室月淳Jun Murotsuki(@junmurot)さんの人気ツイート(古い順)

「友達の友達がワクチンうって死んだ」というツイートがやたらまわってくると思っていたら、なるほど、そういうことだったんですね。
服部美咲「復興する福島の科学と倫理」-「私は彼女の涙の理由をずっと考えてきた.....多くの住民が不安との闘いを強いられた.国内外の専門家によって「あなたの子供は大丈夫です」と力強く支えられた安堵を共に喜び,孤独な闘いを労う.それこそが今.....福島県の住民に必要な支援ではないだろうか」
メディアのみなさんに問いたい.10年たって被爆による健康被害はなかったことが,国内の専門家も国際機関もほぼ一致した結論となっています.いま報道すべきことは,些細なことをなんとかさがしだしては地元の不安が消えないよう煽ることか? それとも住民と「安堵を共に喜び孤独な闘いを労う」ことか? twitter.com/junmurot/statu…
HPVワクチンの積極的勧奨再開のニュース,ほんとうにうれしく思います.当時の反ワクチンの活動家が,ほぼそのままコロナワクチン反対に流れていますので,そういった意味でも時宜にかなった検討部会の結論といえます.それにしても長い8年でした. asahi.com/articles/ASPB1…
完全に自爆しているような気が.........(苦笑)
仙台もコロナワクチンの大規模接種は10月中で終了と決まりました.あとは個別接種のみで,自分でクリニック等をさがしての予約となります.ワクチン接種を迷っているかたは急いだほうがいいと思います.
「過剰診断」という概念が一般のひとにはわかりづらいようです。過剰診断とは誤診ではなく、もともと一生あなたを悩ませることのなかった病気を「正しく」見つけだすことです。つまり見つけなくてもいいものを見つけてしまうことを意味します。本当はしなくてもいい検査をすることによりそれは生じます
ラテント癌とは死後の解剖ではじめてみつかるがんを指し,進行がおそく生前はそれとわからずにふつうに生活されています.前立腺がんや甲状腺がんが有名で,解剖で前者は20%,後者は37%にみつかるとされています.PSA検査や超音波検診によってそういったがんを積極的にみつけると過剰診断になります.
ワクチン接種率で日本が出おくれた当時は政府批判がかまびすしかったものの,最終的にはアメリカより10%以上高くなり,コロナ感染拡大が劇的に低下しました.自公政権への信任が増えたのはその一点につきます.反対に立憲民主のいういわゆる「ゼロコロナ」のリアリティは完全に崩壊したということです
ここまでほんとうに長い9年間でした.非理性的で感情的なデマにまどわされたメディアや,きちんと社会を説得できなかったアカデミアは反省点が多いでしょう.個人的には孤軍奮闘された村中先生や岩永さん,そしておおくのひとたちのこれまでの労に深く感謝したいと思います. buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
頷くしかありません.原発事故後に南相馬で放射線カウンセリング外来を開いてから,県民健康調査で妊娠影響がゼロだったことを証明するまで10年,そして頸がんワクチンには9年かかっています.いまはコロナワクチンのデマ,それも稚拙なのがさかんで,それを医学的に丹念に検証していくことになります. twitter.com/HIDETO_RX/stat…
出産したからこそ気づいた反ワクチンの陰謀論. 「(妊婦)検診を受けたときは『やっぱりワクチンはいらないんだ』と思ってました。でも、その抗体があったのは、父が私に打ってくれたからなんだーー。そう気付いたときには、涙がぼろぼろ出てきました」 news.yahoo.co.jp/articles/8242b…
モンゴルではさまざまのコロナワクチンが使われていて,その有効性を比較した論文です.mRNAワクチンが群をぬいて優秀である一方,スプートニクやシノファームの効果はかなり低いようにみえます.これが使用国におけるコロナ死者の数におおきく反映していそうです. cell.com/cell-host-micr…
これだけメディアや市民団体などに反ワクチンを煽られながら,ワクチン接種率が先進国トップの75%をこえ,流行を抑制できていることは,日本人に良識とある種の底力があることを示しました.この40年の厚労省のワクチン行政は後退しつづけでしたが,今回を期に前向きの方向に転換することを期待します.
