室月淳Jun Murotsuki(@junmurot)さんの人気ツイート(古い順)

広島県の悲劇。専門家の反対を押しきって、4月から全県でのPCR検査を拡大してきましたが、第4波をまったく防ぐことができませんでした。すでに予算10億円を使いきって、さらに10億円をつっこもうとしています。いまはとにかくワクチンにひとも予算も集中して接種を拡大することがたいせつです。
台湾につづいて,ベトナム,マレーシアにもワクチン提供と.とてもいいことだと思います. これらはおもしろいことに,PCRをたくさん行って感染制御に成功したと,今年の初めくらいまでいわれてきた国々ですね.
「ワクチン接種をしないと実習を受けさせない。そのため単位を与えられないなどと言われて強制されている(看護学生)」日弁連が大きく問題としていますが、これは欧米では常識です。ワクチン接種の自由はあるが、患者の生命を守るために、受けなければ学生としての権利は認められないと普通はされます
ワクチンを受ける受けないは本人のまったく自由です。一方、病院は医学的理由で実習を断ります。実習を受けない学生の卒業資格を認めるかは学校の完全な裁量です。またワクチンを受けない看護師を採用するかは病院側の自由な判断になります。憲法で保証された自由とはそういうことを意味します。
「ワクチンで不妊になる」は確信犯が流すきわめて悪質なデマですが、デマとしては意外に有効です。10年前の新型インフルでもまったくおなじデマが流されました。デマと気がつきながら、子どもを希求しする夫婦はすこしでもリスクを避けようと選択せざるをえません。反ワクチンはほんとうに非人道的です
ワクチンはきわめて公共性の高い事業です.自らの感染を予防するだけでなく,集団免疫により弱者を守るという意義があります.低い頻度ながら副作用が存在しますが,その場合,予防接種法に定められた健康被害救済制度によって公的に補償されます.まさにOne for everyone, everyone for oneの精神です
70-80年代に多発した副作用訴訟の影響で,完全任意となったワクチン接種率は劇的に低下しました.たとえば風疹は症状の軽い感染症ですが,抗体保有率の低下が弱者の妊婦や胎児にしわよせをきたし,先天性風疹症候群の多発をひきおこしています.ワクチンは自分のためだけでなく弱者のためでもあります.
「ワクチンで5G接続」という例の話は,それなら動画見放題とかスマホ代もWiFi代もいらないとみんなが大喜びしていて,もちろんデマとわかっていながらなのでしょうが,それでもまったくワクチン忌避につながらないところが,反ワクチンの時代感覚の古さが如実に表れていて,とても興味深いところです
今朝の河北新報一面に、SNSをよく使う20代の若者にワクチン忌避が広がっていると報道されていました。反ワクチンがデマを広め、メディアはそれを否定せずに、ワクチン拒否の権利ばかり強調しています。HPVワクチンのデマを修正するのには10年かかりました。今回も将来に禍根を残すことになるでしょう。
これですね.いまさらワクチン以外の感染防御を検討すべきとボケボケなことをいうひとがいてあきれますが. news.yahoo.co.jp/articles/66cd6…
米テキサス州のヒューストン・メソジスト病院で,ワクチンを拒否した153人が解雇されたとの報道.解雇は正当という判決がでていた例の病院です.153人はずいぶん多いように思えますが,全職員2万5千人とのことですから,ほとんどの職員はワクチン接種をうけているわけですね.news.yahoo.co.jp/articles/fa931…
あらゆるワクチンで過去に胎児奇形が生じたり流死産が増加した例はありません。妊婦禁忌の風疹生ワクチンすらそうです。また世界で何億人かがすでにコロナワクチンを受け、そこには何十万人の妊婦も含まれていたでしょうが、あきらかな害作用は報告されていません。産婦人科医ならば知っていることです
