百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(リツイート順)

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【号外】ファシスト党、ローマ着。 =百年前新聞社 (1922/10/29) ▼ローマに到着したファシスト党先発隊
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速報◆24日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、博多駅に到着。大博劇場で「特殊並に一般相対性原理について」と題して、一般講演をおこなう。3000名の市民が聴講する。 =百年前新聞社 (1922/12/24) ▼博多駅に到着したアインシュタイン博士
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速報◆9日、川端康成(22)と伊藤初代(はつよ)(15)が、婚約記念撮影をする=写真=。昨日、川端から求婚し、初代が応えた。かつて13歳の初代の湯上がりを目にした川端は、そのときから裸の清らかさと幼さに、ずっと心をつかまれていた。 =百年前新聞社 (1921/10/09) ▼川端康成(左)と伊藤初代(右)
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速報◆25日、フランス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、大戦最大の激戦地、ヴェルダンの戦いの戦場を訪れる。木は毒ガスで枯れ、廃墟となっていた。「戦争というのは実にひどいものだ」とつぶやいて、涙を流す。 =百年前新聞社 (1921/06/25) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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【号外】高橋是清内閣が成立。原前首相の暗殺を受け、全閣僚が留任。 =百年前新聞社 (1921/11/13) ▼高橋是清(たかはし・これきよ)新首相
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訃報◆24日、日本初のバー「神谷バー」を創業した神谷伝兵衛(かみや・でんべえ)、没。66歳(誕生:1856/3/17)。11歳で独立し、16歳で全財産を失う。必死で働いて衰弱したところ、ぶどう酒を飲んで回復したことから甘口のブランデーベースの「電気ブラン」を開発した。 =百年前新聞社 (1922/04/24)
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文化◆1日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車で街中を走る。狭い道で老婆にぶつかってしまい、深く謝ったが、反対に大声で罵倒される。これは金を要求しているのだと思っていくらかを渡したところ、余計に怒らせてしまい、困る。 =百年前新聞社 (1922/03/01) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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文化◆8日、アメリカのコルネット奏者、ルイ・アームストロング(21)=写真=が、シカゴのキング・ジョー・オリヴァー・のバンドに加わる。熱狂的人気。「ジャズ・エイジ」が始まる。 =百年前新聞社 (1922/08/08)
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速報◆9日、東京・日比谷公園で、山県有朋の国葬がおこなわれる。薄暗く雲がかかる空の下、式場には1万人分の席に1000人足らずしか集まらなかった。 =百年前新聞社 (1922/02/09) ▼山県有朋公国葬の様子
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訃報◆5日、イギリス貴族、カーナヴォン卿、急死。56歳(誕生:1866/6/26)。ツタンカーメン王の墓を発掘したばかりで、「ファラオの墓を暴くものは呪われる」という「王家の呪い」のうわさが広まる。 ▼カーナヴォン卿
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速報◆22日、大型戦艦「陸奥」が竣工し、海軍に引き渡される。まだ完成と言える状態ではないが、ワシントン軍縮会議の開催前に完成していなかった艦は廃艦とするという条件を回避するため、書類上は10月24日完成とする。 =百年前新聞社 (1921/11/22) ▼竣工した「陸奥」
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【号外】四か国条約、調印。日英仏米間で、太平洋の現状維持を確認。同時に、日英同盟は発展解消へ。 =百年前新聞社 (1921/12/13) ▼条約の調印
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経済◆31日、アメリカの飲料会社「ペプシコーラ」が、経営破綻する。世界大戦の影響で砂糖の価格が安定せず、損失が拡大した。「コカ・コーラ社」に売却を持ちかけたが、拒否される。 =百年前新聞社 (1923/05/31) ▼ペプシコーラの広告(1908年)
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文化◆8日、宮沢賢治(26)が、「岩手毎日新聞」に童話『やまなし』を発表する。「クラムボンはかぷかぷわらったよ」という文が印象的だが、「クラムボン」が何かは不明。 =百年前新聞社 (1923/04/08) aozora.gr.jp/cards/000081/f…
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文化◆18日、版画家・川瀬巴水(はすい)(38)が、木版画『雪の増上寺』=図=を完成させる。 =百年前新聞社 (1922/01/18)
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速報◆16日、国民社会主義ドイツ労働者党が、初めてハーケンクロイツ(鉤十字)の党旗を公式の場で用いる。 =百年前新聞社 (1922/08/16) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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訃報◆1日、オーストリアの最後の皇帝、カール1世、崩御。34歳(誕生:1887/8/17)。フランツ・ヨーゼフ1世の後を継いで即位したが、敗戦とともに退位。昨年、復位運動にも失敗し、マデイラ島で質素な生活を送っていた。風邪をこじらせ病死。 =百年前新聞社 (1922/04/01) ▼廃帝カール1世
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【号外】トロント大学で、犬の膵臓からインスリンの抽出に成功。糖尿病患者の症状改善に期待。 =百年前新聞社 (1921/07/27) ▼インスリンを共同発見した医学者フレデリック・バンティング(右)と助手チャールズ・ベスト(左)
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速報◆3日、来日中のアインシュタイン(43)が、仙台市公会堂で一般講演をおこなう。入場料3円。無料の一般歓迎会に人が流れ、講演には350人しか集まらず失敗に終わる。午後は東北帝国大学の歓迎会に出席し、壁にサインを残す。 =百年前新聞社 (1922/12/03) ▼アインシュタイン博士が壁に残したサイン
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文化◆今年、ドイツの菓子会社「ハンス・リーゲル・ボン(略称、ハリボー)」が、クマの形をしたグミ「ダンシング・ベア」を発売する。 =百年前新聞社 (1922/12/31)
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速報◆16日、ロシアで療養中のレーニンが、2回目の脳梗塞の発作を起こして倒れる。口述筆記しかできなくなり、権威を失う。レーニンへの面会の仲介役を担っているスターリンが、派閥を固め始める。 =百年前新聞社 (1922/12/16)
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訃報◆20日、ドイツの細菌学者、ユリウル・リヒャルト・ペトリ、没。69歳(誕生:1852/5/31)。コッホの助手をしていたときに、蓋付きのガラス皿「ペトリ皿(シャーレ)」を発明した。余計な微生物やほこりを避けて、手軽に寒天培地を広げられる。 =百年前新聞社 (1921/12/20) ▼「ペトリ皿」
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速報◆29日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、早稲田大学を訪問する。午後は東京帝国大学で第4回講義。その後、夕方から東京女子高等師範学校の歓迎会に出席し、若い女学生たちに取り囲まれる。 =百年前新聞社 (1922/11/29) ▼早稲田大学をおとずれたアインシュタイン博士
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文化◆28日、来日中の哲学者、バートランド・ラッセル(49)が、慶應義塾大学の三田大講堂で講演会をおこなう。聴衆は講堂の外にもあふれる。ラッセルを危険思想家とみなす警察は検閲官を派遣したが、内容がよくわからなかったようで、講演は中止させられなかった。 =百年前新聞社 (1921/07/28)
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速報◆21日、「ニューヨーク・タイムズ」が、ドイツのアドルフ・ヒトラーについて初の記事を掲載する=写真=。ヒトラーは反ユダヤ主義を掲げているが、支持者を増やすための宣伝に過ぎず、心からのものでも暴力的なものでもないと説明する。 =百年前新聞社 (1922/11/21)