Masahiro Ono 小野 昌弘(@masahirono)さんの人気ツイート(リツイート順)

T細胞がウイルスを認識する「部位」はHLAの型により違う。人によってHLAの型は違うので、これがT細胞免疫のはたらきかたを変える可能性はあるが、分かっていることは少ない。 日本人に多いHLA型がT細胞の交差免疫を引き出すという論文も、それが新型コロナから防御する免疫になる証拠は得られていない
いったん増加しだすと1ヶ月でイタリア状態になるのがコロナウイルスの怖いところ。日本でも医療崩壊・封鎖になりGWや旅行どころではなくなります.. 宴会・イベントは自粛になってほしいと願います..特に東京圏の方..今年はぼっちで.. 花見の時期を無事乗り越えて..手洗いして twitter.com/hmikitani/stat…
ロシアのコロナワクチンSputnik V(*)の臨床第3相試験中間解析結果 - コロナの発症抑制効果が91.6% - ワクチン群では中等症〜重症者の発生なし - ワクチンに関連した重度の副反応はみられず *ワクチンはアデノウイルスベクター型、2回接種 thelancet.com/journals/lance… twitter.com/DrEricDing/sta…
放射線のデマ問題は気付いてはいたが、あまりに荒唐無稽なデマは自然消退するとタカをくくり、私自身も放ってしまっていた。実際どこまでがデマでどこからが科学で未解明であるかの境に、漠然と気づく人は増えているはず。 しかし反省している。目撃したのに証人にならないのは罪深いことなのだから。
BBC記事:同報告書は、今冬の最悪シナリオ(12万人死亡)を避けるため、社会的距離を保ちRtを低く抑え続けること、インフルエンザワクチンの勧奨など bbc.co.uk/news/health-53… グラフはRt1.5と1.7でのシナリオ ちなみに英国のRtは現在0.7-0.9程度
英国は(封鎖前にすでに感染が3−4日で倍増していたから)1週間早く封鎖していたなら、死亡数は最低半分になっていただろうと(ファーガソン教授) twitter.com/Laura_K_Hughes…
日本のコロナ全死亡者数の6割以上がオミクロンによる死亡に news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… 過去1年間のオミクロン流行により、日本のコロナ全死亡者数の6割以上がオミクロンによる死亡になった。データとオミクロンの免疫学的性質からこの現状を読み解く。
この生活様式の書類は実用的ではなく、上からの訓示では到底追いつけない問題であることがよくわかる。 必要なのは、各業界が専門家のアドバイスを得て独自にリスク評価して実用的な指針を作ること。たとえば、地域の商店街と巨大スーパーでは対応が異なるはず(後者のほうがリスク高い) twitter.com/sasakitoshinao…
これまでに英国で既に35人の医療者・介護者がコロナで死亡、犠牲者は日々増加。多くが看護師・医師。英国も医療用の防護具が足りず感染を防げていない 日本はマスクすら足りていないようだが政府は防護具の確保できるのか..前線の医療者に厳重な防護具を十分確保してほしい nursingnotes.co.uk/covid-19-memor…
ちくま書房から近く発売の「コロナ後の世界: いま、この地点から考える」に論考を寄稿。コロナの免疫の基礎を解説、免疫学的知見からみえる現在と未来につき考察しています amzn.to/2YGFmu5 「このパンデミックにおいて我々が怯えているのは、実は自分自身に内在する免疫系の暴走なのである」
これをそのまま延長(外挿)していくと2週間で新規感染者が9千人ほど=現在の2倍で封鎖時の10倍=まで増えつつピークに近づく。 つまり、英国の勢いで増えると、封鎖の効果がでてピークに近づくのに1ヶ月で、その間に新規感染者数が10倍になる 緑の線は新規感染者=100、次のグラフの目安のため
新型コロナの重症化について youtu.be/PopNCz2zXDE 新型コロナウイルスに感染して、重症化してしまうときどのようなことが起きているのか、どのような免疫の反応が重症化と関係しているかについて説明しました。 via @YouTube