去年2月の段階で専門家会議は、PCRスクリーニングでも発症後隔離でもパンデミックは予防できないと予測し、3密回避や外出自粛など国民の行動変容により感染拡大をおさえ、ワクチン実用化までの時間かせぎとしました。その方針はまったく正しく、いまはいかにワクチン接種を拡大するかの段階にきました
RNAワクチンは予想より早く実用化され、有効性も期待以上のものです。1年以上つづいた行動の自由の制限も、ワクチン接種による集団免疫達成までです。いまや進むべき道はあきらかなのに、PCR原理派や反ワクチンによる抵抗や妨害も猖獗をきわめてきて、このあたりは異常心理学的に興味深いところですね
わたしは原発事故後に不安を覚えた多くの妊婦さんに遺伝カウンセリングをおこないました。奇形とか流産と騒いだあのときの放射能デマはいまは嘘のように静かです。今回のコロナでも反ワクチンが根拠のないデマを煽り、不安をもった多くの妊婦さんから相談をうけていますが、おなじ姿勢で対応しています
中部病院のような先進的な施設に、ワクチン拒否のスタッフの集団がいてクラスターとなった驚く向きがありますが、沖縄はもともとエコロジー派が多いところで、EM菌の運動なども盛んです。おそらく院内に影響力のあるひとがいてまわりに感化をおよぼしていたのではと推測します ryukyushimpo.jp/news/entry-134…
全員PCR、アビガンイベルメクチン擁護、反三密は親和性があるようで、ひとつを唱えると自ずとほかも主張しはじめがちです。さらには最近「コロナは風邪」派とも合流して、副作用強調といったもっぱら反ワクチンを主張しています。トンデモはトンデモを呼び、反医学の異端に転落していく気配です。
全員PCR、反専門家会議、空気感染、アビガンイベルメクチンなどのひとつひとつは科学的議論の対象となるが(わたしはいずれも反対)、なぜか親和性のあって、主張者はだいぶかさなっている。それが一丸となっていまは反ワクチンに傾斜するのをみると、どうも土台にイデオロギーみたいなものがありそうだ
新型コロナのワクチンについて、接種は任意であって強制ではないと騒いでいるひとがいますが、予防接種法では臨時接種に該当し、その接種は任意ではなく「勧奨」であり、自治体には接種を勧めるよう「努力義務」が果たせられています。いったいだれが「任意」なんていうことばにすりかえたのだろう。
副作用がこわいからワクチンはうたない,コロナの特効薬の開発をまつというひとは多いけれど,だいたい抗ウイルス剤というのは抗がん剤類縁のものだから,その副作用はおそらくワクチンの比ではないでしょう.
これは10年前の投稿。デマはいつでも弱者をターゲットとし、不妊、流産、奇形と煽る。放射能デマは10年かかってようやく全否定して退治したが、デマを流すほうは10年もてば大成功だったわけだ。ワクチンについても同様の卑劣な手口をもちいている。
高山先生が辞める必要はまったくないと思います。徳○先生や○み先生といった政治的な追い落としの動きに嫌気がさしたのでしょうか。観光で生きていて高齢者の多い沖縄を、それでもここまでなんとかささえてきたのは高山先生のおかげだと思うのですが。 ryukyushimpo.jp/news/entry-134…
@Ryouma_Koji これが事実であればたいへんな事例で,全国の現場にすぐに共有され,徹底的に検証されます.しかし残念ながらそういったことは報告されていません.事実の信憑性にかなり疑問があります.例の友達の友達の話というパターンですね.きちんと実証せずにツイッターで流すとデマとして認定せざるをえません
「相方の友達」がワクチンをうって死んだという例のデマッターが、ツイを消し追及者をブロックして逃亡した件。あまりできのいいデマではありませんでしたが、こういった非常時にまことしやかな虚偽情報の拡散をねらうというデマッターの典型的な振る舞いがみなによくみえたという点で意義がありました
そのアナフィラキシーショックで死亡したという女性が、妊婦だったというところから足がついたのですが、なぜデマはいつも妊産婦や妊娠を考えている女性といった、いわば弱者をターゲットにするのでしょうか。ワクチンをうてば壮年男子はEDになるとか言ってみればいいのにね。