二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(新しい順)

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愛する女を養えるかと一喝された坊っちゃんの稔さんは出征前にせめてとスピード婚し、全て失っても生きてさえいれば精神でジョーとるいが結婚したのを思い返すと、夢を諦めても大事なのはお前だと五十嵐に求婚されても「私を言い訳に使わんといて」と拒絶するひなた、時代は平成なんだな… #カムカム
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五十嵐の実家が小さいながらも会社経営で兄貴もいると明かされるだけで、俳優の夢に反対されるだろう背景も、だから余計飛び出してまで選んだ道に関して頑なになる素地も、一旦懐いた大月家の団らんにはスッと混じれる素直さも、どこか人のせいにしたがる甘ちゃんな気質も、納得いきすぎて。 #カムカム
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本筋と関係ないけど、すみれが五十嵐を気さくに誘い、凛太郎も相談に乗りそうな雰囲気だったのを思うと、モモケンの「スターだから大部屋へ気軽に声などかけない」はやはり、戦前スターな初代をモデルにした立ち振舞で、だから初代への思いを引きずる虚無さんには必要な言葉だったんだな。 #カムカム
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ああー… 安子と稔には未来の生きる希望であり、るいにとってはジョーを暗闇から引き上げ文字どおり命を救った「ひなたの道」。そのサニーサイドそのもののように生まれ育ったひなたの明るさを、影の側から眩しすぎると拒絶する五十嵐ぃぃ…… #カムカム
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斬られ役を屈辱と見て、扮装バイトに腐っている今の五十嵐よりも、映画村のためできることを考え、コツコツ貯金もしてる今のひなたのほうが、モモケンの「志を失わなければ侍になれる」のとおり、刀は差しておらずチャンバラができずとも余程「侍」に近い精神性は保ってるかもしれないなあ。 #カムカム
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娘の八重を所有物扱いし、奪われるなら殺せと命令する強権的な父でありつつ、ムキになって賽を振り、大真面目に竹馬を走らせる爺様でもある、政子や義時の言葉だけで映像が浮かぶ爺様を矛盾なく成立させる浅野和之さん、やはり凄いなあ。伊東の爺様のプライドと歯車狂い方の切なさ。 #鎌倉殿の13人
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米蔵で木簡を数え、飢饉に備え計画まで出してた義時が、長引く戦の兵糧計算や、まして所領のことまで考えてなかったのは、急激に考える範囲が大きくなったのもあるけど、やはりメンタルが次男のままなのもあるんだろうなあ。所領第一の覚悟より前に、別の何かが芽生え始めてる小四郎。 #鎌倉殿の13人
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本人はいつもどおりカッコつけてるつもりなんでしょうけど、八重さんの身柄は我が三浦で預かりますと、このしっかりしてるようで恋愛面では頼りない小四郎の前で、すっと八重に手を差し出す(でもスルーされる)平六のプリンス仕草に、本日最大笑った。 #鎌倉殿の13人
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ここまで散々(いくら吾妻鏡にしっかり書いてあるとはいえ)佐殿の「よう来てくれた」リップサービスと、それでも坂東武者との間に吹く隙間風を描いてきた上で、初めて佐殿が心から涙流し「よう来てくれた」を言うのが、あの、義経だという #鎌倉殿の13人 の作劇、ほんっと巧くて残酷では(褒めてる)
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第8回終盤、頼朝が政子に跡継ぎをと言う場面。下女に紛れ込ませた亀に、お前はあくまでも妾で嫡男を産む立場ではないと言外に告げてる意味でもエグいな…と初見で思ったのですが、ここで盛長が和田と畠山の出立を報告する、つまり元嫁の八重がいる伊東攻めも同時進行させてて、何重にエグいんですね…
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何で呑まないの?未成年?さっさと成長しなさいよ気が利かないわね!と酔っ払うすみれさん、ひなたとお酒が呑みたいと遠回しに言っているのがかわいいし、どれだけ我儘なこと言っても、どこかふふっと笑えるチャーミングさに見せる安達祐実さんの演技のすごさ… #カムカム
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それにしても、重厚な銀幕スターの初代と、華やかなテレビスターの二代目とで、殺陣や発声が明らかに違う演じ分けだけでも凄いのに、ちょっと浮世離れした完璧なスターの振る舞いからだんだん人間味が出てきて、今日は映画館で情けなく泣く姿まで見せる菊之助さんの振り幅がすばらしくて。 #カムカム
