「身から出た錆」。その言葉が、今回ほど当てはまる事例を思いつきません。 "プリゴジン氏が国防省や軍に反旗を翻した背景には、隠れた存在だった自分をアピールしたいとの欲求と、忠誠を誓うプーチン氏にもいずれ使い捨てにされかねないとの危機感があったとみられる" asahi.com/articles/ASR6S…
ペンシルベニア州で4年前、トランプ大統領は三つの選挙区(郡=county)をひっくり返し、勝利をおさめました。 その一つが、ノースハンプトン郡です。そこの投票所に立ち寄ると、長い列ができていました。外は7度。寒いですが、体を揺らしながらみな、1票を投じるのを待っています。
1) 参政党の街頭演説@東京・新橋をのぞいた。参院選の際はNYにいて、そのムーブメントを直接肌で感じることができなかったため。 幹部の演説を聴き、支持者に話を聞く。私の関心分野について、記録として残しておきます。なお、念のためですが、党の主張の是非を論じるものではありません。
こちらがその通訳者の方。 「私は会議通訳者です。10時間の和平交渉も訳します。でもきょうは、ドイツのテレビでゼレンスキーの通訳を最後まで終えられませんでした。最後の彼の言葉で涙を流してしまいました。ウクライナの皆さん、大好きです」 twitter.com/kat67840280/st…
2) 写真に「Q」の文字がうつるように、会場はまさに「Qアノン会議」そのもの。300人ほどの出席者で誰もマスクはしていなかった。 主催したのはこの2人。その筋ではかなり有名なカップル。私は「Q」ではないかと疑われるロンとジムのワトキンス親子に取材するために訪れた。チケットは600~3000㌦
ゼレンスキー大統領の演説、こちらで録画を見ることができます。日本語の同時通訳付きです。 原発災害の危険性、核兵器使用の脅威、生活の再建と都市の復興、妻と日本との縁や日本に期待するリーダーシップ。 東京ーキエフ間は8193㌔。その距離を感じさせない演説でした。 digital.asahi.com/articles/ASQ3R…
クウェート。 「痛ましい経験を持つ小国として武力による威嚇、その行使による国家間関係を断固として拒否する。ウクライナの領土保全、独立の主権に対する支持をあらためて表明したい」 イラク・フセイン政権による侵攻を受け、湾岸戦争につながっていきます。
FOXニュースの幹部らが「不正選挙」疑惑を小馬鹿にしていたことが明らかに。 ■ルパート・マードック「マジでクレイジー」 ■タッカー・カールソン「視聴者は良い奴らだから信じてる」 結局、数字やカネになるから虚偽を広めていただけ。が、日本でも信じる人たちがいる。 nytimes.com/2023/02/16/bus…
「半世紀近いサミットのなかで、最も力強いパフォーマンスを見せた。これほど複雑に絡みあう深刻な危機に直面したサミットはかつてなかったが、それをコントロールすべく、重要な進展を見せた。G7が強固になった」 専門家の評価。意義のあるG7だったと、私も思います。 asahi.com/articles/ASR62…
ニューヨークの国連本部で、アフガニスタン人撮影の写真展が開かれている。 取材したのはノルウェー代表部。安保理でアフガン問題を取り扱うペンホルダーでもある。ウクライナ危機により、アフガニスタンへの関心は薄れつつある。 みなさんが少しでも思いをはせてくれればと思い、撮ってきました。
「濾過キャンプ」はウクライナ東部ドネツク州に多数あるとされる。 ロシアは領土保全や政治的独立を無視して一方的に「独立」を承認し、侵攻し、市民を拘束して「濾過」している。国連憲章や国際人道法に反する動き。 ウクライナ危機に関する安保理会合は、1/31以降、これでとうとう30回目になった。
ついにこの日を迎えた。米NY州のマンハッタン地区検察官が招集した大陪審が、トランプ前米大統領の起訴を決定。米大統領経験者の刑事訴追は初。24年の大統領選にどう影響するか。 2016年の大統領選期間中、元ポルノ女優に「口止め料」を払ったことに関連する罪とみられる。 asahi.com/articles/ASR3N…
3) Qアノン信者もそうですが、「最初に聞いた時はどう思った?」と聞くと、「変だと思った」という方が多いです。 そこから信者、信奉者になる過程を、会話の中で丁寧に聞いていくことで、相手に一種の、改めての気づきのようなものを覚えてもらう、ということは試してみる価値があるかもしれません。
