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study2007著『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…に関連する情報をお知らせするページをiwanami.co.jp/kagaku/misuter…に作りました。
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『見捨てられた初期被曝』関連情報ページiwanami.co.jp/kagaku/misuter…では、『科学』13年12月号掲載のstudy2007氏の論文「子どもの外部被ばくと全がんおよび小児白血病リスク」を特別に公開。また、旧原子力安全委員会の公開文書も掲載。今後、拡充していきます。
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study2007氏が13日(金)にお亡くなりになりました。
ツイッターを通じてお知らせするご依頼にもとづき皆様にご報告いたします。
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【『見捨てられた初期被曝』2015年に選ぶ3冊の第一に】島薗進氏:「原発事故後、数カ月の被曝影響が分からない。なぜか。どうすれば見えてくるか。死を前にした科学者が若いいのちに捧げた渾身の分析。心を揺さぶる稀有の科学書。」(東京新聞12月27日「2015私の3冊」)
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3.11から5年となります。
study2007著『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…は、闘病のなか『科学』に執筆された一連の論考の集大成です。本書の関連情報ページiwanami.co.jp/kagaku/misuter…に掲載論文を特別公開いたします。
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「オスプレイを買っているのは,世界で日本しかありません。…何より,米軍のなかで陸軍は買っていないのです。安全で高性能なら,なぜ陸軍は買わないのでしょうか。大統領専用ヘリはとても古くなっているのに,なぜエアフォース2(大統領専用ヘリ)に採用しないのでしょうか。」(『科学』1月号)
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「自衛隊は,高性能のCH-47ヘリを55機も持っていて,オスプレイの2倍の搭載量があり,速度もオスプレイには及ばなくても相当に速いのです。かつてのゼロ戦よりも速いので,狭い日本では十分です。ですから,自衛隊はオスプレイを必要だとは考えていませんでした。」(『科学』1月号)
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『科学』8月号特集「甲状腺がん172人の現実」ができあがり、出庫をはじめました。目次をホームページiwanami.co.jp/kagaku/に公開しておりますので、どうぞご覧ください。
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study2007氏は、まだ若い父親としてがんの闘病を続けながら、最後の力を『見捨てられた初期被曝』岩波科学ライブラリーiwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02… に注ぎました。もうすぐ氏の命日11月13日がめぐってきます。ぜひ彼のメッセージをご覧ください。
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『科学』サイト内に、study2007氏の『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…の関連情報ページiwanami.co.jp/kagaku/misuter…を作成してあります。study氏の一連の『科学』掲載論考を特別に公開しています。
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『共謀罪の何が問題か』
国際条約締結のためであれば重要であるはずの公務員の汚職や暴力が今回の法案の対象から外れています。
また、近年の日本では刑法犯罪の認知件数も暴力団の数も大幅に減少。警察の業績づくりくらいしか理由をつけることができない、とも述べられています。
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日本政府は人権理事会の理事国に昨年立候補して加わっており、人権理事会規約や特別手続きを重視することを約束。
条約を理由にしながら、国際社会からの声に向き合わないのは、道理もあいません。特別報告者は日本政府の態度に厳しいコメントを発表しており、国際的に報道されています。
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福島県の甲状腺検査について、事実の共有が大切です。印刷中の『科学』10月号(26日出庫・販売開始)では、9月時点でのファクトシートを掲載します。このファクトシートの英文版も準備しており、25日までに本誌電子版サイトにて公開する予定です。
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11月13日は『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/book/b265987.h…の著者study2007氏の命日です。『科学』編集部では、生前の氏とのご相談のもと、iwanami.co.jp/kagaku/misuter…で氏の『科学』論考を公開しています。また、関連情報もあわせて掲載しています。
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岩波ブックレット『ファクトチェックとは何か』iwanami.co.jp/book/b355584.h…刊行。
国際ファクトチェックネットワークがまとめた綱領から五つの原則:①非党派性・公正性、②情報源の透明性、③財源と組織の透明性、④方法論の透明性、⑤訂正の公開性が重要と紹介。
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生物影響が問題になり半減期の極めて長いヨウ素129など、トリチウム以外の核種が実は除去しきれていないことが報じられました。本誌コラム筆者でもある木野龍逸氏の解説news.yahoo.co.jp/byline/kinoryu…で目を引くのは、東京電力はタンクにためた水の詳細分析はしておらず、その予定もない、とのくだりです。
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11月13日は『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/book/b265987.h…の著者study2007氏の命日です。本書は雑誌『科学』に発表された論考をもとにまとめられたもので、『科学』発表論考は、本誌サイトiwanami.co.jp/kagaku/misuter…で特別に公開しています。
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本日から印刷に入り25日出庫の2月号では、伊達市ガラスバッジ測定データを用いたJ. Radiol. Prot., 37, 1-12(2017)とJ. Radiol. Prot., 37, 623-634(2017)についての問題を取り上げます。
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『科学』2月号(25日出庫・販売開始)では伊達市ガラスバッジ論文について、
「住民に背を向けたガラスバッジ論文―7つの倫理違反で住民を裏切る論文は政策の根拠となり得ない」を掲載いたします。
25日にはこの論文を政策の根拠として資料に掲載していた放射線審議会の会合が開かれます。
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2月号記事の著者の一人・黒川眞一氏は、ハーバー・ビジネス・オンラインhbol.jp/185193
で「黒川名誉教授緊急寄稿。疑惑の被ばく線量論文著者、早野氏による「見解」の嘘と作為を正す」を公表。
この中で、黒川氏は論文誌へのレター投稿とその経緯についても明らかにされています。
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印刷に入り22日出庫・販売開始の『科学』3月号では、
黒川眞一「被曝防護には空間線量そのものを使うことが妥当である−−信頼性なく被曝線量を過小評価する宮崎早野第1論文」を掲載します。
宮崎早野論文は2つの一連の論文で、第2論文の問題についても、続報する予定です。
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気象研究所の測定は1970年代まで東京・高円寺で、その後つくばでの測定。12年4月号掲載のセシウム137の月間降下量(1957年4月〜2011年9月)の順位を示すと、
1位 2011年4月 2万7000ベクレル /平方メートル /月(執筆時の暫定値。単位以下同)
2位 2011年4月 2300(暫定値)
3位 1963年6月 550
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東京近辺で大気圏核実験時代のほうが福島原発事故後よりも放射性物質の降下量(ないし濃度)が多かったというのは、まったく間違っているのですが、そうしたデタラメを2011年7月に行政に助言していた専門家の例が前述の資料D
iwanami.co.jp/kagaku/siryoD.…
で述べられています。
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しかし驚くべきことに、その後も同種の誤認識が流布されており、今現在もそう思っていた、といわれるのを耳にする機会があり、改めてご紹介しました。流布された例としてその時に挙がったのが、早野龍五氏と糸井重里氏による『知ろうとすること。』でした。
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14年2月時点で気象研究所の報告が述べていたこと、12年4月号で本誌が掲載した論考と14年1月以降公開してきたその図が示していたことは、気象研究所のデータが示していることとは、福島原発事故後のほうが大気圏核実験時代よりも、月間で2桁、積算で1桁大きかったということです。