を」 カンボジア「両国の友好国として、ロシアとウクライナが外交と対話を通じ、紛争の解決をすることを推奨する。決議案の共同提案国であり、賛成票を投じる」
国連総会、ウクライナの人道危機に焦点を当てた緊急特別会合の2日目が間もなく始まります。 中国やミャンマー、カナダの代表ら9人が話し、その後、決議案が採決にかけられます。 初日の各国発言は全員分、以下のスレッドにまとめています。きょうも可能な限り伝えます。 twitter.com/fujiwara_g1/st…
ウクライナ危機で、国連機関によって確認されたウ国内の死者数が1千人を超えた(現地時間24日午前0時現在)。日々数字が増えていく。 ■死者:1035人(子ども90人) ■負傷者:1650人(子ども118人) ※マリウポリなどは含まれておらず、実際の犠牲者数はもっと多いとみられます。
ロシアがウクライナの人道危機に関して出した独自の決議案は、中国からしか賛同を得られずに否決しました。 「ロシアは安保理を利用して、自国の残忍な行動を隠そうとしている。真実を否定しようとするロシアの腹黒い試みは、今後も失敗し続ける」。米大使の言葉です。 asahi.com/articles/ASQ3S…
連載では、「QAJF」や「神真都Q」についても触れる予定でいます。先日も書きましたが、改めて。 Qアノンの関連で話したいことがある、情報がある、困っている、などといった方は連絡をください。情報源は必ず守ります。信奉者の方でもかまいません。できるだけ、真摯に耳を傾けたいと思います。
すでにダイジェスト版を書き、「近く連載を始めます」と告知していました。その直後にロシアがウクライナに侵攻し、世界が変わってしまいました。 ただ、国連のライブ中継も、Qアノンを追いかけていたからこそできました。「事実を提示しないと」というのが動機でした。 twitter.com/fujiwara_g1/st…
当時、Qアノンから抜け出すことができた女性にも話を聞きました。はまったきっかけはTikTokでした。 「私は大丈夫」という話ではありません。誰でも陥る可能性があります。だからこそ、実態を知ってほしいと思っています。事実を知っていることが、役に立つかもしれません。 asahi.com/articles/ASP3L…