Twitterでは何度も話題になっていますが「遅発性アレルギーや遅発型フードアレルギーの検査」と称して「IgG抗体検査」が行われている場合がありますが, これは推奨されていない検査です. 高額な上に健康被害にもつながるリスクもありますので, 十分注意してください. twitter.com/Niigata_u_ped/…
日本小児科学会が 「新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等」 を発表しています. よく「基礎疾患」とまとめられますが, 具体的な基礎疾患の代表歴が挙げられており, 参考になると思います. jpeds.or.jp/modules/activi…
前にも紹介しましたが, 思っている以上に大きく膨らみます. 体内に入ってさらに大きくなる異物は特に危険ですので, 特にお子さんが小さいうちは家の中に置いておくのも控えることをオススメします. RT> twitter.com/nuno40801/stat…
【手足口病⑩】 手足口病の主な原因ウイルスはアルコール消毒は効果がありません. 手足口病に対しては手洗いが感染対策効果として有効であることを示唆する研究が報告されているので, 特に地域で流行している場合や感染者と接触した場合には手洗いを心がけた方がいいでしょう.
2種類ある「おたふくかぜワクチン」のうち, 武田薬品工業のワクチンが供給停止となるようです. (現在使用されている分は問題ないです) こちらを採用されている医療機関では予約停止となったりする可能性がありますので, 特に接種を検討されている場合にはご注意ください takedamed.com
日本脳炎ワクチンは接種年齢などのスケジュールが他のワクチンと異なるため, 忘られたりしやすいワクチンの1つです. 年齢や接種状況別で, 改めて簡単に方針をご紹介します. twitter.com/nuno40801/stat…
日本脳炎に対しては, 複数の都道府県において毎年同様の調査が行われています. 一般の方ではこのニュースに驚かれている方も見受けられますが, 特に高知県などの西日本ではほぼ毎年豚での流行がみられている地域が多いです. yomiuri.co.jp/medical/202107…
【商業施設のキッズスペース】 消費者庁からキッズスペースで遊んでいた子どもの事故情報が寄せられているということで注意喚起が出ています. こういう所も気をつける場所の1つであることを知っててもらえればと思います. caa.go.jp/policies/polic…
リプライにもありますが, おたふくかぜワクチンのもう1社も出荷調整となっています. そのため, おたふくかぜワクチンの供給全体が不透明となり接種予約が困難な状況になっています. また状況がわかるようになったら追ってお伝えします. medicallibrary-dsc.info/di/mumps_vac/ twitter.com/nuno40801/stat…
【全国におけるRSウイルス感染症の発生状況】(第28週) (7月12日〜7月18日) 最新の流行状況に関するデータがほぼ揃ったので共有します. すでに流行が概ね収束した地域を除いては, いずれも流行地域となっており, 報告数が非常に多い地域の数もこれまでになく目立ってきています.
【全国における小児の感染性胃腸炎の発生状況】(第3週) (1月17日〜1月23日) 最新のデータが揃ったので共有します. コロナの流行の話題に隠れていますが, 全国レベルで感染性胃腸炎も流行が続いています. アルコール消毒ばかりでなく手洗いも, というのが今の時期は特に重要となってきていますね.
花粉症の話題をとても多くみかけますが, この話題に関しては別世界にいるなあ, と毎年のように思っています(@北海道)
2月4日は風疹の日です. 今は昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性を対象として風疹第5期の定期接種が行われています. クーポンが届いてまずは抗体検査を受ける流れとなっています(無料です). ぜひよろしくお願いします. niid.go.jp/niid/ja/rubell…
以前にも紹介した「水で膨らむボール状の樹脂製玩具の誤飲」に関して, 消費者庁から注意喚起が出ています. 最近になっても報告が相次いでいるとされており, 私自身も相談された事例の経験もありますので珍しくはないと推測されます. 今一度, 管理や使用についてよく検討しましょう. twitter.com/caa_kodomo/sta…
今年はみなさん注意喚起されていますが, 豆をさせない年齢が5歳に引き上げられました. 幼稚園では3歳ならほぼ対象にならない一方, 5歳だと対象となる児も少なくないので, 豆まきの対応の変更は考慮すべきかもしれないですね. news.yahoo.co.jp/articles/66d84…
小児科医がインフルエンザワクチンについて言及しているのには色々理由はありますが, 「インフルエンザの患者は小児に多い」 というのがあります. 実際, 前のシーズンでは推計で730万人がインフルエンザで受診していますが, 「15歳未満が約50%」でした. niid.go.jp/niid/ja/flu-m/…
今年はこれまで日本脳炎の発生は報告されていませんでしたが, 引用RT先の通り大分県で発生が報告されました. また長崎県でも最新週で日本脳炎の発生が報告されています. (いずれも高齢者です) 日本脳炎の患者さんの発生地域は感染リスクの高い地域と判断されますので, 特に注意が必要だと思われます. twitter.com/mainichi/statu…
今年度のブタでの日本脳炎の抗体保有状況についての情報が徐々に追加されてきています. 一般的には50%以上を超えた地域ではヒトでの感染リスクが高くなっているとされているため, リスクを考える上で参考となる情報の1つかとは思われます. niid.go.jp/niid/ja/je-m/2…
最新の情報(第28週)が発表されていますが, ・RSウイルス感染症 ・手足口病 はいずれも先週と比べても報告数は明らかに増加しています. RSウイルス感染症は東海から近畿が流行の中心で, 特に大阪府や愛知県では近年で最も多い週別の報告数となっており, 大きな流行となっているようです.
今年度のブタの日本脳炎の抗体保有状況が出始めてます ブタの抗体保有率が50%を超えてくると2週間後くらいから人でも感染のリスクが高まってくるとされています. 西日本ではすでに高率となってる地域が増えてきてるようなので, より一層気をつける時期になっていそうです. niid.go.jp/niid/ja/je-m/2…
やっと決まりましたね. 新型コロナワクチン接種後の献血は以下の場合に控えるとのことです: ・通常は接種後48時間以内 (副反応が続いている場合は症状が消えるまで) ・接種後にアナフィラキシーを起こした場合には1年間 twitter.com/nhk_news/statu…
最新の情報が発表されていますが, ・RSウイルス感染症 ・手足口病 はいずれも先週と比べても報告数は明らかに増加しています. 三重県ではRSウイルス感染症がこの10年で昨年に次いで多い週別の報告数となっているようで, 地域によっては流行が小さくまとまらない懸念もあることが示唆されています.
今年度のブタの日本脳炎抗体保有状況も第3報まで出ています. まだ情報は少ないですが, 今後徐々に調査地域も増えてくると思いますし, 今回の報告で愛媛県が水色から茶色に変わったように情報が更新されることもありますので, 適宜ご確認ください. niid.go.jp/niid/ja/je-m/2…
日本小児科学会のInjury Alert (傷害速報)で新たな事例が紹介されています. そのうち1例が 『新型コロナウイルス抗原検査キット抽出液の誤飲』 です. 4歳男児の事例で「のどが渇いた.ふたを開けたらリンゴのにおいがしたので飲んだ」とのことで飲んでしまったようです. jpeds.or.jp/modules/injury…
もしお時間があれば教えて欲しいことがあります. 「お子さま用として市販の風邪薬をご自宅に常備していますか?」