sezu(@sezu)さんの人気ツイート(古い順)

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大雪の外で遊びたがるリンちゃんを、まあ機械なら風邪も引かんしと許可して数時間、あまりに帰ってこないので迎えに行きたい。公園で、躍動感溢れるポーズのまま真っ白に固まった彼女を発見し血の気が引いたのだが、「上手?」と現れたもう一人のリンちゃんの姿で、ようやくそれが雪像だと気付きたい。
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リンちゃんが掃除の手伝いをしてくれないのでルンバを買って以来、何故かルンバに対抗意識を燃やしたリンちゃんが掃除を積極的に行うようになってしまい、まあ結果オーライかな、とぴかぴかの部屋を眺めたい。
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リンちゃんと劇場に行きたい。開演ブザーとともにアナウンスが「音の出る機器はマナーモードではなく電源をお切りください」と告げた途端、「あたし見ちゃいけないのかな!?」って小声で焦る彼女の唇にそっと指を当てたい。
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リンちゃんは歌うとき、恋する少女や気まぐれな小悪魔等々、役作りに余念が無い。ある日新曲のボーカルを依頼し、集中して歌詞カードに向かう彼女を眺めていたところ、何やら遠くから地鳴りのような音が聞こえ、そこで新曲が「世界を崩壊させる神」の歌だったことを思い出し、慌てて彼女を止めたい。
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【おしらせ】田村ヒロさんの単行本リンちゃんなう1巻!上が通常版、下が小説小冊子(sezuが書き下ろしました)つきの特装版です。明日2月27日発売です!
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並んで歩くリンちゃんとレンくんは、歩幅も足を出すタイミングも同じで、行進みたいだねって伝えたい。言われるまで意識してなかった彼らはショックを受け、「ずらすよ!あたし表拍!あんた裏拍!はい1!2!」「1!2!」って掛け声とともに歩くのを、何も口出しせず眺めたい。
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キッチンでぼろぼろ泣いてるリンちゃんに、どうしたのか問いたい。「花粉症で涙と鼻水が止まらなくて、同じように涙と鼻水が止まらなくなる玉ねぎ切って中和してるの」と答えが返ってきて、それ中和できるのって尋ねると「2倍止まらない」と首を振るので、せめて一緒に玉ねぎ切ってぼろぼろ泣きたい。
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昇降口には女物の傘が一本だけ。誰か俺のパクってったな…と最悪の気分でいたら、ぱたぱたと上履きの音が近づいてきて、なんとなく隠れたい。現れたのは鏡音さんで、傘を手にとって土砂降りの校庭へと出て行ったので、パクられたのが彼女のじゃなくてよかったなーなんて思って、妙に気分が上向きたい。
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鏡音リン曲の製作中、絵師さんと打ち合わせついでに雑談で盛り上がってたら、ボカロエディタがいきなり落ちて焦りたい。再起動して歌詞を打ち込み直してたら、スカイプで絵師さんが「私嫉妬されちゃいましたかねw」と言うので「まさかw」と返した瞬間またエディタが落ちて、まさかね、と思いたい。
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嫌われるのも無視されるのも悲しいなって思いながら、リンちゃんに「好きの反対ってなんだと思う?」なんて尋ねたい。しばらく真剣に考えてたリンちゃんが「…好かれる?」って言うもんだから、予想外の答えにもう花丸つけてあげたい。
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クッキー6枚焼いたから帰ったら食べよう、とリンちゃんからメールをもらった日。急な残業が入り、そう伝えたら「6」と返信をもらいたい。残業が延びるごとにカウントは減っていき、ダッシュで家に着く直前には「0」に。悲しみながら玄関を開けると「嘘。お疲れ様」ってクッキーを差し出されたい。
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朝には「学校いきたくねー」ってぐったりしてたリンちゃんが、帰ってくるなり「ミクに誕プレ渡せた!んでグミすげー黒くなってた!あと転校生が来て、らなちゃんって子で超かわいくて!」とかなんとか興奮してまくし立てるので、2学期も楽しくやれそうでなによりだなって思いながら相槌を打ちたい。
