宣伝ビラ弾に御札を装填して怪異を広域制圧する対魔砲兵とかいてもいい
パショーロク先生の、まさかの97式軽装甲車についての記事。戦車大国ロシアから見たら厳しいんじゃねえかな……と思いきや「最良の小型戦車」とは。なるほど言われてみれば、たしかに当時のそのクラスの戦車としてはそうかも zen.yandex.ru/media/yuripash…
女騎士の甲冑の胸部装甲は内容物に合わせた形状の二つのバルジを備えるものが一般的であった。しかしこの形状はバルジの端や谷間に被弾すると弾が逸らされず、むしろ食い込む方に向かって貫通されやすくなる問題があった。そのため近年はあえて谷間を設けない楔型の胸部装甲を持つ甲冑も普及しつつある
Twitterの検索機能は対象からユーザー名を除外する程度のことも出来ない奇妙な造りでしたが、今度はニンジャスレイヤーの実況タグで検索すると一文字も被ってない「タモリ」を拾いだしたりしていて本格的に様子がおかしい
虎戦車は当時の他国戦車から頭一つ出てて、「どうしていきなりそこまでのものを作ったのか?」と疑問に思う向きもあるかも。でも「Bunkerflakに対野砲全周防御があったら」……と思うと割とすんなり呑める気がする。そりゃ確かに欲しい
76mmクラスの高初速砲ってのは第二次大戦期の戦車砲としての一つの正解みたいな所があります。でもそれが凄い大砲かというと別段そうでもなく、艦砲や沿岸砲では半世紀程前に出来てた程度の代物なんですよね。このへんまでは「作れる」は割と前提で、「それ要る?」という問いの方が問題なのです
馬匹牽引の時代でも重量4.4トンなんていう重砲があったりしますけど一体どうやって引っ張ったんだろう……と思いきや、「通常8頭牽き、きつい地勢では最大12頭まで増やす」とな。行軍というよりほとんど土木工事だ
T-34は背が低い戦車というイメージがあるかもですが、でも戦後ソ連戦車の雛形たるT-44と比べるとポプテピピックなんだよなとか
そこで「いや、だったら同時代の海軍機のほうがもっと合ってるんじゃ……」とか言いだすのは悪いオタクです
架空火砲……コレか
7.5cmペーネミュンデ弾。脳裏のヒミツヘイキ病患者が「大戦期ドイツで既にAPFSDSが開発されていた!」と暴れ出すけれど、でもこれで榴弾なのであるなあ。謎
戦車の「傾斜装甲」ってのは装甲板のおはなしのようでいて、でも実際に戦車にそれを実装するにあたって特に問題になるのは操縦席の行軍時/戦闘時視界とか車体機関銃、あと前輪駆動なら駆動系との折り合いの付け方であって、実は装甲板「以外」の問題なのだよなあ、などと眺めていて思う
IS重戦車の後進速度のおはなし。あいつの後進2段はギア比的には実質「後進1速と後進5速相当との二択」なんで、速度差が大きく変速が難しそうで後進の高速は使いにくかったのでは?なんて想像をしてましたが、どうも実際の戦闘ではISUが市街戦で後進2段を発砲後の高速退避に活用していた例があるようで
TankArchivesさんの、英軍によるパンター戦車調査の記事。特に興味深いのは防盾に75mm榴弾を受けた例で、操縦席天板が爆風で圧し破られてます。パンターは徹甲弾でのショットトラップが有名ですが、榴弾でもまずいのだなあとか、G型での操縦席天板強化の意味とか見えてきて面白いですわね twitter.com/tank_archives/…
パショーロク先生の新しい記事。ソ連供与シャーマン戦車の85mm砲への換装案ですと! zen.yandex.ru/media/yuripash… ソ連では様々な供与戦車や鹵獲戦車について弾薬融通の都合や武装強化のために国産武装への換装を計画していましたが、シャーマンも例外ではなかったようです
チリの砲塔が大きいのは装填装置の関係から、でいいんじゃないかなあ。後座長については特別長くはない、というか弾薬全長のほうがずっと長いのでそっちが問題。揺動砲塔的な装填装置を通常の砲塔に収めようとしたらどうしても砲塔リングがデカくならざるを得ない、というと分かりやすいかどうか
弾薬の重量と人力の制約といえば、大戦期ドイツの重ロケット弾もそこから来てる天井のサイズということなんでしょうね。弾本体が82kg、梱包枠入りで112kgならまあ3~4人で持てば……と思いきや一人で弾持ってる恐怖の重ロケット兵がおったりもする
可動部の隙間を装甲で守るのは結構難しく、戦車の防盾でも作りが悪いと近くに当たった小口径銃弾が跳ね返って車内に飛び込んだりする……では身体中に関節のある巨大戦闘ロボは余程上手い造りでないと全身ショットトラップだらけになり、銃弾が隙間から入ってくるのでは?と心配になるというおはなし
セルビアの57mm機関砲搭載装輪IFV「ラザンスキー」とな。砲塔はロシアのキンジャール無人砲塔で、車体は新規設計との由。重量は構成により26~36tと。まさか装輪にこれを積むとは、重武装化も極まってきた感じがありますわね
対戦車銃の衰退から対物ライフルの登場まで大口径の対物銃が存在しなかったかというと全然そんなことはなく、大口径重機関銃はずっと東西両陣営に当たり前のように存在し続けていたんですよね。そう思うと対物ライフルは大威力化ではなく軽便化の産物なのだなあとか
「P-51なら耐空証明のカテゴリーの関係で運用条件が緩いから……」とか言いだす人はもうおしまいです
どんな病原体も消滅させることができる話題の缶です。ご自宅への接近経路に埋設すると効果的です
第一次世界大戦期ってのは艦砲の陸戦転用がかなり流行った時期なんですね。大戦前の流行で陸の大砲が近距離対人重視の小口径野砲に偏ってたものだから、塹壕戦向きな大威力砲の手持ちが陸軍にあまりなくて、艦砲や沿岸砲の転用で急場を凌いだ、と。ただ陸で扱うには重すぎるので列車砲にする場合も多い
これは「人類が自力で打ち勝つタイプの怪獣映画」の絵ですわ
30年代ソ連軍は無反動砲狂騒時代でしたが、でもTB-3には無反動砲搭載型って無いような……と思ったけど、そういやこいつは無反動砲じゃなくて普通の砲が載っちゃうんだった。しかも76mm高射砲を機首に1門、両翼に76mm歩兵砲を1門ずつ。無反動砲なんてケチくさいことやる必要がない巨体なのだなあ