151
									
								
								
							こちらがその研究
pnas.org/doi/10.1073/pn…
							
						
									152
									
								
								
							ヤクルト1000が話題です。
ただし、その科学的根拠については疑問が残ります。
「ストレス緩和につながる」と謳われていますが、実際には 20数名の医学部生が「8 週間毎日飲み続けた後、腹部の不快感スコアが約1点低かった」というもの。
これで「ストレス緩和」と言えるでしょうか。
							
						
									153
									
								
								
							コロナワクチンの3回接種や4回接種が広がった今、入院を必要とする新型コロナの患者さんは見違えるように減りましたが、未接種の方の感染を経験すると、いまだウイルス自体は恐ろしい病気を起こすことに気がつかされます。改めて、ワクチンの3回接種のもたらした恩恵は大きいと感じます。
							
						
									154
									
								
								
							熱中症から身体を守る上で最も強力で大切な体温調節の仕組みは「蒸発」です。水が蒸発する時、熱が放散されます。暑い環境で運動をしているとき、汗をかきます。その汗が皮膚の表面から蒸発していく過程で体温を下げてくれるのです。マスクはそれを「ほとんど」邪魔しません。
							
						
									155
									
								
								
							マスクを外すこと以上に蒸発を考える上で大切なのは、汗でびっしょり濡れた服を着替えること、通気の良い服を着ることです。濡れた服は、この蒸発のメカニズムを妨げます。夏に運動をする際は通気の良い服を必ず何枚か準備しておきましょう。
							
						
									156
									
								
								
							ここで言いたいのは「屋外での運動時にもマスクをした方がいい」ということではないです。マスクは屋外の運動時にはそもそもリスクが低いので外せば良いと思います。ただ、熱中症対策は「マスクを外せばOK」では間違うので、マスクと切り離して対策をすることが大切です。
							
						
									157
									
								
								
							40歳や50歳で「もう歳だから」頭が働かないと諦めていませんか?実は、20代の頃よりも向上する脳の機能が複数あることが知られています。また、その後も様々な代償が働き、仮に衰えがあっても能力は維持されることが多いです。歳だからと嘆くのはまだ早いかもしれません。
#最高の老後
							
						
									158
									キャンペーン
								
								
							【フォロー&RTキャンペーン】
書籍『最高の老後』がいよいよ6月24日に発売予定です。
そこで、現在ミモレ公式@mimollet2015 でも実施中ですが、それとは別に3名様にサイン本をプレゼント!
手順
① @YujiY0402をフォロー
②このツイートをRT
締切:6/27(月)23:59
当選者へはDMでご連絡します。
							
						
									159
									
								
								
							2. 水分摂取は体を動かしはじめる前から
水分摂取は体を動かし始める4~6時間前に開始することが推奨されます。最低ペットボトル半分ほどは飲んでおくとよいです。運動中、後もこまめな水分(±塩分)摂取が大切です。逆に1日に10リットルを超えると、低Na血症の恐れあり。何事もバランスです。
							
						
									160
									
								
								
							熱中症のニュースが増えてきました。熱中症の予防法について、改めておさらいしておきましょう。マスクと熱中症を結びつける記事が目立ちますが、様々な角度から予防することが大切です。
1. なるべく涼しい環境を
自宅が暑ければ、扇風機から冷房に、運動は夕方以降や早朝の涼しい時間に。
							
						
									161
									
								
								
							ワクチンに関するデマはこちら米国でも、日本でも後を絶ちません。河野さんからこのようにはっきりとご発信いただけるのは大変ありがたいです。 twitter.com/konotarogomame…
							
						
									162
									
								
								
							日本のコロナ感染者数の増加の要因は、BA.5のウイルスの特性自体にある可能性が高いと思います。
獲得した免疫から逃れる能力が高く、過去に感染した人やワクチン接種後でも感染する可能性があります。
症状は同様ですが、喉や副鼻腔の痛み、頭痛など、痛みが強く出やすい傾向が示唆されています。
							
						
									163
									
								
								
