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速報◆25日、フランス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、大戦最大の激戦地、ヴェルダンの戦いの戦場を訪れる。木は毒ガスで枯れ、廃墟となっていた。「戦争というのは実にひどいものだ」とつぶやいて、涙を流す。 =百年前新聞社 (1921/06/25)
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文化◆1日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車で街中を走る。狭い道で老婆にぶつかってしまい、深く謝ったが、反対に大声で罵倒される。これは金を要求しているのだと思っていくらかを渡したところ、余計に怒らせてしまい、困る。 =百年前新聞社 (1922/03/01)
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文化◆8日、宮沢賢治(26)が、「岩手毎日新聞」に童話『やまなし』を発表する。「クラムボンはかぷかぷわらったよ」という文が印象的だが、「クラムボン」が何かは不明。 =百年前新聞社 (1923/04/08)
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速報◆16日、国民社会主義ドイツ労働者党が、初めてハーケンクロイツ(鉤十字)の党旗を公式の場で用いる。 =百年前新聞社 (1922/08/16)
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速報◆16日、ロシアで療養中のレーニンが、2回目の脳梗塞の発作を起こして倒れる。口述筆記しかできなくなり、権威を失う。レーニンへの面会の仲介役を担っているスターリンが、派閥を固め始める。 =百年前新聞社 (1922/12/16)
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文化◆28日、来日中の哲学者、バートランド・ラッセル(49)が、慶應義塾大学の三田大講堂で講演会をおこなう。聴衆は講堂の外にもあふれる。ラッセルを危険思想家とみなす警察は検閲官を派遣したが、内容がよくわからなかったようで、講演は中止させられなかった。 =百年前新聞社 (1921/07/28)
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