室月淳Jun Murotsuki(@junmurot)さんの人気ツイート(いいね順)

無責任なワクチンデマが跋扈しています。ワクチンうてば入院確率が3倍になるとか、副作用による死亡が増えているなどすべてデマです。妊娠中の安全性も確立しており、産科医として妊産婦さんには接種を積極的に勧めています。ワクチン推奨は生命倫理的な義務とも考えます。 buzzfeed.com/jp/kotahatachi…
社会民主党はIAEA報告書を批判しました.しかし「日本は分担金によってIAEAを思い通りにしている」とおなじような主張している野党・共に民主党を,韓国政府ですら批判して,「IAEAと争う常識外れの立場を取った国はこれまでシリア、イラン、北朝鮮しかない」と皮肉っています.msn.com/ja-jp/news/wor…
一部なんだろうが,原発やワクチンに反対するひとは平気でウソをまきちらす.目的のために手段を選ばない.一時的に県外避難者が増え,ワクチン接種率を多少低下させられたのでしょうが,いずれ必ずデマだとあきらかにされます.10年後に児への影響がなかったと証明され,残ったのは軽蔑の念だけでした
みなに考えていただきたいことは、近くで産みたいという個人の切実な思いを社会の問題にどうつなげるかです。署名などはまったく無意味。欧米並みの費用負担を受け入れるか、医師一人でがんばらせるかわりに事故があっても免責とするか、周産期医療レベルの低下を甘受するか、いろいろ選択肢があります
20年以上前の話ですが、流死産や新生児死亡を経験された女性や家族の相互支援の会があって,お話し会を開いているとの案内をみました.関心のあるひとはだれでも参加可とあったので,申し込んでみました.当時はまだ当事者同士が語りあうピアサポートグループは全国でもめずらしく,関心があったのです
がんにも過剰診断があるなんてふつうは考えづらいかもしれません.がんはおそろしい病気で,全身にどんどん転移して治療しなければ必ず死にいたると信じられていました.そしてがん治療の最善の方法は早期発見早期治療しかない.このことは一般のひとだけでなく,医者の多くもそう考えてきたのです.
将来後悔するのがこわいから妊娠中にワクチンを打たないなどまちがい.理性的にいえば,可能性のほぼない何年も先の副作用をおそれ,有効性が証明されているワクチンを忌避するなどありえない.感情的には,不安で宙ぶらりんでいることに耐える力が人生には必要であり,それを乗りこえてこどもに逢える
第5波はPCR検査数とは関係なく急速に収束しましたし、今回の第6波も検査数とは関係なく急速に拡大しました。つまりはそういうことです。自治体でPCRを推進した世田谷区も、そうでない区も感染は収束し、また拡大しています。税金はたいせつに使ってください。とくに世田谷区は病院がすくないのですから twitter.com/junmurot/statu…
BSE「全頭検査」を覚えていますか? 一般に「狂牛病」の名で知られた牛海綿状脳症(BSE)の騒ぎが2000年代にあったことを覚えていますか? BSEを発症した牛を経口摂取した英国の人間が,異常プリオンにおかされて死亡というニュースがきっかけで,世界的にパニックをひきおこしたできごとでした.
「整体系」とひとことでいっても,柔道整復師資格をきちんともって,打ち身や捻挫などをまじめに治療しているかたは多くいます.もちろん後者の無資格診療はきちんと規制されなければなりません.またEBMの視点からは,柔道整復術のなかでエビデンスが確立しているものはまだないのが検討課題です.
ワクチン接種に反対する「ワクチン忌避(反ワクチン)」運動は、WHOが2019年1月に「世界的な健康に対する脅威トップ10」に選んでいます。新型コロナの流行前の話でした。かねてから世界的な脅威でした。反ワクチンの拡大は「メディア報道が原因の1つ」との指摘されています。 gigazine.net/news/20210814-…
@asahi_apital 「医療者側の理解が進んでいるようです」といういいかたはさすがにないでしょう.そんなことは最初からわれわれがいっていたことです.それにもかかわらず,それをワクチンの副作用とさわいで,接種の中断をまねいたのはメディアではないですか?
