私もco-authorとして参加させていただきました。 妊娠中のコロナワクチン接種は、早産、産後出血、絨毛炎など、産後の有害事象のリスク増加とは関連見られず。むしろ、新生児の集中治療室入院、子宮内胎児死亡、母親のコロナ感染のリスク低下と関連。 ワクチンは妊婦さんにとって安全かつ有益。 twitter.com/JAMAPediatrics…
軽症コロナと思いきや、合併症で入院、心筋炎で途端に悪化みたいなケースはまだまだこちらNYでも経験されます。 3回目接種から5ヶ月以上経過した12歳以上の方は、ぜひアップデートワクチンを。
人工呼吸器が必要となった最重症の患者さんたちの中で、ワクチン接種を完了していた方が助かる確率が高いという関連を示した研究。重症化から守るだけでなく、万が一重症化してしまったとしてもワクチンが大切な命を守ってくれる可能性が高いことを教えてくれます。 jamanetwork.com/journals/jaman…
オミクロン対応の新しいコロナワクチンを受け「あれ、意外と今回は高熱が出ないな?逆に大丈夫かな?」と感じている方もいるかもしれません。 モデルナの臨床試験では発熱の報告は4.4%でした。高熱が出なかったあなたの方が実は多数派かもしれません。なお最も多く報告された全身性の副反応は倦怠感。
未接種の方にとってクリティカルになりうるニュースです。 今後用いられるオミクロン対応ワクチンは、初回接種での使用は許可されていません。このため、新しいワクチンの初回接種使用が許可されない限り、2023年以降、未接種者は接種を希望してもできなくなってしまいます。 nordot.app/95291161157554…
新型コロナウイルス感染症が今後どのような動向を示すかは必ずしも明らかではありません。予防は「予め防ぐ」と書いて予防です。予防の重要性は分かりにくいものですが、多くの方の理解の程度以上に重要なものです。様々な変異が生じても、重症化予防効果は高く維持されることが知られています。
未接種の方は、年内に最低でも2回接種を受けておかれることを強くお勧めします。
マスクの話題が出ましたが、マスクは適材適所。絶対必要か絶対不要かの二元論で語るものではないと思います。「マスクが不要となった欧米」もかなり雑な意見で、私の勤務するNYの医療機関では全員がマスク装着をしていますし、通勤の電車でも乗客の半数ぐらいがマスクを装着しています。
mRNAワクチンの3回接種は、仮に感染してしまっても、症状がより軽くなること、ウイルスRNA量が低値におさまることと関連していたと報告されています。 jamanetwork.com/journals/jama/…
過去のワクチン開発の歴史から、ワクチンによる副反応のほとんどは接種から6週間以内に発症することがわかっています。それは、コロナワクチンも例外ではないようです。未来の感染症、ワクチンに向けても覚えておきたいことです。
米国の変異ウイルスの分布。もはやBA.5は主流ではなくなりました。この先もBQ.1、BQ1.1への置き換えが進みそうです。良いニュースは、これらのウイルスに対しても、オミクロン対応ワクチンがオリジナルワクチンよりも有効と考えられることです。
NY州のインフルエンザは、もはやパンデミック以前の規模に到達しそうです(しかも2ヶ月ほど早く)。そのうちニュースになりそうな気がします。コロナ感染が落ち着いているためそのようなアナウンスはないものの、NY市内の混雑した電車内などではマスク装着をオススメします。
インフルエンザワクチンの効果として、年にもよりますが、インフルエンザ感染症の発症リスクを40%程度まで低下させる効果に加えて、重症化を防ぐ効果、命を守る効果も分かっています。妊産婦さんにもとても重要なワクチンであり、妊婦さん、お腹の中のお子さんの両者を守る働きが分かっています。
病院で重症のコロナ肺炎をみることはかなり少なくなりました。予防接種が広がったこと、多くの方に接種を受けていただいたことによる恩恵は非常に大きいです。しかし、インフルエンザについては、そこまで予防接種が広がっているわけではありません。ぜひインフルエンザも予防接種を。
今年のNYのインフルエンザは止まりません(赤線が今年)
NY市マンハッタン内ではCOVIDのコミュニティレベルが”high”になったことを受け、マスク装着が推奨されています。 我々の医療機関内では、1人でいる場合以外は全ての場所でマスク装着が義務化となりました。 インフルエンザの流行もあり、屋内や混雑した屋外では、マスクが推奨されます。
NY州のインフルエンザの流行はここ数年にないレベルにまで達しています。入院患者も増加傾向。パンデミック以前の2019年もはるかに凌駕するレベルで、「マスクを外したから」という単純な話ではありません。皆様予防接種を。まだ遅くないです。
Xmasの週末はインフルエンザやCOVID、その他の病気の患者さんで、私たちの医療機関の救急外来はパンクしており、我々入院チームも本来のキャパシティを超えて患者対応をしています。怪我や感染症に気をつけてお過ごしくださいね。インフルエンザ、COVIDの予防接種もお忘れなく。
こちら米国では、XBB.1.5が猛威をふるい始めています。CDCの報告では、すでに全体の4割を超えました。免疫逃避能が高く、hACE2との親和性が高いことなども分かってきているようです。 twitter.com/yunlong_cao/st…
これはマンパワーが比較的豊富なアメリカでも地域により真実だと思います。年末からNYの医療機関で入院診療を担当していますが、インフルエンザやコロナが重なり、現在制限を超えた数の患者対応をしています。それでも救急外来にはまだ入院ベッド待機が常に20-30名以上いる状態です。 twitter.com/mph_for_doctor…
今からでも遅すぎるということはありません。まだの方はぜひインフルエンザの予防接種を。 インフル流行 東北・関東で顕著 2023年1月4日 news.yahoo.co.jp/pickup/6449677
米国にお住まいの方々、XBB.1.5と呼ばれる変異ウイルスの影響で再びコロナの感染流行が予測されています。米国政府は無料で検査キットを配布しています(covid.gov/tests)。すでに混雑している救急外来、検査へのアクセスがこれから良くなるとは思えませんので、入手されると良いでしょう。
XBB.1.5と呼ばれる変異ウイルスの感染拡大が生じると、オミクロン対応の2価ワクチンを未接種の方は高リスクとなることが予想されます。リスクを少しでも低減するため、あらかじめ2価ワクチンのブースター接種を受けておくことをおすすめします。
XBB.1.5は、オミクロンBA.2から派生してきたウイルスです。現時点までで分かっていることとして、過去の変異ウイルスの中で最も免疫逃避の能力が高いこと、人の細胞へ結合する能力が高いことから、感染伝播性も高い可能性が指摘されています。
実際、米国でも2週間程度で全体の40%以上がXBB.1.5に置き換わり、一部地域ではすでに70%以上まで達しています。それに伴い、そうした地域では感染者数、入院患者数も増加傾向です。