宿のロシア人作「チョコレートごはん」の衝撃。日本人ワイ、ちょっと理解が追いついてない。
商店のコーヒーの棚に並んでた最安の買って飲んでたら宿のロシア人が「チコリーー!!」と感動しててロシアで有名なメーカーなのか?と思いきや、物資がないソ連時代にコーヒーの代用として広まった「チコリ」という花の根が原料の飲み物だそうでカフェインはゼロ。言われなければ気づけないほど似た味。
ジョージアで食べた中で一番美味しいオーストリ(牛肉シチュー)に出会ってしまった… 舌先でとろける牛肉、ドロドロになるまで煮込まれ液体と化した玉ねぎ(重要)、新鮮なトマト由来の芳醇さ、スパイスの饗宴。 ちゃんと陶器の器でアッツアツを出してくれるのも嬉しい。場末酒場だと思ってなめてた… twitter.com/i/web/status/1…
【ウクライナ侵攻後にジョージアに"移住"してきたロシア人】書きました。 2022年に見たもの聞いたもの体験したものをありのままに。人口400万弱のコーカサスの小国にとっては、本当に激動の1年だった。平和はよ。 ca-voir.com/russians-expat…
今宵もジョージア新伝統芸能・神経衰弱、始まったよぉぉぉぉっ!!!(やけくそ) ※たぶん14か15ターン目 ※ロシア語とトルコ語と英語が飛び交う謎の環境 ※覚えること放棄してる民数人 ※そろそろ飽きても良いのでは? ※寝かせて
↑昨日エンドレス神経衰弱に疲れて先に寝たのだがその後も一生やってたらしく、我が宿では"японское что-то"(日本のアレ)で通っててブームになった感ある。新入りトルコ人とウクライナ人に、昨日居たジョージア人ロシア人アメリカ人がルール教えるという光景。それを見守る日本人ワイの卑弥呼み。
宿のロシア人がトランプ買ってきて、言葉やルール分からない人でもみんなでできるゲームということでジャパニーズ神経衰弱のやり方教えたらもれなく全員ハマったようでもう3時間は遊んでる(寝かせて)
新たに宿に来た韓国人が「宿泊客のロシア人にチャイニーズ!チャイニーズ!ってしつこく馬鹿にされた!!!」と憤慨していて事情を聞いてみたら、韓国人がやかんを火にかけっぱなしなのを「チャイニーク!!(чайник:ロシア語で"やかん")」と伝えようとしただけだとな。言語能力たいせつ。
そこら辺の道端でチチラキちゃん(ジョージアのクリスマスツリー)が売られ出すと、いよいよ年の瀬って感じがする。
↑てゆうか、ジョージアの人がHonshuとかKyushuとか普通に知ってくれてるのすごくね。日本人で「ラチャ=レチュフミ地方」とか「サムツヘ=ジャワヘティ地方」とか知ってる人いったい何人いる?って話よぬ。
ジョージア人に「日本人?!どこの島?!」と聞かれることが多くて不思議に思ってたのだが、どうやら地理の授業で北海道本州四国九州を学ぶんだと。奄美の場合どれでもないので、(悔しいけど一番近くて知名度ありそうな)Okinawaと答えるのだが、メイン四島以外は未知なようで毎回微妙な空気になる。
宿にトルコ人が居ると起こること:紅茶淹れるのいちいちガチ ※器具も茶葉も持参 ※めっちゃくちゃ良い香り ※必ず皆に分けてくれる(うれしい)
全世界のパクチー好きの皆さんに、ジョージア西部の郷土料理「アジャリア風ハシュラマ」を推したい。 骨付き牛肉とニンニク玉ねぎをじっくり煮込んだ透明なスープに、これでもか!とのったパクチー。このまま麺入れてラーメンにしたくなる驚愕の旨味とトロットロ牛肉。五臓六腑に染み渡るアジア感。 twitter.com/i/web/status/1…
