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内にあってはパルチザン戦(→ウクライナ軍の行動が見えない)、外部にあってはゼレンスキー大統領が陣頭指揮をとる情報戦(→塹壕にいる大統領を世界がZoomで見る)。
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パルチザン戦とZoom戦争のハイブリッド。露軍が舗装された道を普通に進軍してきているのに対し、ウクライナこそがハイブリッド戦を仕掛けているという構図。
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ロシアが得意げに「ゲラシモフ・ドクトリン」を喧伝したことで効果が相対化されるどころか逆用されているという構図か。
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もともとゲラシモフ・ドクトリンは、ゲリラが敵を引きつけて自国内で戦うパルチザン戦の論理を対外侵略用に組み替えたものとも解釈できる。もし侵略に抵抗するパルチザンの側が泳げる「支持の海」があるならば、侵略する側は同ドクトリンをうまく援用できるはずはなく、普通の「侵略」になってしまう。
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さらにいえば、この戦争はポスト・コロナ戦争とも位置づけられる。コロナ禍でZoom環境にラディカルに適応したことで、それが情報戦の重要な一局面を形成している。
cbsnews.com/news/zelensky-…
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そしてこのことはウクライナがロシアに侵略されたという事実の解釈に一切変更をもたらすものではない。こういう場面での、どちらも同じだという一見賢そうな解釈は、悪しき価値相対主義以外の何者でもない。
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「トランプ時代」に、おまえは「パヨク」だと厳しいコメントをもらっていた人物のツイートを久しぶりに見てみたら、本当にウクライナ批判やゼレンスキー批判をやってました。これアメリカのことではなく日本でのことです。ある種の精神的雛型があるということでしょう。
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街を破壊すると同時に、経済合理性という言葉をも同時に吹き飛ばしてしまったウクライナ戦争。威信とか、復讐とか、情念とかに突き動かされるプーチン。ロシア帝国の幻影に取り憑かれる指導者。しかし、人々を侵略への抵抗に立ち上がらせるのも威信とか、誇りとか、同胞愛といった感情。
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@show_murano 明らかに前者(重要な国益にあらず)でしょう。だから危険を冒したくないとの意識が先行。計算外だったのはゼレンスキーがチャーチルに化けたこととウ市民の抵抗。これで実態としての重要度は同じでも、ナラティブとしての重要性が格段に上がってしまい、戦略が二つの方向に引き裂かれてしまった。
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@Yuichi_Hosoya @show_murano バイデンはまさに平時の指導者ですね。ただ、近い過去の大統領を振り返ってみても、この人ならばよかったという人はほとんどいません。おそらくパパ・ブッシュまで遡らないと…。あの人でなくてよかったという人がほとんどです。クリントン二期目は意外にいけたかもと思ったりもします。
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ウィンストン・ゼレンスキー問題…。チャーチルがイギリスにいる分にははよかったけど、ウクライナにいたことによって計算が狂ってしまった。ガニ大統領のように早々と逃げ出していれば、ロシアの行動を認められないという事実は変わらなくとも、 twitter.com/Yuichi_Hosoya/…
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欧州において冷戦は熱戦に拡大することなく終結が宣言されたが、その宣言から30年経って熱戦が起きていることの意味をどう考えるべきか。菊池努先生は、いかなる帝国も平和理には崩壊しないという格言を想起すべきだと語った。
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我々はいま、帝国の最後の支配者が、世界を道連れにしながら帝国を崩壊の方向に導いている様を目撃しているのだと。しかし、この崩壊は緩慢な崩壊になるかもしれない。その間の不安定性をどうマネージするか。
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ウクライナ戦争がどういう形で終結するにせよ、自らの内に火薬庫を抱え込んだしまった欧州は、その不安はから容易には逃れられないだろう。それは主権国家の止揚という壮大な歴史的実験に取り組んできたヨーロッパの終焉をも意味するだろう。
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皮肉にもトランプ大統領が訴えていた「主権の時代」に我々は引き摺り出されたことになる。信じたくはないが、その意味においてもトランプは予兆だった。
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ゼレンスキー、米議会で演説を。バイデン政権としては、ゼの存在感が増していけばいくほど、NATOと非NATOとの間で線引きをしていることの説明が難しくなっていく。NATOに加盟していないからといって、守れないわけではなく、守らないという政治的判断をしているということ。axios.com/congress-ukrai…
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ロシアは無法者国家という烙印を押され、アメリカはもはや警察官たりえないことを身をもって示し、唯一中国だけが責任ある大国であるという構図を印象づけつつウクライナ戦争を乗り切ることが中国の戦略的野望。 nytimes.com/2022/03/14/wor…
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ホワイトハウスは依然として米軍の投入にははっきりと否定的だが、議会ではどうも飛行禁止区域の設定支持の方向に緩やかに傾いているようだ。
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これは日曜午前中の、政治討論番組(三大ネット、CNN、FNC等)を聞いての印象。もしかしてホワイトハウスが動けないと分かりつつも、ゼレンスキーの存在感が無視できないものになっているので(→ウィンストン・ゼレンスキー)、そう言ってるだけというのもあるかも。
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この演説の後にまた雰囲気が変わるかも。いまは民主党の方が若干前傾姿勢。状況は違うが、コソボ空爆の時と構図は似ていなくもない。民主党政権なので、民主党の方が少し前のめり。共和党は政権批判に傾斜。ただコソボとの大きな違いはコソボにはゼレンスキーがいなかった。 twitter.com/tnak0214/statu…
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スタヴリディス提督がNBC MTPで言っていたのは、ウクライナ自身が領空を防衛するのを、短期的にパイロットを「こちら側」に呼んで訓練し、さらに戦闘機(ミグ?)を供与して、手助けすること。youtu.be/lhtQHwdQOQg
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計算されたリスクを取るべきだとの意見が強まっている。2022年版のレンドリース法(武器貸与法)をと訴えるコラム。
atlanticcouncil.org/blogs/ukrainea…
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KGRI Virtual Seminar Series ウクライナ危機緊急企画第二弾です。今回は@kenj0126 企画、登壇者は@MichitoTsuruoka 、@t_gordau 、@show_murano と発信力が抜群のライジングスター達に集まっていただきました。|「抑止論からみたウクライナ危機」2022.3.15収録 youtu.be/xM9GWh2NgXI