日本も似たような転換をゆっくりとではあるが遂げつつある。
米が最後に戦った大国との戦争が日米戦。大国との海上における近代戦となると対日戦のみ。しかも対独戦で「天下分け目…」的に引っ張ってこれるのはノルマンディー上陸作戦くらい。ゆえに対日戦への言及が多くなる。9.11の時もパール・ハーバー、カミカゼ(さらにいえば日本赤軍とオウム)が引かれた。 twitter.com/nobu_akiyama/s…
ゼレンスキー大統領の米議会における演説への反応を総評すると、かなり強いインパクトがあったようだ。9.11や真珠湾攻撃などにも言及しつつ、米は局外者足りえないことを訴えた。この演説はゼにとって、チャーチル・モーメントだったが、そのハードルを超えたという評価も。 mobile.twitter.com/i/spaces/1gqGv…
硫黄島での三週間の攻防戦における米海兵隊の死者数に達しようとしているロシア側の死者。 nytimes.com/2022/03/16/us/…
世界と繋がっていることでかろうじて持ち堪えているゼレンスキー大統領に対するこの態度は、共感する能力にどこか問題があるとしか思えない。私がなにか誤解していると思いたい。
これは撤回すべきでしょう。 twitter.com/izmkenta/statu…
KGRI Virtual Seminar Series ウクライナ危機緊急企画第二弾です。今回は@kenj0126 企画、登壇者は@MichitoTsuruoka@t_gordau@show_murano と発信力が抜群のライジングスター達に集まっていただきました。|「抑止論からみたウクライナ危機」2022.3.15収録 youtu.be/xM9GWh2NgXI
露によるウクライナ侵略は、もうすでに終わっていたと思っていた冷戦の最終局面。90年代の「冷戦の終焉」はあまりに静か過ぎた。いかなる帝国も平和理には崩壊せず。いま目にしているのは国際社会を巻き込みながら露が崩壊していく過程。|菊池努「帝国の衰退が招く悲劇」『上毛新聞』(2022.3.15)
計算されたリスクを取るべきだとの意見が強まっている。2022年版のレンドリース法(武器貸与法)をと訴えるコラム。 atlanticcouncil.org/blogs/ukrainea…
スタヴリディス提督がNBC MTPで言っていたのは、ウクライナ自身が領空を防衛するのを、短期的にパイロットを「こちら側」に呼んで訓練し、さらに戦闘機(ミグ?)を供与して、手助けすること。youtu.be/lhtQHwdQOQg
すでに呟きましたが、ゼレンスキーの「キャプテン・ウクライナ化」は、バイデン政権が予測できなかったことで、計算を狂わせているはず。今回米のインテリジェンスの確度が高いと評判ですが、ここはおそらく外した。
この演説の後にまた雰囲気が変わるかも。いまは民主党の方が若干前傾姿勢。状況は違うが、コソボ空爆の時と構図は似ていなくもない。民主党政権なので、民主党の方が少し前のめり。共和党は政権批判に傾斜。ただコソボとの大きな違いはコソボにはゼレンスキーがいなかった。 twitter.com/tnak0214/statu…
これは日曜午前中の、政治討論番組(三大ネット、CNN、FNC等)を聞いての印象。もしかしてホワイトハウスが動けないと分かりつつも、ゼレンスキーの存在感が無視できないものになっているので(→ウィンストン・ゼレンスキー)、そう言ってるだけというのもあるかも。
ホワイトハウスは依然として米軍の投入にははっきりと否定的だが、議会ではどうも飛行禁止区域の設定支持の方向に緩やかに傾いているようだ。
ロシアは無法者国家という烙印を押され、アメリカはもはや警察官たりえないことを身をもって示し、唯一中国だけが責任ある大国であるという構図を印象づけつつウクライナ戦争を乗り切ることが中国の戦略的野望。 nytimes.com/2022/03/14/wor…
ゼレンスキー、米議会で演説を。バイデン政権としては、ゼの存在感が増していけばいくほど、NATOと非NATOとの間で線引きをしていることの説明が難しくなっていく。NATOに加盟していないからといって、守れないわけではなく、守らないという政治的判断をしているということ。axios.com/congress-ukrai…
皮肉にもトランプ大統領が訴えていた「主権の時代」に我々は引き摺り出されたことになる。信じたくはないが、その意味においてもトランプは予兆だった。
ウクライナ戦争がどういう形で終結するにせよ、自らの内に火薬庫を抱え込んだしまった欧州は、その不安はから容易には逃れられないだろう。それは主権国家の止揚という壮大な歴史的実験に取り組んできたヨーロッパの終焉をも意味するだろう。
我々はいま、帝国の最後の支配者が、世界を道連れにしながら帝国を崩壊の方向に導いている様を目撃しているのだと。しかし、この崩壊は緩慢な崩壊になるかもしれない。その間の不安定性をどうマネージするか。
欧州において冷戦は熱戦に拡大することなく終結が宣言されたが、その宣言から30年経って熱戦が起きていることの意味をどう考えるべきか。菊池努先生は、いかなる帝国も平和理には崩壊しないという格言を想起すべきだと語った。
ウィンストン・ゼレンスキー問題…。チャーチルがイギリスにいる分にははよかったけど、ウクライナにいたことによって計算が狂ってしまった。ガニ大統領のように早々と逃げ出していれば、ロシアの行動を認められないという事実は変わらなくとも、 twitter.com/Yuichi_Hosoya/…
@Yuichi_Hosoya @show_murano バイデンはまさに平時の指導者ですね。ただ、近い過去の大統領を振り返ってみても、この人ならばよかったという人はほとんどいません。おそらくパパ・ブッシュまで遡らないと…。あの人でなくてよかったという人がほとんどです。クリントン二期目は意外にいけたかもと思ったりもします。
@show_murano 明らかに前者(重要な国益にあらず)でしょう。だから危険を冒したくないとの意識が先行。計算外だったのはゼレンスキーがチャーチルに化けたこととウ市民の抵抗。これで実態としての重要度は同じでも、ナラティブとしての重要性が格段に上がってしまい、戦略が二つの方向に引き裂かれてしまった。
街を破壊すると同時に、経済合理性という言葉をも同時に吹き飛ばしてしまったウクライナ戦争。威信とか、復讐とか、情念とかに突き動かされるプーチン。ロシア帝国の幻影に取り憑かれる指導者。しかし、人々を侵略への抵抗に立ち上がらせるのも威信とか、誇りとか、同胞愛といった感情。
「トランプ時代」に、おまえは「パヨク」だと厳しいコメントをもらっていた人物のツイートを久しぶりに見てみたら、本当にウクライナ批判やゼレンスキー批判をやってました。これアメリカのことではなく日本でのことです。ある種の精神的雛型があるということでしょう。