"取材の最後、谷本は、おそらくは1年以内に、自らの言う「真実」がこの世界の「真実」になるのだと、カメラをまっすぐ見て言った" 記事はこちら。いまなら2ヶ月無料で購読できます。また、なにかしら情報提供がありましたら、DMやメールでいただけますとありがたいです。 asahi.com/articles/ASQ3Z…
前回取材時の動画はこちらです。 Qアノンコミュニティーは、ウクライナ危機においてロシアのプロパガンダの増幅装置になっていることが明らかになっています。 谷本市議もその1人と言えます。FBには多くの「友達」がいて、その中で、情報がぐるぐると回っています。 twitter.com/fujiwara_g1/st…
谷本市議は「特異な例」ではありません。マスク拒否事件後は批判が殺到しましたが、いまは賛同の声が上回っているそうです。また、谷本氏と同じような思想を持つ地方議員が増えているということです。 谷本氏のインタビューを見れば、いかに日本にQアノンが浸透しているか、その一端がわかります。
「プーチンは善の側に立っている」 広島・呉の谷本誠一市議は言います。ロシアが拡散する根拠のない主張を信じています。 取材の契機は「マスク拒否事件」。旅客機の離陸を遅らせました。それから2度、直接話しました。 Qアノンの主張に、市議はどっぷりと浸かっています。 asahi.com/articles/ASQ3Z…
ロシア、国連人権理事会の資格停止処分は避けられない情勢。 国連総会で2/3を取れるかについて、米国連大使が「取るとわかっている」と自信満々に発言。相当の根回しをして、すでに票読みが終わっているとみられる。 焦点は賛成と反対の数。採決は今週中の予定。まだまだ慌ただしい日々が続く。 twitter.com/cnn/status/151…
"Are you ready for the dissolving of the UN?" 国連を解体する覚悟はあるか。 ゼレンスキー氏は、安保理演説でそう訴えました。「最悪の戦争犯罪」を行ったロシア兵、司令官を司法の場で裁くよう要求。「ウクライナ、欧州、世界に平和が必要だ」とし、協力を仰ぎました。 digital.asahi.com/articles/ASQ46…
ゼレンスキー演説。安保理に迫った三つの選択肢。 1) ロシアを意思決定に関与させない 2) 改革案、平和への寄与の可能性を示す 3) 完全に解散する 「3つ目の選択肢はなくても大丈夫だと信じている」。改革の機運が高まればいいが、現実的には極めて困難です。 ■演説文→bit.ly/3uWHMnz
英国、会合後声明。 「ゼ大統領は我々に、犯罪の説明責任が果たされなければならないと語った。議長国、ウクライナのパートナーである英国は、それが実現するまで足を止めるつもりはない」 戦争が終わるまで、あと何回会合が開かれるのでしょうか。結局は「ロシアの戦争」。ロシアしかやめられない。
EU。 「ウクライナの英雄的な人びとに完全な支持、連帯、敬意を表明。ロシアが選択した戦争により、何千人もの命が失われた。1100万人以上が家を追われた。ブチャからの映像では、我々に共通する人間性が汚されている。責任を問われることになる」 NY時間13:10、会合終了。
ウクライナ。 「いかにしてロシアは、ナチスのような残虐さに達したのか。いつからナチスのように振る舞うことを楽しむようになったのか。ウクライナは勝つ。全世界が勝つ」 最後にヒトラー側近のリッベントロップ、ニュルンベル裁判、そして1946年10月16日に言及。死刑執行の日。
ロシア・アゲイン。 ・惨劇はブチャの完全撤退後のこと ・1人の市民もロシア兵から暴力を受けていない ・みな自由に動き回っていた ・ウクライナ過激派がウ東部でいかに振る舞ったか ・反ロシアヒステリーだ ・ブチャのようなひどい挑発行為がまたあるかも、と想定している(本当にやめてほしい)
英国。今月の安保理議長。 「国連は、世界を巻き込んだ侵略戦争をきっかけに創設された。国連憲章に署名した全員が、基本的人権、人間の尊厳と価値、各国の平等な権利、正義、国際法の尊重のため、戦争の惨劇を終わらせることを約束したはずだった。だが、いま、新たな侵略戦争に直面している」