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鍛え抜かれた歌舞伎俳優といぶし銀俳優の殺陣が見られるだけでも朝から贅沢だというのに、一方は肩から腕のたくましさがよく分かるジレ姿というのがもう、時代劇でも大河でもめったに見られない珍しさで、もう眼福すぎた。モモケンと虚無さんありがとう。 #カムカム
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平六の入れ知恵「武衛」呼びでギリギリつながった佐殿と坂東武者たちの隙間風が浮上した回に、第1回から立ちはだかってきた中ボス爺様もまた「血筋の良さを鼻にかけている」佐殿の傲慢さを初めから見抜いていた、と描くんだなあ。どちらにつくか実は紙一重だったろう坂東武者たち。 #鎌倉殿の13人
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恐らく武芸は達者だし、自信も度胸もたっぷりだし、心根も素直なんだろうけど、例えば梶原が大庭の夜討ち提案に嫌な顔を見せたような、当時の戦や礼儀の常識にはさっぱり疎く、あえて無視しそうな、こんなモンスターを誰が何を思い育てた…と思うと、一気に秀衡様の怖さが迫ってくる。 #鎌倉殿の13人
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楽しみだった菅田義経がもう期待以上で。 弓比べからの騙し討も、恐らく騙してるなど自覚しておらず、勝つため当然じゃん?とあっけらかんと言いそうな笑顔。鎌倉を目指しつつ富士山だ海だと興味の赴くまま駆け出す突拍子なさ。これは確実に「粗暴なやつは嫌い」な梶原殿の癇に障る… #鎌倉殿の13人
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恐らく先週の佐殿浮気目撃で、こいつ絶対一生金輪際推さねえわと堅く思い定めてそうなんですけど、あちこちから取次役と扱われ板挟みの盟友小四郎に「平六~~」と肩ユサユサされたら、ちゃんと知恵貸してくれる平六くんが大変かわいいし、主人公見てる側としてはとても安心しますね… #鎌倉殿の13人
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先の史実を知っていれば、ああこれはフラグか、ていうかこの段階から後の行動も確実に納得できる人物描写を入れてくるかと分かるし、史実を知らずに見ていても、それぞれの立場で思惑が複雑に交差する一筋縄でいかなさがクラクラするほど面白いに決まってるし、ほんとすごいな #鎌倉殿の13人 …。
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日々の食費も削る五十嵐にとって、回転焼き百円がどれほどの贅沢だったか、それでも熱々の回転焼きがどれだけ支えだったかを思うと、ボロボロの体と心で来た店にいつものおばさんがおらず、実家の商売を手伝う努力もしてないふうな娘が呑気にいたら、そりゃ舌打ちもするか…と今更ながら。 #カムカム
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SONGS、大泉洋さんが鎌倉殿の撮影でちょうど頼朝のヒゲを付けている時間に朝カムでアルデバランが流れるので、もはやアルデバランは私の主題歌と思ってますよ!という話、ちょっと笑った。 なるほどつまり、君(坂東武者)と私は仲良くなれるかな、平家の世が終わるその前に 的な。
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あんなに娘大好きなジョーお父ちゃんが、ひなたが男の子と映画を観にいったと聞いても変に動揺したりせず、晩ごはんにも和やかに招いているの、やはりるいの「なってあげて、この子の大好きなお父さんに」をジョーは19年全力で守り、良い父親になってきたんだなあと、ちょっとグッときた。 #カムカム
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数えても数えても / #殿絵 6話後。1つぐらい増えたっていいのに。
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キャスト発表時から期待していた義経と秀衡、あの数十秒だけでも素晴らしくて、義経の「秀衡様にたっぷり愛されすくすく元気に育ちましたぁ!!」感がはんぱなかったので、もう今から切ない。人たらし能力だけは特化してる、ゆえに人を信じない兄のもとへあの笑顔眩しい子が向かうのか… #鎌倉殿の13人
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実は人妻だった亀が言い放つ「ついでに うちの人も討ち取って」 男たちが忠義でも仁義でもなく損得で動くのならば、女だって貞淑でも道徳でもなくドライな損得勘定で動くのだという #鎌倉殿の13人 の世界を改めて突きつけてくるし、いつの間にかこのドライさに慣れてる自分にも気づきますね…
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それにしても、兄上の意思を継げばすなわち佐殿はお飾りだと、言われて気づいてもそのまま突き進む義時も、価値を見極めてやる気満々で参陣する上総介も相当ですが、全て分かった上でお飾りとして一芝居打てる佐殿、やはり底の見えない怖さがある男だな… 伊達に流人を20年やってない。 #鎌倉殿の13人