山本貴嗣(@atsuji_yamamoto)さんの人気ツイート(いいね順)

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「マンガは略画じゃない」っていい言葉ですね。雑とデフォルメを取り違えてる人のためにも、もっと広まって欲しいです。 twitter.com/tennenkoji/sta…
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闘病ドラマでよくある「病気の宣告を受けてショックを受ける」「落ち込む」「感情的になる」「なぐさめる」とかいう段階はまったくなく、ただ淡々と治療を受ける妻を淡々とサポートして、二人とも楽しく毎日を過ごした。生死は人知を超えているので別に心配しなかった。そういうケースもある。
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以前もつぶやいたけど、大昔妻の親戚で商売してるうちが雨の日は仕事がない日雇い労働の方のためにタダで持っていける弁当を作っていつも店先に置いてたら、後に打ちこわしがあったとき店を襲われなかった。困ったときに誰が味方をしてくれたか貧しい人は忘れないんだと思いました。
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基本的に、人が少しでも心の重荷を下ろして幸せに一生送れたらいいな、が基本戦略なので、何を思っても最終目標はそこなのです。生きとし生けるものが幸せでありますように、それぞれができる範囲でそれなりに;
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知り合ったのはまだアマチュアだった十代で「この人は米国の原潜みたいに漫画を描きながら一度も浮上せずに北極の氷の下を通過できる」って思ったんですが、後に「若いころはなぜ他の人がマンガを描いている途中で眠くなったり空腹になるのかわからなかった」って言ってたから当たってたと思います。
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金儲けしたくて漫画を描き始めた方はわかりませんが、自分は自分で描いて楽しむために幼いころに描き始めて、ずっと漫画を描いて暮らすためにプロになろうと思った人間で「もっとこうした方が売れる」という意見も自分が描きたくないことは拒否してきました。金にならなくても好きな物は描きます。
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ドラマの闘病物は、家族が重病の宣告を受けて全員がショックを受け立ち直る過程を描くものが多く、生死に腹をくくってるキャラがいても必ず取り乱すキャラがいる。でないとドラマにならないのだろうけど、私と妻のようにどちらも淡々としてるケースもある。それもいいなと思っていただければと思います
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お金の問題を過小評価したり無視した人生アドバイスはあんまり人を救わないと思います。無一物で出家するとかいう人はいいでしょうけど、それは別のジャンルの話です。
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半額シール貼った惣菜を買う人を恥ずかしいと言う奴、というTL見たけど私の知り合いで、一生働かなくていいだけの財産があって色々な美術品から漫画原画までいっぱいお買いになるマニアの方が「そろそろ近所のマーケットの値引きの時間なので」って買い物なさいます。なんの問題がありましょうやw
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歴史は繰り返す、というか、いつの時代も「自分が考えた理想の世界」を現実と取り違えて語る人がいる。一種の障害と言ってもいいかもしれない。30年後が楽しみです。ちなみに私は基本的にアニメは見ないので知っているアニメは数えるほどしかありません。でも人様の趣味は尊重し敬意をはらいます。
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マスクを笑う人を見ると、エアブラシで絵描いたことないのかって思いますよ(ないわという声が多数w)
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伝染病の治療にあたるお医者さんがその伝染病に倒れることがあるように精神を病んだ人の治療にあたるお医者さんも患者によってダメージを受けることがあります。プロでさえそうなので訓練を受けていない一般人ができることはないです。危ない人が来たらすべてブロックかミュートで心と身を守りましょう
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大昔から「信賞必罰」と言って、よいことをした者にはほうびを与え、悪いことをした者には罰を与えると言うのが表裏の基本セットだと思う。感染防止の足をひっぱる者に罰を与えるならがんばる者にはほうびを出して欲しい。
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もう何年いや何十年も前からアメリカ映画ではバカの一つ覚えのように「親子の絆」とか「家族の再構築」みたいな話をあらゆるジャンルに入れてくるのがウザくてウザくて、でも「ということはよほどそれが壊れてるんだろうな、この国」と思っていました。やはりそうなのか。 twitter.com/Ma_R8/status/1…
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中国の昔話かなんかだったと思うけど、ある男の前に現れた神様が「おまえに福を授けてやろう」と言うと男が「わけもなく福をくれる神様はわけもなく罰を当てるかもしれないからいらない」と言って断るのがあった。人間関係(恋愛とか)に置き換えて考えると味わい深い。無論物事に例外はあります。
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漫画業界あるある、だけじゃなくゲーム業界でもあるあるなんだけど東京のイベントに出場依頼で新幹線乗って行って「交通費」くれないんで請求すると「あのイベントは他社が主催したんでそっちに言ってください」っていう「消防署の方から来ましたサギ」みたいなやつ。どっちの業界でも経験しました
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ニュースでクズみたいなおっさんおばさん見るけど妻は「いたいた昔こういう親戚」って笑ってて中でも忘れられない一人は酒飲みでサルと犬連れてて知らない人の法事の席かなんかに乱入させてめちゃめちゃにしたりして「悪の桃太郎」って呼ばれてたおじさん(実話です) twitter.com/atsuji_yamamot…
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TLに流れてきた「アニメ映画さえなければ自分たちの映画が」とかいう寝言を見て、『眠狂四郎』に「おまえを救う神がいるか」ってセリフがあったよな、って思いました(何十年も前に見たので記憶違いでしたらおわびします)。
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もやしが安すぎて農家が悲鳴を上げてるとかいう話も(お気の毒です)その値段でないと困る客がいるから、という話もあって、でも全員じゃないだろ、出せる客はちゃんと出せよ金、って思いました。
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自分が被害者でい続けることが存在目的になっている人はその自己確認のために怒り悲しみ続けることが必要で、その状態を維持するための情報のみを探し、もし見つからなければ作り出してでも状況を固定化させてゆく。同じカルトの仲間以外、誰からも同情されない。
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8月か。とうとうこの月が来たか。今月で家のローンが終わるんだ。引き落とし口座に金は入れてあるからあとは待つだけ。
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ちなみに『うる星』の弁天バイクは私のデザインでしたが、ある日高橋さんのうちに顔を出したら「きょうは弁天バイクが出る日で誰に描いてもらおうかと思っていたが、ちょうどいいところに来た」って言われて、そのまま一晩アシスタントをして帰ったこともありました。遠い昔の想い出です。
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高橋先生も確か虫垂炎こじらせて緊急手術のとき「私を撮れ」って頼んでたって聞いた気がします。私は虫垂炎で入院中、左手に点滴してもらって右手はノートにその点滴から病室のようすとかスケッチしてました。漫画家に「人の不幸もネタにするのか」と問うのは無意味で「自分の不幸」も全部ネタです twitter.com/ichiro_sakaki/…
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経済のことはようわかりませんが、たぶん地味に世間に貧乏が広がってるのかなと思いました。もう21世紀に入ってずっとな気がします。
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昔某所のチャリティに招かれて出品したら「チャリティなので水着とか肌の露出が多い絵はご遠慮願います」って私の作風全否定みたいなことを言われ、2~3年してまた同じとこからチャリティ依頼がきて「規約が変わったのかな?」と思ったら同じことされたので断った。以来チャリティには参加しない。