「マスコミの使命は権力と戦うこと」という思いこみが報道を誤たせています。とにかく主張が権力の逆方向に振れるため、ワクチン忌避や検査の無制限な拡大、イベルメクチン推奨など医学的にはおかしい内容ばかりです。パンデミックのときこそイデオロギーではなく科学的なリテラシーを重視すべきです。
新自由主義は経済的に効率がよく,健康をすべて自己責任とすれば社会の負担はぐっと減ります.しかし非常時には対応不可能となり,彼らの主張はどうしてもヒステリックになりがちです.戦時を連想させます.社会的公共財として整備された医療は一見むだにみえても,こういったときに多くの命を救います
「タミフル接種した子供の飛び降り多発」は医学的には完全否定(内服してもしなくても頻度に差なし)されており,タミフル訴訟も原告敗訴になりました.いつまでも思いこみする発言に風評被害の元始を感じましたし,「被害」だけセンセーショナルに報道しその後のフォローのないマスコミの罪もあります
日本はよくやりました。とにかくPCRとか反ワクチンをあおった一部マスコミや似非評論家の存在は残念でしたが、それでもワクチン接種やマスク、自粛など国民の民度の高さがきわだっていました。専門家委員会の方針も正しかったですし、なにより汗をかいた医療者のなかまを心より労いたいと思います。
この資格は明治維新で職を失った柔術家を救済するためにできたといわれています.敗戦後GHQは,鍼灸師や整骨師といった医師以外の資格を廃そうとしたのですが,外地からの引揚者の職を保証するめに一代限りの資格として残しました.だから戦後は柔道整骨師要請の学校の認可をきびしく制限していました.
「コロナ感染後に急性脳症、10歳未満児が死亡」 死亡したこの女の子は、新型コロナのワクチンが接種できる年齢に達していたが、未接種だったのとこと。 村松准教授は「5歳以上はワクチン接種を検討した方が望ましい」と強調しています。 asahi.com/articles/ASQ7F…
われわれ遺伝専門医は、なにもない妊婦に出生前検査を行うと、その人に害をもたらす可能性があることを知っています。甲状腺専門家も感染症専門家も同じことをいいます。だから出生前検査も、甲状腺超音波検査も、コロナPCRも、本当に必要な人だけにたいして慎重に行うようにする必要があるのです。
出産したからこそ気づいた反ワクチンの陰謀論. 「(妊婦)検診を受けたときは『やっぱりワクチンはいらないんだ』と思ってました。でも、その抗体があったのは、父が私に打ってくれたからなんだーー。そう気付いたときには、涙がぼろぼろ出てきました」 news.yahoo.co.jp/articles/8242b…
認可をめぐる訴訟で1998年に国が敗訴したため,その後整復師養成校が乱立し,多数の有資格者が誕生することになります.この10年は巷で多くの整骨院が誕生してはつぶれをくりかえしています.はげしい競争のなかでサプリメントを売ったり,エビデンスのない療法を勧めたりということをよくみかけます.
これだけメディアや市民団体などに反ワクチンを煽られながら,ワクチン接種率が先進国トップの75%をこえ,流行を抑制できていることは,日本人に良識とある種の底力があることを示しました.この40年の厚労省のワクチン行政は後退しつづけでしたが,今回を期に前向きの方向に転換することを期待します.
福島甲状腺がん集団訴訟で気になるのは、弱者を運動のなかにとりこむことで代弁者的な立場となり、自分たちの活動に利用としようとしている支援グループの存在です。当初は弱者救済をかかげていたのに、次第に主旨とはかけはなれた主張に走りだす様子は、HPVワクチン訴訟とおなじ構図です。
新型コロナ感染(ワクチンではなく)によって、男性が不妊となる可能性が指摘されています。デルタ株のよる流行が広まってきており、とにかく早めにワクチン接種をしておくことをお勧めします。 google.co.jp/amp/s/theconve…
4回目ワクチンの有効性(NEJM2022).感染予防効果45%,発症予防効果55%,入院予防効果68%,重症化予防効果62%,死亡予防効果74%です.もちろん100%の感染予防はできませんが,ひとりでも多くのひとが接種すると,集団免疫の壁がより厚くなって,自分だけでなく弱者のひとたちをも助けることになります