南アフリカで検出が増えている変異株B.1.1.529 について twitter.com/miamalan/statu…
中国のグループもコロナのワクチン安全性をサルで確認したとの報道。こちらはS蛋白のうちヒトACE2を介した感染に使われている部分(S1)をヒトIgのFc部分と融合させたS1-Fc蛋白を免疫原として使用 science.sciencemag.org/content/sci/36… *記事のサルデータは参照されている論文には示されず biorxiv.org/content/10.110…
研究で一番重要なのは問題意識と問いの深さであり、独自性はここに存在する。そしてパズルのピースをつくっているときに全体像が見えているのは作っている本人だけなわけ。だから必然的に各ピースは広い高評価にはならない。しかし必要なピースが集まったときパズルが完成して絵が人に見えるようになる
感染者数のトレンドは、イタリアを筆頭に独仏が1週間遅れでついてきて、スペインはさらに1日遅れ。英国はグラフにないけれど、今日感染例が200人超えたのでスペインの1日遅れくらいか。積極的な介入がないのなら、この調子で増えることは覚悟せねばならないかな.. twitter.com/yaneerbaryam/s…
ようやくコロナ後の酷い咳もよくなりました。結局4週間は具合悪かったです。3回目接種が1年前で効果も薄れていたはずなので、4回目接種したかったです。 ワクチン接種全く無しで感染していたら重症化したかもとも感じます 皆さんお見舞いのお言葉ありがとうございました。お返事できず、すみません twitter.com/masahirono/sta…
昨日寄ったロンドン市内のWaitroseもトイレットペーパー・キッチンペーパーがほとんど売り切れ... 地下鉄の乗客も、誰かが咳をしたりくしゃみをするたび反応している...みんな殺気立ちすぎ ウイルスより人間が怖い...
レミデシビルの臨床試験(中国)の結果: ランダム化、二重盲検、偽薬対称群、複数治療施設(10病院)における237人の患者の臨床試験で「レミデシビルは統計学的に有意な臨床的改善をひき起こさなかった」 *この臨床試験の結果では効果が認められなかったということ thelancet.com/journals/lance… twitter.com/BogochIsaac/st…
そもそも科学者とは、我々の社会が科学的問題に対応する能力を持つために投資して育成した人材である。すなわち科学者は、科学的問題に対する社会の分業機能であり、社会の専門能力を体現する。そうした専門家全般への不信を煽ることは、社会の問題解決能力を麻痺させ、文明を退行させる行為なのである
本研究は、インペリアルと熊本大学の共同研究でした。こちらは熊本大学からのプレスリリースです。 kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/… 新型コロナの重症化に特徴的なT細胞の異常がどのようなものか、少し詳しく書いてあります。
免疫の交差(似たタイプのウイルスにも効く免疫)・中和抗体で測れない免疫による防御などのおかげで基本再生産数が低く流行が急速に広がらないことが理由として考えられます。また多少流行しても、風邪のコロナウイルスは重症化率・致死率が桁外れに低いですから、病院を圧迫しないのだと思います。 twitter.com/mukamukadaio/s…
コロナの多様な病態を免疫の観点からときほぐし、その理解に基づいた治療法開発の見通しについて、ウェビナーで解説しました。 5月に大和日英基金@DaiwaFoundation で行なったものです youtube.com/watch?v=sFCpx8…
2006年にCTLA-4抗体の臨床試験の第一報を震える気持ちで見た記憶がある。相当数の患者に自己免疫反応が誘導され、その反応があった患者の一部で、がん免疫反応が強化されて抗腫瘍効果が認められた。マウスの実験で予想されていた通りである。身を切らせて骨を断つ新治療が成立した瞬間である。
@sugikota 聞きに行って放映までしたテレビ局が罪ですよね。一般のひとには学問分野の区別がつかないでしょうけれど、あの先生はかぎりなくengineeringに近いwet biology系のstem cellのひとなのだから、生命科学・医学のなかでも感染症制御からは一番遠い部類でしょうに...