							コロナの感染者数が増加傾向にあり、街中での感染リスクが増加しています。
屋内、特に人混みでは、フィットしたサージカルマスクやKN95マスク、また、サージカルマスクの上から布マスクを装着するなどの工夫で感染リスクを「低下」させることができます。
							
						
									164
									
								
								
							入院を必要としない軽症の新型コロナの患者に起こるlong COVID(いわゆる後遺症)の発症率。
ワクチン接種回数で比較すると
0回 — 41.8%
1回 — 30.0%
2回 — 17.4%
3回 — 16.0%
と分かりやすい結果に。
対象となる方は3回目までまず確実に。
対象外の方、4回目は慌てなくて良いと思います。
							
						
									165
									
								
								
							現在推奨されているワクチン接種回数は
60歳以上 ー 4回
18歳以上で重症化リスクあり ー 4回
12歳から59歳 ー 3回
5歳から11歳 ー 2回
です。過去の感染の有無は【問わず】同じ回数になっています。また、ワクチン接種はいつでも遅すぎるということはありません。まだの方はお早めに。
							
						
									166
									
								
								
							
									167
									
								
								
							人の話を鵜呑みにしてすぐに拡散してはいけません。それにより、多くの人の誤解を導く可能性があります。
「これはすごい発見!」と思ったら「本当かな?」とまず立ち止まる。
著名な政治家の方でもミスを犯してしまうということを知ると、これは容易に自分にも起こりうるものと学ぶことができます。 twitter.com/hatoyamayukio/…
							
						
									168
									
								
								
							現在流行しているBA.5では、頭痛や喉の痛み、副鼻腔の痛みなど、痛みが目立ちやすく、嗅覚や味覚の変化などはほとんど見られないことが示唆されています。
感染した時の症状は、「新型コロナの症状」として思い浮かべる症状と違うかもしれません。体調がおかしいなと思ったら外出は控えましょう。
							
						
									169
									
								
								
							Qマスクを着用すると体温が上がるか?
A暑熱環境における 1 時間程度の軽度の運動、あるいは 20 分のランニング程度の運動 強度では、マスクの着用が体温に及ぼす影響はない。
Qマスクを着用すると熱中症の発症が多くなるか?
A健常成人においてマスクの着用が熱中症の危険因子となる根拠はない。
							
						
									170
									
								
								
							改めて、マスクの使い方の確認をお願いします。
屋内や人混みでは、ただ「マスクを装着する」ではなく、十分にフィットさせたサージカルマスクやKN95マスク、また、サージカルマスクの上から布マスクを装着するなどの工夫で感染リスクを低下させることができます。
							
						
									171
									
								
								
							一度感染した人でもワクチン接種を受ける意義があります。
新型コロナウイルスに一度感染した人でも、獲得した免疫が時間とともに減衰したり、新型コロナウイルス自体が次々と新たな変異を獲得したりといった変化のある中で、不運にも再度感染してしまう可能性があることが知られているからです。
							
						
									172
									
								
								
							過去に感染した人がワクチン接種を受けることで、免疫の「幅」も広がることが示唆されています。
 
この「幅」によって、感染による免疫が働きにくい新たな変異ウイルスが登場した際にも、そのウイルスに対応できる可能性が高まるのです。
							
						
									173
									
								
								
							【自宅療養になったら】
• 部屋を分け、室内はこまめに換気をしましょう
• 感染者のお世話はなるべく持病のない限られた方で行いましょう
• 共有部分はなるべく減らす工夫を、どうしても共有しなくてはならない箇所はこまめに消毒
• 同居している方も定期的に熱を測るなどの健康観察をしましょう
							
						
									174
									
								
								
							コロナワクチンの3回目接種はなぜ重要なのでしょうか。
BA.5に対するデータは不足していますが、BA.1流行時のデータでは、COVID-19による入院に対して、2回接種でのワクチンの効果は61%でしたが、3回目(ブースター)接種後の効果は85%〜92%に増加していました。
							
						
									175
									
								
								
							感染者が増加傾向で、不安を持たれている方もいるかもしれません。ワクチン3回接種の効果は確実にあり、私たちは重症化リスクのある方への治療薬も持っています。引き続き、感染予防策を淡々と続けていきましょう。