山本貴嗣(@atsuji_yamamoto)さんの人気ツイート(いいね順)

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昔から「エライ学者さんは専門分野についてはすごい人かもしれないが研究に熱心なあまり世間のことにはうとい人がいる、それはまあ仕方がない」という認識が世間にはあった気がするんだけど、研究対象が「世間」であるはずの学者が「世間」を正確に認識していないケースがネットで可視化されて悲喜劇に
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ネットには自分の思想とあわない作家に「昔あなたの作品好きだったんですよね」などから始まるクソリプかましてくる人間がいるが、気に食わないミュージシャンに「●ねばいい」というやつと同類だと思っている。そういう意見を聞いて「じゃあ」って意見を変えるとでも思うのか。バカじゃないのか。
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阪神大震災の時、金持ちの老人が自宅を離れてあちこち他県の温泉とかを巡って暮らしてた話があって「いい気なもんだな」って一瞬思ったんだけど「体の弱った老人で瓦礫片付けもままならず現地の救援物資をムダに食いつぶすだけ」な人はそれも人助けなんだな、って気づいた。できることは人それぞれ。
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オリンピックも含め、感染対策の話に情をからめてくる人、意味が分からん。物理的にどうかの話であって、お気持ちは関係ない。ウィルスはそんなこと斟酌しない。好き嫌いの話などしていない。
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昔、友人の漫画家の新しい若い担当が「オレ漫画嫌いなんですよね」って言ってて「大変だな」って思ったことありましたが「オレあんた嫌いなんですよね」って担当はもう一歩踏み込んでてすごいな。担当された作家さんお気の毒です。あ、同じ会社だったなそういえば。
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リアル女性に接する機会がない男は女性の体重などについて偏見があってもしかたがない、というツイートが流れてきたが、リアル戦車やリアル銃器に接する機会がなくてもその諸元に詳しい人はいくらもいる。ただ無知で探求心がないだけだと思う。
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編集者が作品に深くかかわっているのに作家にすべて権利があるのはおかしいのでは、という意見を見た。一理あるが私などは、深く執筆に関わられた経験ないし好き勝手に描いた時とやや不本意な変更を加えられた時で売り上げに明確な差異はなかった。じゃあ編集抜きで権利全部もらって好きに描きたい。
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さきRTした「見ると不快になり精神的に不安定になるような事物をわざわざ自分から見に行ってしまう」という依存症、Twitter上にも時々見かけるけど、一種の精神疾患だという認識が当人になく、自分が好きで見ているのに被害者だと勘違いして騒ぎ立てるのもはや一種の社会問題。同情しない。
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小林清志さまのご冥福をお祈り申し上げます。敬意と感謝をこめて合掌(画像は2007年双葉社のルパン三世オフィシャルマガジンよりご依頼をいただいて寄稿したイラスト)
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漫画界の昔(当時)を知ってる漫画家や編集者もどんどん年を取ってあっちへ行ってしまい、知らないくせに見てきたようなウソをつく人が出てくるから、知ってる人は生きてる内に証言を残しておいて欲しい。無論言えることと言えないことがあるし言ってることが信頼できるかどうかは他者の判断だけど。
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こういうくだらない修正、たとえるなら幕末の侍の写真を「人殺しはよくないことなので刀には修正を入れました」みたいなバカバカしさを感じる。ほぼ暴力破壊行為と言っていいかと。 twitter.com/tanajun009/sta…
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カノン砲のことを日本では「加農砲」と書いたりするが、戦車や大砲ばっかり描いてる絵師を「加農派の絵師」というのはどうだろうと思いました(寝言ですので忘れてください)。
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海外で日本のエロマンガを見て、未成年にあられもないポーズをとらせてモデルにして描いてると勘違いした人がいた、という話をずいぶん昔に見たけど、絵を描かない人には何も見なくても脳内で3DCGをぐるぐる回すように好きなポーズを再現して描ける人、というのはあまり思い浮かばないのだろうか。
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採用されなかった作品で金をもらうなんてとんでもないという意見を見たが、作品が採用されない理由も色々あって、作品のクオリティが低い場合もあれば、編集部の方針が変わったり会社の上層部の方針が変わったり作家の責任ではない場合もある。十把一絡げに語るのは愚かしい。感情の話はしていない。
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漫画家が重病で集中治療室に入っても、自分のところの原稿だけ取りにきて病院出入り禁止になった編集がいた遠い昔(友人の人気漫画家の体験談)。「うちの原稿をあげてからゆっくりご養生ください」って言うんだあいつら、って故小池一夫先生もおっしゃってました。 twitter.com/kuromaru_/stat…
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昔の人の説だけど異形の物(怪物でもなんでもいいけど)の定義に三つあって「過剰、不足、置換」だったかな。頭がいっぱいある、とか、一つ目の怪物、とか、目のあるべき所に角がある、とか。これは皮膚の質感なども含む。そういう意味で人類は所詮自分の既知の何かを使ってしか想像はできないかも。
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漫画は「ここをこうしてこういう展開にすればおもしろくなる」というような単純なものじゃない、って私は思います。高橋留美子さんはアマチュア時代からの友人ですが若いころよく電話で自作のコンテの話とかしました。意見交換もしましたが「確かにおもしろいけどそれはあなたが描けばおもしろいだろう
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「自分が感染していなくても(その自覚がなくても)ノーマスクでしゃべらない」というの「たとえモデルガンであっても銃口は他人に向けてはならない」「撃鉄は起こしておかない」とかいうマナーと同じようなものだと思います。習慣として体にしみこませておくのが吉かと。
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歳行った漫画家に「歳とって仕事(や金)ないんだろ」みたいな罵声を浴びせる人時々見ますが出版部数のデータとか売り上げを調べて言ってるんじゃなくノリで適当に言ってるんだな、っていうのは、あの弓月光大先生に言ってるアカウントを見た時思いました。ただの無知でした。いくら稼いでると思>RT
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ワクチンもマスクも三密を避けるも、戦場の防弾服やヘルメットみたいなもんで、破片や小口径の弾丸は防げるけど100%防御はありえないし、ちょっとした不運で人は死傷する。地雷も踏む。ただ100%安全じゃないからと言って最初から裸で戦場には出ない。というところだと思っています。
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たとえて言うと、三日寝てない格闘家が歩いてるところに足を出せばシロウトにもつまずくくらいはさせられるかもしれません。で、その後自分はどうなんるんでしょうか、いったい何の意味があるんでしょうかw
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学校でBBQ炎上人死にの事件、自分が子どもの頃はそんなバカ教師いなかったな、と思ったんだけど、教師だけじゃなく小学生の自分が自宅の五右衛門風呂を新聞紙と落ち葉や松ぼっくり、薪で一から沸かしてたんで(効果的な薪の組み方とかも)そもそも一般教養でみんなわかってた時代でした;
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税務署の方もピンキリで、漫画家というと濡れ手に粟の生活をしてると思っておいでの方から、貧しくミカン箱で描いてると思っておいでの方まで色々でした。30年以上昔の思い出で今は違うでしょうが、今も認識の個人差は大きいのだろうなと思います; twitter.com/hachiya/status…
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コロナウィルスの危険性を語ると「臆病風」とか言う人がいる現象、戦前の日本でソ連の軍事力を調査してありのままに報告すると上司から「おまえは恐ソ病(ソ連恐怖症)か」と言われて出世の道は絶たれた、という話を思い出す。誰も感情の話などしていない。
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やはりウルトラセブン本放送時の自分がもっとも想像していなかった未来は、2021年の夜中にまたテレビでセブンを見ている還暦過ぎた自分の姿かもしれないな。