「ハンバーグには塩を入れろ。いれないならひき肉は永久にひき肉のままでハンバーグにはならない」 というのに、無理にハンバーグらしきものを作ろうとしてしまう問題。きちんとレシピ通りに作るというのは、忙しい人にはなかなか難しいんだよな。
そう言えば、アメリカの娯楽作品、なんというか「悪役をどの国の人間にするか」で苦心してるんだよな。ココ最近 ①他国の人間が悪の組織では?→実際に行ってみたら善玉だった。実はアメリカの陰謀 ②全く実在しない謎の小国をでっち上げてドンパチやる この2つは本当に多い。
考証をちゃんとしろっていう人は多いが、ナーロッパを否定した歴史考証が本気で緻密な嘘のない中世ヨーロッパに準拠したファンタジーって、年に一回しか風呂に入らない美少女ヒロインがうんこを窓から投げるって話になるので、「それ? 読みたい? そのシーンアニメで見たい?」って話なんだよな。
「努力した人間が報われる社会→ホームレスは努力してないからいじめてもいい」に、なってしまう危険性について考えなければならないんだよな。だから「成功したのは運が良かっただけ」という考え方が重要だったりする。
転売屋だが、「本来流れる場所への商品をせき止めて流通を殺してしまっている」ことが最大の問題で、市場の「寄生虫」というよりは、市場の「がん細胞」として機能しているんだよな。
わりとマジで、 ・ゲームをやらせない ・スマホ、PCを触らせない ・動画を見せない で育てられた子供、すごい苦労するんだよね。 まったくITの下地がないから、他の子供ができることが一切できない。読み書きができない並の苦労を後からする。
はっきり言えば「思想家だの哲学だの左右の政治論客だの」が一切合切いざというときに役に立たなかったし、足を引っ張るばっかりだったのが新型コロナウィルスで、実際に役に立ったのがガチの専門家だったということなんだよな。
イベント等で、客がルールを最初から無視する気で数千人、場合によっては数万人集まったら、その時点で、どんなに運営・演者が努力しても崩壊するわけで、底の部分を語らないといけないのだが、今回、「全部・主催、運営が悪い」ってことになってる。しかし、集まった客も相当責任があると思っている。
例えば、どんな飲食店でも「客がマスクを外して大声で会話してたら客を追い出すことはリスキーである」ということで、追い出さない店舗の責任と同時に、迷惑な客という方も相当問題なのだが、そこについて、なかなか語ろうとしない風潮がある。
「ワクチン二回打ち終えた後で反ワクチンする」という恐るべき人間がいるらしく、「自分だけ命綱をつけて他人に紐なしバンジージャンプをさせるが如き所業」と戦慄している。
正直なところ、菅政権のワクチン政策含め、尾身会長はじめ分科会に感染症の偽物紛い物やばい人間を入れずに一定の人材のクオリティを担保できたことは相当デカかったと思っているし、批判してる政治家のブレーンが札付きのトンデモだったりするので、その点は相当評価されないといけないよなあ。
原発事故の際、子供を高濃度の塩素に漬けたり、子供に腐敗した米の研ぎ汁を噴霧したり、イソジンを飲ませたり、健康を害する迷信が多く見られたんだけれど、「本人たちは子供のために、必死になってやっていた」のだよな。この心理をどうやって解きほぐせばいいのか、誰もわかってない。
今回のNAMIMONOGATARIのなにがヤバいかというと、他の音楽業界が必死に感染症対策やっている中、一部のHIPHOP界隈(有名プレイヤー含む)が、「いままで感染症対策やらずにやりたい放題やってきた事がバレた」挙げ句、「なにが悪かったのか、ファンも演者も運営も、よくわかってないっぽい」ところ。
NAMIMONOGATARI問題、 ①ノーマスクの入場を弾かない ②アルコールも堂々と提供 ③客の統制を一切していない ④有名演者が客をガンガン煽る ⑤注意喚起をしているフリで守らせるつもりゼロ ⑥HIPHOP界隈はコロナ禍中、3密イベントをずっとやっていた なので、業界自体がだめだった感があるんだよな
尾身先生の「若い人に言葉が届いていない」っていうのは、波物語とかに参加して大暴れしている集団を見ると、「この層のことか」と理解してしまったというかなんというか。
デルタ株って「感染者は2ヶ月で20倍になるが医療従事者も重症者病床も20倍にはできない」ってことなので医療従事者を増やせば解決できると考えている人は栗饅頭に埋もれたのび太と同じ間違いを犯してるんだよな。
おそらく、ロックダウン賛成と言ってる人は、「8割減」「去年の4月~5月レベルの自粛」の文脈で言ってるんだけれど、ロックダウンマジでやるのか? という人は「道路封鎖、公共交通機関停止、都市封鎖」の意味で言ってるんだよな。
ワイドショーが効果のない治療法を救世主のように報道するたび、厚労省や保健所の電話に、怒り狂った視聴者からの声が殺到して、ただでさえ疲労している現場が余計に疲労するので、効果がないことが確認されつつある薬を救世主のように報道するのはマジでやばい。
わざわざ映画館まで「政治のことを考えよう」なんて思っていく人は超少数派で、大半の人間は娯楽を求めてるので、映画館で娯楽作品が受けるのは当然で、アニメ映画のせいで少数作品が埋もれたのではなく、創作ジャンルのマーケティングが客を弾いてるというかなんというか。
転売屋対策された結果、店舗に「返品しまーす」とか言ってるあたり、まさに邪悪なんだよな。市場をおかしくするムーブの最高峰である。
ルックバックの、通り魔犯罪者、「精神疾患+お絵かきが趣味」という人間からすると、「創作の暗黒面」という点で、すげえなあと思っていたのだが、アレがただの通り魔で「誰でも良かった」に置き換えられると、創作の暗黒面を描写するパワーが相当落ちた気がする。
「アホな真似して死ぬとしたら、それは自己責任」という考えが強いアメリカですら、「ワクチンを義務化する。しないやつはクビ」っていい出したので、尋常ではないなと思う。
オリンピックを言い訳にして、マスクを外して酒飲んだり騒いでいる人間が、「オリパラが中止になった瞬間、心を入れ替えて真人間になるか?」と言われると、それはないと思うのである。
チケット業界だが、転売屋が駆逐されたら、50口応募しても当たらないチケットが、普通に当たるようになったので、存在自体が害悪であり、市場の邪魔者であったことが判明したよなあ。
萌キャラ放火してた勢が、所謂女子をターゲットにした美男子系の絵にも放火し始めてるので、女子オタク文化そのものも含めて滅す気だったんだな、と思う。「それをやったら女子のジャンルにも放火されるようになる」っていう予測は当たったなあと思う。