↑形容詞の短形だと「かわいいねん」「かわいいなぁ」と変化するようだし、イントネーション的には、関東弁の「かわ↑いい」(尻上がり)ではなく、関西弁の「↑かわいい」(尻下がり)に近いように聞こえるから、ロシア語のルーツは関西弁(暴論)
場末ホステルのロシア人(日本が好き/ピカチュウが好き)が「かわいいぬ」と言ってて何故急に日本語?(しかも"ぬ構文"?)と思ったら、日本語の「かわいい」がそのまま形容詞「カワイヌィ」(каваиный)になっているんだと。ほんまかいなって思って調べたらちゃんと存在してたし、鬼の格変化もするみたい。
宿のロシア人が「明日は"ヒカン"する!("завтра я похиканию")」と謎の動詞使ってて何かと思ったら、日本語の「引きこもり」→ヒカーニチ(хиканить)という動詞になってて「何もせずにのんびりする」的な意味になってるんだそうな。(それお前毎日してね?とは思った) ピカチュウみたいでかわいい。
これ、自分が今ジョージアで見てる光景そのまま。開戦直後に来たロシア人と9月の総動員令以降に来たロシア人ってまったく質が違う。前者はリモート可のIT系だったり小金持ちだったりの層で、後者はそうではない庶民層。それに加えて、この二種類のロシア人で戦争に対する考えが大きく違う気もする。 twitter.com/DJmyfavorite/s…
↑「ジョージアで一番小さな教会」は、ちゃんと現役の祈りの場。外には鐘と燭台が(さすがに木の中では蝋燭は灯せない)、人ひとり入るのがやっとの木の中には宗教画がぎっしり。木の上部には天窓が設置され、自然光が差し込んで神々しい。日本の「ご神木」みたいな感覚なのかな?と勝手に親近感。
樹齢400年の木の中にある「ジョージアで一番小さな教会」。まるでおとぎ話の世界。
「ジョージアの別府」こと(勝手にそう呼んでる)、ディハシュホ温泉へ。見渡す限りの平原に湧く、40℃ほどの青みがかった乳白色の野良露天温泉。 無料だし誰もおらず貸切だし適温の極みだし硫黄臭すさまじいし、なにこれもう日本。極楽過ぎて溶けそう…
↑一人で食べきれるわけもないシュクメルリは結局お持ち帰りすることになるのが関の山。すると、あら不思議。匂いにつられた野犬や野猫にもれなく囲まれ、もれなくどこまでもつきまとわれる。 つまりシュクメルリとはッ…!!持って歩くだけで人気者になれる魔法の食べ物ッ…!! ※野犬怖くて震え声
↑ラチャの地元の人が「シュクメルリならあそこ!」と口を揃える名店にて。ラチャ地方では若鶏を使うようで肉が驚くほどに柔らか。焼き具合も絶妙で美味しい。でも一人で食べる料理ではない… ※白いのぜんぶニンニク ※汁ぜんぶ油 ※店内すべてニンニク臭 ※毛穴という毛穴からニンニク臭 ※胃が無理
みんな大好きシュクメルリ。実は本場ジョージアではあまりポピュラーな料理ではなく、ラチャ地方のごく一部で食べられる郷土料理が原型。 ・鶏丸々1羽(!) ・ニンニク丸々1個(!) ・油大量 ・塩 ・水 材料はこれだけ。日本で広まってるのとは完全に別物の「本物のシュクメルリ」がこちらです(震え声)
道を歩いてたら知らない人に「お前暇か?ぶどうの収穫手伝え!今晩はうち泊まってけ!」というミラクルが起こる国・ジョージア。
ほんと、ジョージア旅行する人はスヴァネティ地方だけは日程割いて頑張って自分の足で歩いた方が良い。こんなに美しいトレッキングコースを、テント等の装備なしで、初心者でも気軽に歩ける場所は他にない。絶対に一生の思い出になる風景が見られるから。