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法も科学もどうでもいいとするような政府に、まともなことは期待できません。
#国民投票法改正案採決に反対します
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徳田安春・河村雅美「「宮古島市におけるスクリーニングPCRの疫学的推定」に対する検証」
市民全員の検査を打ち出した現市長が当選後、有効性がないとの助言をうけて計画を断念。その助言内容を著者らは情報公開請求により入手して検証し、その誤りを指摘。検査の有効性をめぐる誤解を解く内容です。
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本誌新型コロナ関連特設サイト
iwanami.co.jp/kagaku/covid-1…
の「進行中の記事から」に、7月号(6月24日出庫)掲載の2本の記事のプレプリントを特別に公開。
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川上浩一・光永滋樹・白木知也・井ノ上逸朗・倉持仁・竹村栄毅・田中総一郎・渡邉健「新しい形の共同研究によるSARS-CoV-2変異株の定点観測(1)」
基礎研究者と各地の医師がコロナ変異株への対応のために連携。新しい形の共同研究を展開します。これは、公的な対応の手薄さの裏返しでもあります。…
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…未知への構えを慎重にとることこそ本来の科学的な対応ではないでしょうか。変異株検索の抜本的充実が求められます。
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「新型コロナ 自宅等で体調急変し死亡 全国で少なくとも500人に」
www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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オリンピックは、個別選手の努力や活躍とはまったく別に、その運営体制の本質が露になり、もはや無用に思います。
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PCR検査をめぐっては、つまるところ一般市民は愚民扱いされその命は軽視されていたのだということが、手厚く検査される集団もあることから結局のところ明らかになったと言わねばなりません。
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ワクチンも、施し扱いなのか利権に等しいのか、公平・納得感を皆がもてるかどうかはおかまいなし。社会的に必要と思われる人のアクセスも後回し。
大きなリスクにさらすということ自体が、罪深く間違いです。
#オリンピック中止を求めます
#東京五輪の中止を求めます
#五輪中止の決断を
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オリンピックは、
中止することが、
理性的で、
現実的な、
判断であるはずです。
「現実的」のさす意味の内実が問題です。
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「五輪開催は「ばかげている」、変異株拡散の絶好の機会に NZ政府顧問」(ロイターの5月26日公開ビデオニュース jp.reuters.com/video/watch/id…)より:
〔NZ政府顧問のベーカー氏は〕
「五輪開催によって、人の命が奪われる恐れがある」
「現状で五輪を開催する根拠も正当性も存在しない」
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進行中の8月号掲載予定で新型コロナ分析を示す
牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシーno.104」の印刷前プレプリント(印刷版と異同がある場合があります)
を特別に公開します。
iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku_…
#東京五輪の中止を求めます
#子どもたちの五輪動員を中止して下さい
#CancelTokyoOlympics
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印刷中の8月号の牧野連載より:
「ワクチンには,特に高齢者の死亡率を下げる,素晴らしい効果があるのですが,イスラエルやイギリスのような 50~60% の接種率にいたってもそれだけで,つまりロックダウン解除後に,感染拡大を抑えることはできない,ということになります。
…
89
オリンピックは中止すべきです。 twitter.com/jun_makino/sta…
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感染者の増大、そして病床がうまっていき入院できない人が生じる危険性は、予測され示されていたことでした。
そして、感染から症状の悪化、さらに死亡へといたるまでに時間的な差があることは、すでにわかっていることです。
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病床が埋まってから中止するのでは、医療をうけられずに亡くなる方を積み上げてしまうことです。
当然のことですが、確認しておきたいと思います。
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問題は、
「不安」ではなく、
リスクです。
検査と、
治療を受けられる体制の整備が、
必要なのであり、
それが、行政の仕事ではないのでしょうか。
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……重症者・死亡者の割合を減らすのには有効であっても,感染拡大を抑えるには有効でない可能性があります。ワクチンの有効性については限定的である実態が国外から報告されており,ワクチンに加えて,検査強化など他の手段を進めることが必須です。」
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これ以上どれだけ悲惨な事例を積み重ねれば、
「感染状況に大きな変化が生じた場合」となり、
「医療を圧迫する形」になるというのでしょうか。
nikkansports.com/olympic/tokyo2…
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防衛費が文教費を上回り、さらに増やそうという計画。
新型コロナ感染状況下におけるこれまでの施策にみられるように、いのちに十分目を向けないのに、何のために防衛費を増やそうというのでしょうか。
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11月13日は『見捨てられた初期被曝』iwnm.jp/029639
の著者study2007氏の命日。
本書の関連情報ページ:
iwanami.co.jp/kagaku/misuter…
にて、本書の一部紹介(「混乱の中でゆるめられた基準値」「「安心の拠り所」への変質」「study2007と被ばく」)と、氏の本誌掲載論考を公開。
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原子力発電推進の動きがみられますが、2011年の事故ではどのようなことが起こったのか、まずは『見捨てられた初期被曝』
iwnm.jp/029639
を参照していただけたらと思います。とくに、若い皆様に。著者の故study2007氏も、お子さんをもつ父でした。
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12月号(印刷中)特集「新型コロナ対策は何を目指しているのか」
川上浩一「PCR今昔物語」冒頭より:
「PCRは,確立された実験手法として過去30年以上にわたって生物学研究を支えてきた。 ……SARS-CoV-2パンデミックに際しても,検査法のゴールドスタンダードとして国際的に採用され,…
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…日本でも防疫のために大いに力を発揮する,はずだった。ところが日本では……一貫してPCR検査が抑制されてきた。それどころか……,専門家と言われる人たちからも「感度がわるい」 PCR 検査,「精度がわるい」 PCR 検査,といった不名誉な枕詞をつけて語られるという異常事態が発生した。」
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12月号(25日出庫開始、店頭には月末)の特集「新型コロナ対策は何を目指しているのか」に関連する原稿:
「中国の新型コロナウイルス感染症対策」…瀬戸亮平・佐野雅己・藤田康介
を
iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku-…
で先行公開します。(原稿段階で題名を含めて印刷版と異なる場合があります。)