おおインターネットよ。「おらが村では一番」の人を「人類では一億番」にしてしまう残酷な機械よ
昨今のGoogle検索はクソ情報の山に押し流されて使い物にならなくなったと言いますが、「役に立たない情報」を調べる限りでは全然問題ないんですよね。18世紀後半のフランス12ポンド野砲の散弾の弾子数とかはすぐに分かるのに、現代の家電とかを調べようとするとゴミの山がお出しされるというヘンな状態
人間から見た猫のすばらしさを語る言葉はいくらでもありますが、逆に猫から見た人間ってのもなかなか大概だと思うのです。自分より遥かに大きな生き物で、意思疎通は少ししか出来ない。そんな謎の存在が衣食住を提供してくれた上で概ね無限に甘えさせてくれる。これは相当おかしな生き物ですよ
男の子なので、「シュッ」って動いて銃弾とかギリギリ避けちゃう系異能者に時限信管榴弾の至近距離空中炸裂を食らわせて「よお!文明の味はどうだい?」と挑発したいという欲求を持っている
なーにが「ストレス耐性を測る」じゃ。人間を破壊検査にかけるやつがあるか
人間の人格をコンピュータの中に入れると何かの問題で精神が崩壊したりする……てのはSFあるあるですが、そのなかには「やったぜ不労働不老不死!娯楽とか創作とか研究とか自分の好きなことを永遠にしていられる!!」として内向きに入り込んで出てこなくなるタイプの「崩壊」もありそうな気がする
「直立二足歩行は物理的には甚だ不安定なのだが常にバランス制御されているので転ばない」とか「イメージセンサーとしての目はそれほど高性能な訳ではないが画像処理エンジンがカリカリにチューンされているのでよく見える」とか、人体ってソフトウェアによるゴリ押しみたいな所ありますわよね
皆さん知らない方も多いと思いますが、3Dモデルって実は人が手作業で空間にひとつひとつ頂点を置いたりポリゴンを貼ったりして作っているのです。CGモデラーは微細な頂点を吸引することで肺を悪くしたり、鋭利なポリゴンで怪我を負ったりすることもあるなど、危険で過酷な労働を強いられています
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人間は持久力に優れる生き物だとは言いますが、じゃあ馬と比べると? 実際Man versus Horse Marathonという35kmのレースがありまして、過去40回程のうち人間が勝ったのは2回。結局人間なんてその程度か……と思うか、一応馬と勝負になるレベルではあるのだから凄い、と思うか
社会人は対人能力が大事だとか言われます。つまり徹甲弾だけはだめで、榴弾や散弾も持ちなさいということですね
もし仮に人類の目の前に「人間よりずっと大きく賢くて、コミュニケーションは少ししか通じない、でも衣食住を提供してくれて、そして無限に可愛がったり甘えさせたりしてくれる存在」が突如現れたとしたら、我々は果たしてそれに抗えるだろうか?
ヴァイキングのロングシップは優れた航海能力を持つのみならず、喫水の浅さを生かして河川に侵入したり、さらに無限軌道によって陸上を縦横無尽に走破することも出来た。この驚異的な機動性のお陰でヴァイキングは沿岸部は勿論、内陸部まで神出鬼没の襲撃を行うことができ、欧州を恐怖のどん底に陥れた
この「人類にとって『猫から見た人間』に相当する上位存在」の何がヤバいかといって、誰であれ可愛がってくれることです。我々が子猫でも大猫でも老猫でも可愛がるのと同じように、子供からおっさんになり、そしておじいちゃんになってもずっと変わらず可愛がってくれる上位存在。これはヤバい
ふと。マーヴェリックのムスタングって飛行機よく知らない人から見たら単なる牧歌的なプロペラ機に思えてしまうかもですが、実際のところ「旧時代最強のプロペラ戦闘機の一つにしてジェット時代の到来と共に去り行く運命にあったもの」なので、彼が私物で持ちそうな飛行機としては完璧なんですよね
火炎瓶は原始的な兵器のようでいて、そのまま再現しようとすると引火性の高い油と適度に割れやすい容器が必要なので、一つ二つ用意するならともかく軍隊が大規模に使おうとすると実は近代工業的バックボーンが必要だったりで、意外に異世界では手軽ではないみたいなおはなし
愚かな人類に絶望した博士が殺戮機械を作るも、目標を「人類滅亡」ではなく「最大多数の人類の殺戮」と設定してしまったために「人類を短期的に絶滅させるより未来永劫繁栄させたほうがスコアが増える」と判断して人類の繁栄を助け滅亡を回避させ続ける(その影で一定数の殺戮は続ける)殺戮機械
海上プラットフォームなんかを係留するためのアンカーとして、100トンとかあるような巨大な杭を落下させて海底深く突き刺す「torpedo pile(魚雷杭?)」なんて工法があるんですね。これは男の子が好きなやつ。魚雷というか、絵面は「対巨大カイジュウ用翼安定徹甲弾」とかいった感じ
「役に立たない情報」はクソ情報サイトで記事が書かれることもないので、そういう情報の世界ではまだかつての古き「インターネット」が残っているわけですね。必ずしも正確だとは限らないけれど、少なくとも誠実であろうとはしていた頃の世界が
「異世界で銃を作るには……」 「君が本当にやりたい事はそれかな?」 「一点だけ技術を持ち込んでも裾野がないと……」 「自分を騙すな!もっと正直になれ!」 「……とにかく我々の洗練された『暴力』で異世界の未開人を蹂躙したいッ!!!」 「そうだ!よく言った!」
何をするでもなく「虫が電灯に誘われちゃうのって対空ミサイルの誘導方式の一種と同じなんだな……」とか考えながらぼーっと灯りを見て動作停止している自分を発見したので今日もう閉店です
これは実際面白くて、イスラエルがやった実験でIS-3の前面装甲は105mm砲のAPDSに耐えてるんですよね。元々IS-3は大戦期ドイツの長8.8cm砲の在来型徹甲弾を想定した防御設計で作られた戦車なんですが、APDSは貫通の原理上はあくまで在来型徹甲弾と同じなので、同じ防御設計方針が効いてしまうわけです
インド空軍が空飛ぶ戦象を配備! という訳ではなく、インド空軍の記念日にパレードで使われたアルエットIIIヘリコプター改造機との由
ちょうどタイムリーな。ここまで動的に戦車を設計できるゲームって今まであまりなかったような気がしますし、興味深いものになりそうです。重さや性能がどう変わるかを見ながら形をいじくり回せるようで、戦車工学を肌で感じられるゲームになりそう Steam:Sprocket store.steampowered.com/app/1674170/Sp…
クリスティおじさんって戦車の人である前に自動車の人で、とくに前輪駆動車の嚆矢でもあったのね。1908年のレースでの写真なんですが、一人だけ違う世界の車に乗ってる