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リンちゃんが「宿題見てほしいんだけど」とプリントを持ってきたので、大学のレポートの気晴らしにと引き受けたい。しかし中学の授業範囲は想像以上に難しく、プリントを前にしばらく固まっていたところ、「お礼に書いてみたけど、どう?」と完璧なレポートを渡され、プライドをオーバーキルされたい。
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休み時間、リンちゃんの教室に遊びに行くと「げ、また来た」って嫌そうな顔をされるので、いつの間にか足が遠のきたい。暇になったなーと思いつつ自分の教室で休み時間を過ごしてたら、リンちゃんが突然入ってきて「なんで最近来ないの」とだけ言って廊下に出て行くので、急いで追いかけたい。
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リンちゃんが突然こちらの手を取ったと思ったら、おもむろに爪に黄色いネイルを塗り始めたので慌てたところ、「動かないの!」と怒られたい。やがて指10本を黄色くされて、乾くまで何もできねーなと溜息をつきつつ、対照的に「おそろいー」って嬉しそうなリンちゃんを眺めたい。
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音ゲー下手なリンちゃんが「細かい作業苦手」と嘆くので、それメカとしてどうなのって言いたい。「音ゲーが駄目なの!RPGなら…」と言い訳するので、それボカロとしてどうなのって言いたい。「RPGならバグ技でエンディングに飛ばせるし」と胸を張るので、それ人としてどうなのって言いたい。
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鏡音君の家に遊びに行くと、鏡音君によく似た女の子がいて「こいつはリン。俺の双子の妹」「姉でしょ。あんたが弟」という二人の言い争いを聞きたい。訪問中、彼女に呼びかけようとしたのだけど、お姉さんとも妹さんとも言えなくて迷った末、ついテンパったまま「リンちゃん」なんて口走りたい。
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リンちゃんに玄関先で「夜はハンバーグだよ」と伝えると、「わかった」といまいち薄いリアクションで出掛けていったので、拍子抜けしたい。でも夕方にTLで「ハンバーグがあたしを待ってる!急いで帰るー!」というツイートを発見し、俄然準備にやる気を出したい。
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かつては拷問にも使われていた機械人形を見に行きたい。ガラスの向こうのそれは想像したような屈強な容姿でなく、白いセーラー服と黄色いリボンの少女の姿で、拍子抜けしたい。けれど博物館の展示期間が終わってからも、時折あの少女に会いたくなって胸が締め付けられ、確かにこれは拷問だと感じたい。
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リンちゃんの左肩にある「02」刻印のタトゥーシールをグッズ化したらどうかなーと思って、試作品を作りたい。自分の肩に貼ってみたら、リンちゃんに「えっ、あたしが2人!?」と驚かれて、どこで判断してんだって困惑したい。
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数学の宿題で苦労するリンちゃんに、「音楽なら4拍子とか16ビートとか大体2の倍数で済むのに、なんで人間って10進数なんてわけのわかんないもん使ってるの!?」って理不尽に怒られたい。そういやなんでなんだろう。
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リンちゃんが突然倒れて、焦りたい。無機質な音声が「エラーが発生しました。復帰のために以下の手順を実施してください」と告げ、言われるままに胸を叩きながらガニ股で裏声を作り「オキロー、オキロー」って叫んだあたりでリンちゃんが爆笑しながら起き上がり、罠に嵌められたことに気付きたい。
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リンちゃんからLINEをもらいたい。「ねーねー」「おーい」「無視すんなよー」とか何通も送ってきてたのを数時間してから気付いて、「何?」って返したら、すぐに既読がついたものの、その後いくら待っても次のメッセージが来なくてやきもきしたい。
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駅前の百均に通りがかるたび、リンちゃんに「ねえこれ安い!」と粘着テープやら籠やら、使うかも分からない物を買わされたい。そんなある日、駅に彼女を迎えに行く途中に時間省略のため適当にピンセットを買って見せたら、「これもう持ってるでしょ、無駄遣いしないの!」と怒られ、理不尽を感じたい。
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レンなどは「女子力高いほうの鏡音」なんて呼ばれてしまえばいい。