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ドンブラザーズ、販促の構造上、ロボ戦(巨大戦)を毎週やる必要がないんだよな。エンヤライドンは等身大パートでも出せるし。DXドンゼンカイオーとしてのセット売りもあるけど、その半身であるジュランの設計・開発は一年前すでに終わってるし、製造コストもそれなりに圧縮されてるだろう。
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白倉さん、ゼンカイジャーの諸々のインタビューで「戦隊には型が強いから今後のシリーズのためにそれをぶち壊して『ここまでやっていいんだ』という姿勢を見せる」みたいなこと言ってたのに翌年にご本人自ら3頭身キャラやら男ピングやら統一感のないバラバラな戦隊で攻めるの、「伏線回収」が過ぎる...
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カゲロウに闇バクラムーブを期待していた俺にとって「こいつが死んだらあのカレー食えないからな」はあまりに “求めていたもの” すぎて最高なんだけど、それはそれとして一瞬の早着替えが面白すぎてだめだった。前に大ニが気づいたらカゲロウ衣装になってて戸惑ってたシーンがあったから余計に。
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リバイス、「人間は自身の悪性(悪魔)と共に歩める!」というメッセージはいわゆる「清濁併せ持つ」なのですごく真っ当でありよく分かる着地なんだけど、そもそもの「この作品における悪魔ってナニ?」がよく分からないままなのでこの最終テーマがほとんど響いてこないの、極めて残念なのです。(続)
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× 井上敏樹脚本はすごい
△ 井上敏樹脚本は粗やノイズが無くはないけど個性豊かなキャラクターが魅力
○ 井上敏樹脚本に粗やノイズは付き物だけど圧倒的な『人間描写』でそれらを塗りつぶす可能性を秘めている
◎ 井上敏樹脚本はすごい
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ギラがラクレスの弟だと明かされた結果、カグラギがラクレスに協力していたり事実上ゴッドカブトをシュゴッタムから奪取したことが有耶無耶になって、カグラギが言葉も発さずニヤニヤしてるのすごく良かった。おしゃべり野郎は、本心が垣間見える時こそしゃべらないものよ。
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MCU「ソー!」
日本「ソーじゃ分かりづらいね。マイティ・ソーにしよう」
MCU「遂に女性ソー誕生!その名も、マイティ・ソー!」
日本「ソー!ラブ&サンダー!!!!!」
なかやまきんに君「パワーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
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「みほは夏美の夢」。売れない役者同士でカップルやっていちゃいちゃやりつつも、夏美は心のどこかで、しがないサラリーマンとでもいいから結婚して平凡で幸せな家族という形を望んでいたのかな...... これだと一周して翼が一番悲しいけど.........
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ロボタロウギアがなんの脈略もなく出てきてそんなことならこれまで使っとけよ!なんて一瞬思ったがよくよく考えたらドンモモタロウは最強なのでまともにピンチになったことがなかった............
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新しい戦隊の玩具を現行戦隊としっかり連携させ、コレクターズアイテムを実質続投とし、新年一発目の放送で先行登場させ、そのタイミングで新玩具を発売し、先行登場回を本放送開始までYouTubeで無料公開...... なんてプロジェクトなんだ...... ゼンカイジャーは狂ってるのにこの販促は真面目だ......
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ポットデウス、「ゼンカイジャーの後日談に出てくる新しい敵の名前」として満点すぎるんだよなあ。
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ジュラン、完全に「良太郎に絡むウラタロスをやや嫉妬気味に疎ましく思う初期のモモタロス」で笑う。
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鬼頭はるか先生がクルマ雑誌の表紙を飾るのは色々とアレですよ!!!!!(突如として聞こえ始めるDon't Boo!ドンブラザーズのイントロ) twitter.com/kotsutimessha/…
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ギーツのスタッフ。やはり途中でドンブラのクレジットから消えてきた武部さんが順当にプロデューサーだった。中澤監督×高橋脚本ということで、「鎧武のプロデューサーがエグゼイドの布陣で制作」という構図。 tv-asahi.co.jp/geats/staff/
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「コンテンツの供給が多すぎてついていけないのでファスト映画や早送り再生の需要が高まる」というのは一見正しく聞こえるが、真に問題(?)なのは、「どのコンテンツが自分好みでどれを選抜して(優先順位をつけて)楽しめばいいか判断できない人が多い」ことだと思うのよね。
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しれっとイヌブラザーを押し付けたりする犬塚だったけど、怪人になってしまった乾を見て「乾っ!」と躊躇わず変身するカット、お前は確かにヒーローだよって感じですごく良かった。根の人の良さをこういう瞬間でさらっと見せてくれるのが好き。手際が良い。
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「寺崎さんは獣人では?」という大方の視聴者の予想を「寺崎さんはそもそもドン王家の人間&森の門番で長寿を得るために自ら獣人になっていた」で裏切りつつダメ押しのように「その後継がジロウなので彼も間もなく獣人になる」からの「タロウが自ら獣人化」でぐちゃぐちゃにしてくるの、凄みを感じた。
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普通、二重人格って無害と有害のパターンなんだよな。いい奴の裏になんかヤベェ顔がある、というか。しかし虎人格が裏だとして表も普通にヤベェのが桃谷ジロウなんよ。むしろ直情型で分かりやすいだけ虎の方がマシな感じすらあって、龍のジロウはナチュラルにやばい。何をしでかすか分からない大型犬。
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ドンブラザーズ、「許しの輪」という超ご都合主義アイテムがめちゃくちゃ潔い。作劇的には「能人三人衆が感情を学び人間に近づき過去を悔いる」までの変遷こそが重要で、消去した人間を復活させる禊は単にその結果論である、と。だからそのロジックは最低限が通っていればそれで良い、と。すごい......
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ゼンキラセンパイに向けて久々にキラメイジャーの終盤を観返したらあまりに完成された正統派戦隊っぷりにぼろぼろ泣いてしまった。このあと2年連続で変なの(褒めている)観てるから、こう、余計に.........
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ドンブラザーズ、基本設定もいまだによく分からないしかなり説明不足だったり意味不明なポイントも多いけど、そこを端折ってでもキャラクターの動かし方や行動原理にじっくりと尺が使ってあって、要は「キャラに嘘がない」から、不思議とのめり込んで観れちゃうんだよな。ここがめちゃくちゃ巧い......
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オーズ闇プロデューサー(主演)はオーズ熱があまりにも高熱すぎて、小林さんが手掛けた原典のオーズよりやや湿度高めなんですよね……… その辺りのバランスのコントロールが非常に不安だし期待でもある。
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なぜ歴代ウルトラマンの能力を借りて変身するのか、という玩具の事情に対し、「本当の姿が存在するけどそれを封じていた」とか「試験官ベイビー的な出生なので本当の姿など存在しない」とか「素の状態で力尽きて人間と一体化したので先輩らの能力で人間と共に変身する」とか、そういうの、良いよね。
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ソノイの葬式、雑な二次創作ですらお出しされない狂った絵面が本家本元から出てくるのがドンブラ。
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ドンブラザーズ、レギュラーキャラの出演を回によって絞るのが戦隊としてめちゃくちゃ大胆で。今回も、イヌキジコンビはアフレコだけだったし。その分、鬼頭はるかと新加入オニシスターの話をじ〜っくりやれて、そこのドラマはめちゃくちゃ濃くて面白かった。こういう足し引きが戦隊で観られるなんて。