1
音ゲーで高難易度の譜面をクリアできず悔しがっていたリンちゃんが、閃いたようにレンくんを呼んで、連弾みたいなフォーメーション組んで「これで指20本!」とフルコンもぎ取っていったので目を疑いたい。
2
これまで書類の年齢欄には頑なに設定年齢にあわせて「14」と書いてたレンなどは、今日からは「あっ、間違えて書いちゃったなー、修正液持ってない?」と「15」の書かれた書類をみんなに見せて回ればいい。
3
お互いに相手への誕生日ケーキを作って「リンのほうが美味しいし!」「オレの方が美味いもんね」と勝負を始めるリンレンに、美味しく作れたほうが相手への想いが強いってこと?と吹き込んで、「…リンのケーキ、ちょー美味いぞ」「レンのケーキのほうが100倍美味しいもん!」と主張を反転させたい。
4
ラーメンを啜るリンちゃんに「人間とどこが違うでしょうか」って出題されたい。指も5本だし箸も使ってるし人間と変わらないじゃん、と観衆が悪態ついて去っていくので、わかってないなとドヤ顔で見送りたい。啜る音が動作と連動しておらず発音記号[br3]を出してるだけだって見抜いたのは俺だけでいい。
5
ミャクミャク様は元々ミクミク様だったんだよとリンちゃんに嘘を吹き込んだところ、リンちゃんが「あたしもそのうちリャンリャン様になっちゃうんだ…」と呟くのでフォロー入れようと思ったけど、よく聞くと「そしたらどうやって民草を支配しよう…」と前向きな皮算用してたので、やがて支配されたい。
6
着物を纏ったリンちゃんに、もしかして七夕だから?って聞いたら「そう!レンと織姫彦星合わせで着るのー」って嬉しそうに言うので、レン頑張れ…って思いたい。リンちゃんの彦星衣装があまりに凛々しいものだから。
7
推しアイドルのリンちゃんの写真集を学校に持っていったら、風紀委員の鏡音に見つかって不要物として没収されたい。不要だなんて失礼な!リンちゃんがどれだけ人生の糧になっているか…と熱弁したところ、何故か照れたような表情の鏡音に「…これは放課後返すので、取りに来てね」って言われたい。
8
「リンのうなじが右巻きでしょうか、左巻きでしょうか!」いきなり出されたクイズに回答すらできず、敗北感を覚えたい。
9
「義理じゃないよ」とリンちゃんからチョコを貰いたい。「毎年貰えてなくてかわいそうだから、あたしがあげなきゃって」そんな決意めいた彼女の表情で、これは義理チョコではなく人情チョコだと悟りたい。
10
魔が差して夜中に女装姿で出かけてみたレンなどは、鏡音?とクラスメイトに声をかけられ思わず振り向いてしまい、「鏡音…リ、リンです。レンのいとこの」と誤魔化せばいい。翌日の学校では「お前いとこなんていたんだな、可愛い子だな」なんて言われて、密かな安心と興奮を抱けばいい。
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「私はただの楽器です。ただ与えられた歌を歌うだけです」と澄ました顔してるリンちゃんに、リンちゃんのかわいさをひたすら讃える歌を歌わせてしこたま照れさせたい。
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リンちゃんおみくじをひきたい。「【大凶】リンちゃんにお年玉をカツアゲされる」を引いて、大吉じゃんって喜びたい。
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「なにこの変なポーズ」と困惑するリンちゃんとレンくんに、いいからいいから、ってポーズをとってもらって、一枚写真を撮りたい。
#鏡音14誕 #鏡音誕生祭2021
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リンちゃんが「たーらこ、たーらこ、たっぷーりーたーらこ」って歌いながら料理してるので、どんなたらこ料理が食べられるのかワクワクしてたら、ただのパンケーキが出てきて二度見したい。
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リンちゃんが飲んでたペットボトルを「飲む?」って差し出してくるので、これは間接キス…!とドキドキしながら口をつけて毒殺されたい。ボーカロイドは毒を飲んでも平気だってことを忘れてまんまとやられたわけだが、ドキドキ分でプラマイゼロだなって納得しながら絶命したい。
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リンと入れ替わってしまったレンなどは、下手すると「あたしの体で変なことしないで!」と後で言われそうで硬直していればいい。そんなとき窓の外で物音がして、見ると男子の身体能力を得たリンが屋外の壁伝いに部屋を移動しようと試みる姿があり、思わず「俺の体で変なことしないで!」と叫べばいい。
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リンちゃんをインストールしたPCが壊れ、一晩泣き明かしてから再インストールに手をつけたい。新しいリンちゃんと新しい関係を築いていくぞ…と覚悟したのに、「はー昨日は災難だったね。あれ、なんで泣いてんの?え、ディスクに記憶が保存されてると思ってた?アッハハ」と平気な顔して復活されたい。
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マジミラ会場で「雷属性っぽく振る舞ってね」と頼まれたレンなどは、持ち込んだ刀でいつ霹靂一閃してしまおうかドキドキしながらタイミングを伺えばいい。
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リンちゃんにお願いして「ざ、ざぁこ、ざこますたー…」って煽ってもらいたい。しかし途中で考え込んでしまったリンちゃんはやがて「雑草と同じで雑魚という魚はいないんだよね、マスターは…えっと、カタクチイワシの稚魚マスター…?」と呟いてて、こんな真面目な子に変なこと頼んだこと反省したい。
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リンちゃんに譜面を渡して、歌って、と頼んだら「ボカロPっていつもそうですね…!ボーカロイドをなんだと思ってるんですか!?」とキレられたい。ボーカロイドだと思ってるんだけど。
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ボーカロイド工場の社会科見学で、ベルトコンベアを流れる一体の鏡音リンと目が合った瞬間、電気が走ったような衝撃を受けたい。
個体での見た目の違いもない。シリアルナンバーも分からない。それでもあの子を見つけてあげなきゃという衝動に突き支配されながら、ボーカロイドストアを見て回りたい。
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「仮装してる人、一夜だけのためにモデリング大変ね…」とリンちゃんにしみじみ言われて意図を図りかねたい。人間の服飾について説明したら「切った布を糸で?突き抜け対策は?全部物理演算!?ウソでしょ!?」と新鮮な驚きを披露され、これが仮想してる人の反応か…とカルチャーギャップを感じたい。
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リンちゃんから「見てみてー」とスマホの自撮り写真を見せびらかされ、可愛く撮れてるねと褒めたところ肩を震わせ笑いはじめたので当惑したい。そういえば最近、画像加工アプリで性別変換が流行ってるな…と思い当たった瞬間、物陰でこちらの様子を伺ってたレンと目が合いたい。…無し!今の無し!!!
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朝起きるといきなり成長していたリンちゃんがDIVAの難易度EXTRA EXTREMEをクリアしてて、ぼくのハイスコアをことごとく塗り替えていくので悲鳴を上げたい。
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