ゼレンスキー会見で、広島の写真について言及がありました。G7のメディアセンターには、3枚の写真が並べられています。 被爆前の広島=1938年 被爆後の広島=1945年 現在の広島 ほぼ同じ場所から撮影されたものです。ウクライナの街もできるだけ早く復興の道筋がつけば、と願っています。
"思い出は日々よみがえる" ウクライナの国民的作家の寄稿は、そんな一文で始まります。きょう1日、この記事1本だけでもいいので、読んでほしいと思います。 ”また日本を訪れたい。妻と子どもたちに、日本を見てほしい。果たしてそんな日が来るのだろうか” asahi.com/articles/ASQ3H…
12歳で出会った幼なじみ。17歳で一緒になり、男児と女児をもうけた。 23歳になった2人。故郷を襲ったロシアの侵攻。3月27日、配給を受け取った帰り道、女性は地雷を踏む。4本の指と、両足を失った。 4月、いまさらのプロポーズ。病室でのサプライズ。抱き合って、ダンス。 asahi.com/articles/ASQ55…
神真都Q公判、印象的だったこと。 ある被告の妻は、逮捕後に長く差し入れを続けた。それは「元通りになってくれるはずだ」という思いから。実際、この被告は結婚記念日を境に自らの行動を省みるようになり、翌日から全面的に起訴内容を認めた。今では「妻の幸せを一番に考えるようになった」と。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富弘会長ら2人がまもなく、外国特派員協会で会見を開きます。初めての会見から約1ヶ月ぶりです。 関心が高いと思うので、前回同様リアルタイムで要約したいと思います。ざっくりしたものなので、誤字などはご容赦ください。 youtu.be/EyNNe1NjK5Q
米国の優れた報道に贈られるピュリツァー賞。その「特別賞」に、ウクライナのジャーナリストが選ばれた。 選考委「プーチンによる冷酷な侵攻、彼のロシアにおけるプロパガンダ戦争の間、勇気と忍耐、真実の報道に尽力したことに対して。恐ろしい現実の、正確な捉え方を提供する努力を続けた」 Вітаю! twitter.com/PulitzerPrizes…
待っている間に、良い光景を見られた。 各国の女性外交官たちが、総会議場で集合写真を撮っていた。4週間の会議の最後の日。結束は固くなる。 そこに国連事務次長の中満さんが通る。そして加わると、「イェーイ」と歓声が上がる。中満さんが議場を駆け回り、外交官と話を重ねている最中の一コマ。
ニュージーランド「国の大小、拒否権の有無に関わらず、いかなる国も国際人道法の基本原則に違反し、無差別に攻撃することは許されない」 チェコ「ウクライナの悲惨な人道状況を説明する言葉がなかなか見つからない。ただただ、最低最悪の向こう側にあるとしか言いようがない」
カーボベルデ。 「失敗しないようにしましょう。多国間主義の脅威に取り組み、国連憲章の普遍性を尊重し、この状況を緩和しましょう。国連憲章の原則と、その順守を最も重要視しているのは、小島嶼開発途上国なのです」 小さな島国の、大きく力強い声明が続いている。
安倍元首相殺害事件を受け、林香里さんからメディアへの厳しい意見。 "画一化された見出しの付け方や、すでに周辺取材で明らかになっていたであろう団体名を報じない態度。ネット時代には、こうした態度こそ、陰謀論や誤情報を呼び込むことになりかねない" asahi.com/articles/ASQ7W…
ベラルーシの反体制派メディア「ネフタ」がロシア発とみられる1万ほどのbotからフォロー→アンフォローをくり返される。ツイッターのアルゴリズムにより、質の悪いアカウントと誤認させるため。 それほどSNS空間での戦いを重視しているということか。ネフタは「真実を抑え込むことが狙いだ」と批判。 twitter.com/nexta_tv/statu…
続・ウクライナ。 「昨日、ロシアの空爆によって、平和に暮らしていた47人の市民が殺害された。核セキュリティーのメンテ担当の複数の従業員が、ロシア兵に殺害されたと報じられている。冷却プロセスが妨げられた場合、欧州大陸全体の環境に修復不能な結果をもたらしかねない」