室月淳Jun Murotsuki(@junmurot)さんの人気ツイート(いいね順)

臨床医学は社会の矛盾のなかで翻弄されがちなので,たいていのことには耐えて前向きに進むのですが,このワクチン副作用騒動は将来,何千人以上の命を奪うことが確実視されています.それを先導/扇動したメディアの汚点なのですが,そういった自覚が当事者にまったくないことに驚いています. twitter.com/asahi_apital/s…
妊婦さんは一般人以上にコロナワクチンが必要です.①妊婦は重症化しやすい,②重症化すれば児を娩出させ母体救命をめざすが,22週未満では中絶,それ以降は超未熟児のリスクが負う,③妊娠中に接種すれば児にも抗体が移行しメリットが高い,④胎児への害作用が知られているワクチンは過去に存在しない
「韓国民であればいつでも,だれでも,何度でも,無償でPCRを受けられます」を大絶賛した検査厨のひとたちがいましたが,結局,感染者累計で全国民の35.2%(日本は7.0%),死者は1000人あたり0.47(日本は0.24)という惨憺たる結果でした.それでも高い医療レベルで死者が少なめだったのは評価できます
イングランドでHPVワクチンにより子宮頚がんの根絶にほぼ成功したとのLancetの報告です. 「とくに12~13歳時に接種を受けた女性で顕著な抑制効果が認められ、1995年9月1日以降に出生した女性ではHPV関連子宮頸がんの根絶にほぼ成功した」 carenet.com/news/53618?fbc…
70-80年代に多発した副作用訴訟の影響で,完全任意となったワクチン接種率は劇的に低下しました.たとえば風疹は症状の軽い感染症ですが,抗体保有率の低下が弱者の妊婦や胎児にしわよせをきたし,先天性風疹症候群の多発をひきおこしています.ワクチンは自分のためだけでなく弱者のためでもあります.
オミクロンが主体となってからは感染から発症まで2日足らずと短縮しており,発症前の無症状期に他に感染させることはかなりまれとなっています.PCR検査は症状のあるひとにかぎっておこなったほうが医療資源の有効活用になるでしょう.無症状者にスクリーニング的に使うことはつつしむべきと思います.
反ワクチン派は世界中で狂気じみてきており,オーストラリアではとうとう犠牲者が..... 「オーストリアで先月29日,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種反対派から嫌がらせや脅迫の標的とされていた36歳の開業医が,診療所内で自殺した.国内には衝撃と怒り」 news.yahoo.co.jp/articles/9b721…
表2は人口1000人あたりの累積死者数です。トップはペルーの6.3人で、あとは東欧、旧ユーゴ、旧ソ連諸国です。日本は0.24人で92位とこれもかなりの下位になります。台湾の0.09人という数字はとてもすばらしいと思います。いずれにしろ日本はこのコロナ禍で、世界でももっとも成功した国といえるでしょう
妊娠しても20%は流産します。また一般に生まれた子の3-4%はなんらかの病気をもちます。妊娠してお産するとは、そういった自然の摂理を受容するということです。不安で宙ぶらりんでいることに耐える力が必要であり、それを乗りこえれば、わが子との真の出会いが生まれます。ワクチンは受けるべきです。 twitter.com/makinori28/sta…
無症状のローリスクのひとにPCRをしても、感染対策にはまったく無効です。都市を封鎖して強制的におこなうならば別ですが。不安だから検査を受けても、得られるものは偽の安心にすぎません。希望者に無料でという政策も、入院患者全員に検査をおこなうという対策も実質的にあまり意味をもたないのです
反ワクチン派の主張はおおよそつぎの4つにまとめられ,昔からそれをこえるものはありません.①ワクチンを接種するよりも感染症に自然罹患したほうがよい,②ワクチン接種によって深刻な副反応がおこされる,③ワクチンの効果を実感できない,④医師や製薬会社の陰謀で本来不要なワクチンを打たされる.
全国の妊婦さんへ。積極的にワクチンをうちましょう。来たる第五波で未接種者における大流行は必至です。妊婦は通常より重症化しやすく、母体死亡、早産、児死亡とも増加することがわかっています。一方ワクチンが母体、胎児新生児に悪影響をおよぼしたという報告はありません cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html
副作用がこわいからワクチンはうたない,コロナの特効薬の開発をまつというひとは多いけれど,だいたい抗ウイルス剤というのは抗がん剤類縁のものだから,その副作用はおそらくワクチンの比ではないでしょう.