UAE。 「偽情報は人道支援に実害をもたらす可能性がある。誤情報、偽情報、ヘイトスピーチなど有罪な情報を拡散させるデジタル技術の利用は、紛争地における課題だ。しかもテクノロジーによって、標的となるオーディエンスに到達する規模が大きく、速度が速くなっている」 すごく大事な指摘。
ガーナ。 「ウクライナにおける戦争の長期化はガーナにとって大きな懸念材料。ロシアによるウクライナへの不当な侵略により、人道的な犠牲が増していることに憂慮している。独立、公平で徹底的な調査を。すべての当事者に自制を求め、民間人の避難、安全な通行を可能にする緊急性を改めて強調する」
ノルウェー。 「ゼレンスキー大統領から聞いたように、そして週末に見たように、平和の必要性はこれ以上ないほどに喫緊のものだ。ロシアは戦争の真実を隠すために必死で、調査する必要がある。証拠保全に全面協力する。これは民主主義の価値、自由に対する攻撃で、国連憲章の原則に明白に違反する」
フランス。 「ロシアによるウクライナへの侵略戦争は、新たな恐怖のレベルに達した。集団埋葬、民間人の虐殺。ウクライナの人びとに完全な連帯を表明する。ロシアの偽情報戦術には誰ももう驚かない。戦争に終止符を打つよう、可能な限り強い圧力をかけ続ける必要がある」 ICCの捜査を支持。
中国。 「多くの発展途上国が地政学的な対立、大国間競争の負担を背負っている。冷戦終結から30年以上。欧州でこのような地政学的な悲劇が起きているということを、我々は深く反省するべきだ。米国、NATO、EUにロシアと包括的な対話をして、バランスの取れた安全保障の枠組みづくりをするよう求める」
インド。 「状況は悪化するばかりで、人道的な影響も深刻。ブチャの報道については、深く憂慮。独立した調査を。敵対行為の集結を。外交と対話の追求をずっと言い続けてきた。人道支援は政治化されてはならない」 シンプルかつ短時間、必要最低限の原則論に終始。
メキシコ。 「国際社会は侵略を非難することで、明確かつ強固な姿勢をとっている。敵対行為は続いており、民間人への影響も悪化している。ブチャの映像は世界を震わせた。公平な調査を。国際刑事裁判所の動きも注視する。ウクライナ危機は周辺地域だけでなく、世界全体に中長期的な影響を及ぼす」
ケニア。 「アフガニスタン、ハイチ、エチオピア、朝鮮半島、レバノン、リビア、ミャンマー、パレスチナとイスラエル、シリアにイエメン、サヘル地域にも、我々は注意を払うべきだ。ウクライナ紛争の影響から最も脆弱な人たちを守るための資源投入を期待する」 こういう視点を忘れずにいたい。
ブラジル。 「紛争当事者双方の全面的な強力によって、徹底的な調査を行うことを求める。国際社会は平和な都市が破壊され、食糧も水も電気もない戦場に閉じ込められた市民の絶望を目撃してきた。安保理が一つの声をあげられていないことを憂慮している」 BRICSの一員。やはり微妙なトーン。
アイルランド。 「40日間、ロシアが私たちの呼びかけに応えることはなかった。それどころか、前例のないほどの破壊、人間の苦しみを目の当たりにしている。戦争の犠牲者、生存者のために、説明責任と正義を果たさなければならない。この議場で、責任を分かち合っているのだ」 いつも言葉がまっすぐ。
ゼレンスキー演説の速報記事です。 「最悪の戦争犯罪を目撃している」 「安保理が保証しなければならない安全保障はどこにあるのか。安保理はあっても、平和はどこにあるのか」 ISとの比較は「極悪非道」を印象づけるものでした。 asahi.com/articles/ASQ46…
ロシア。 「ロシア軍の撤退直後には死体がなかったという事実はいくつかの映像で確認されている。フェイクに引っかかっているのは西側諸国だけ。しかも、西側にとってウクライナは対ロシア地政学ゲームの手先でしかない」 ■参考記事→bit.ly/38uxm7b
ガボン。 「一刻も早く、独立した調査を行うことが急務。安保理は役割を見失わないことが重要。戦争に代わる選択肢を提供せねばならない。その影響は国境を越えている。イスタンブールでの交渉を注意深く見守っている。外交が声をあげ、銃が沈黙することを望む」 それでも「ロシア」と名指しはせず。