ワクチンが実用化され欧米で接種がはじまった今年は初め,国内のメディアがいっせいにワクチンの不安を煽る記事を毎週のように載せたことは忘れません.真偽とか進むべき方向といった視点はいっさいなく,ただただ一般の俗情におもねるだけの報道でした.その反省もなくいまは見事にすべて削除してます
HPVワクチンについての中日新聞の報道は終始滅茶苦茶でしたが,「ワクチンが必要と思うなら医者が街頭でデモすればいい」とか,「マスコミには失墜させた信頼を回復させる能力はありませんので,自分たちで信頼回復に取り組んでください」といった暴言を繰りかえしたI記者の弁をいま聞きたいです.
村中璃子先生の公開ノート.「アエラ」の寄稿を編集長に断られたこと.「ワクチンの副反応であると言われたけいれんなどの症状とワクチン薬剤は何の因果関係もなかった」をきちんと報道しなければ,世の中のひとは混乱するだけだろうこと.たいせつな内容が書かれています. facebook.com/plugins/post.p…
福島の妊婦さんの産んだ子どもには原発事故の影響はまったくなかった,という事実を苦労して調査し結論づけたとき,某新聞の編集から「影響があったというなら別だが,なかったという事実にニュースバリューはない」と記事を断られたことがありました.村中先生のノートを読みそのことを思いだしました
コロナワクチン開発競争は米国のひとり勝ちの状況ですが,実はMRAワクチンの開発は,数年前までは日本も先行していました.しかし「医療費削減を掲げる政府による予算「打ち切り」が,プロジェクトを立ち消えとさせた」.日本経済の近年の凋落を象徴するエピソードといえます. msn.com/ja-jp/news/opi…
仮に国産のmRNAワクチンが開発されていれば,医療面のみならず経済や国際貢献,日本の安全保障にどれだけかりしれない効果があったことでしょう.有効な先行投資を次々につぶした財務省の緊縮政策と,国民の反ワクチン感情を煽ったメディア報道が,日本経済を暗澹たるものにかえた典型例だと思います.
怪文書がファクスで送られてきました(笑) 「我々が」と書いてありますが,まったく無署名の文書です.村中璃子先生を誹謗中傷する内容ですが,「反ワクチン派」のひとたちはここまで闇堕ちしてしまったのですね.興味深いので全文をここにさらしたいと思います.
もう昔の話なのでネタバレ。ドラマ「コウノドリ2 第10話」で、帯にある長いセリフをコウノトリ先生が熱弁します。これ、脚本家のかたとわたしのあいだで、ここはこういやちがうと何度往復しても決らず、あきれたディレクターから「セリフ覚える時間がなくなるから」とストップされた記憶が懐かしい(笑)
将来なんらかの災害が襲ってきたとき、妊婦さんは母子手帳だけは必ず肌身離さず避難してください。東日本大震災のとき、津波で病院が壊滅したり停電で電子カルテが動かないときでも、母子手帳さえあれば問題なく診察できました。当院にも母子手帳一冊だけもって多くの妊産婦さんが次々にやってきました
「無症状でも希望者全員を無料で検査」することの無意味さ.市中の有病率を0.1%,PCRの感度50%(無症状期はこれでも高め),特異度99.9%(高めに設定)とすると,1万人検査して10人の感染者のうち5人を見つけ,5人を見落とすので感染拡大の防止は無理でしょう.また陽性的中率1/3で,2/3は濡れ衣です.
無症状のローリスクのひとにPCRをしても、感染対策にはまったく無効です。都市を封鎖して強制的におこなうならば別ですが。不安だから検査を受けても、得られるものは偽の安心にすぎません。希望者に無料でという政策も、入院患者全員に検査をおこなうという対策も実質的にあまり意味をもたないのです