全員PCR、アビガンイベルメクチン擁護、反三密は親和性があるようで、ひとつを唱えると自ずとほかも主張しはじめがちです。さらには最近「コロナは風邪」派とも合流して、副作用強調といったもっぱら反ワクチンを主張しています。トンデモはトンデモを呼び、反医学の異端に転落していく気配です。
無症状のひとを調べるがん検診に意味があるかを判定するには,どちらが長生きするかを対照試験で比べる方法しかありません.神経芽細胞腫という乳幼児におこる悪性腫瘍はカテコラミン(CA)を産生しますが,乳児の尿のCAを検査し,早期発見により死亡率が低下したという日本語の論文が1984年にでました
気を悪くせずに聞いていただきたいのですが、福島原発はそもそも「東京」電力であり、首都圏の消費生活をささえる莫大な電力を供給するためのものでした。原発事故により東北の人間がみな苦しんでいるときに、間欠的な停電くらいに大騒ぎして文句をいう「都民」にわれわれは心底からあきれていました。 twitter.com/Aikawa_gimei/s…
もっとも深刻な問題のひとつが里帰り分娩の受け入れです。余力を失った地方の病院が、分娩制限でまっさきに断るのが里帰り分娩です。ただでさえ長距離移動や夫の不在、病院間の紹介などハイリスクとされている分娩なのです。これからは里帰りが当たり前にできるとは考えないほうがいいかもしれません。
常位胎盤早期剥離(早剝)について話題になりましたので,ちょっとだけ解説いたします.胎児に酸素や栄養を供給する胎盤が分娩の前に先に剥離するもので,進行すれば児には致命的です.また組織成分が母体血中にはいり,DICとよばれる大出血をおこし,しばしば母体の命すらも奪う本当にこわい病気です.
カイロプラクティックの理論は現代医学とはまったくあいいれないもので,脊椎や骨盤の矯正によりすべての異常を治療できるというものです.米国では一部の知識人に支持があり,有名などころではポップアートのアンディ・ウォーホルは腹痛をカイロで治療し,虫垂穿孔による汎発性腹膜炎で死亡しています
「相方の友達」がワクチンをうって死んだという例のデマッターが、ツイを消し追及者をブロックして逃亡した件。あまりできのいいデマではありませんでしたが、こういった非常時にまことしやかな虚偽情報の拡散をねらうというデマッターの典型的な振る舞いがみなによくみえたという点で意義がありました
障害者をふくむいっさいの偏見や差別を否定するオリンピック憲章の話にもどりましょう。障害のある子どもは生まれる前に自分で障害を選んで生まれてくる」と常にいっている #のぶみ はオリンピックの理念からいってふさわしいのですか?
無症状者のPCR陽性は,多くが無症候性感染か治癒後であり,感染力もほとんどないと考えられます.もっとも見つけたい発症前1~2日前の感染力のきわめて高いひとたちは,比率からいって陽性者のごく一部にすぎません.ローリスクにPCRをして陽性者を隔離しても,感染防御の面では効率がよくありません.
モンゴルではさまざまのコロナワクチンが使われていて,その有効性を比較した論文です.mRNAワクチンが群をぬいて優秀である一方,スプートニクやシノファームの効果はかなり低いようにみえます.これが使用国におけるコロナ死者の数におおきく反映していそうです. cell.com/cell-host-micr…
去年2月の段階で専門家会議は、PCRスクリーニングでも発症後隔離でもパンデミックは予防できないと予測し、3密回避や外出自粛など国民の行動変容により感染拡大をおさえ、ワクチン実用化までの時間かせぎとしました。その方針はまったく正しく、いまはいかにワクチン接種を拡大するかの段階にきました
広島県の悲劇。専門家の反対を押しきって、4月から全県でのPCR検査を拡大してきましたが、第4波をまったく防ぐことができませんでした。すでに予算10億円を使いきって、さらに10億円をつっこもうとしています。いまはとにかくワクチンにひとも予算も集中して接種を拡大することがたいせつです。