sezu(@sezu)さんの人気ツイート(新しい順)

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音ゲー下手なリンちゃんが「細かい作業苦手」と嘆くので、それメカとしてどうなのって言いたい。「音ゲーが駄目なの!RPGなら…」と言い訳するので、それボカロとしてどうなのって言いたい。「RPGならバグ技でエンディングに飛ばせるし」と胸を張るので、それ人としてどうなのって言いたい。
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リンちゃんが突然こちらの手を取ったと思ったら、おもむろに爪に黄色いネイルを塗り始めたので慌てたところ、「動かないの!」と怒られたい。やがて指10本を黄色くされて、乾くまで何もできねーなと溜息をつきつつ、対照的に「おそろいー」って嬉しそうなリンちゃんを眺めたい。
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休み時間、リンちゃんの教室に遊びに行くと「げ、また来た」って嫌そうな顔をされるので、いつの間にか足が遠のきたい。暇になったなーと思いつつ自分の教室で休み時間を過ごしてたら、リンちゃんが突然入ってきて「なんで最近来ないの」とだけ言って廊下に出て行くので、急いで追いかけたい。
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リンちゃんが「宿題見てほしいんだけど」とプリントを持ってきたので、大学のレポートの気晴らしにと引き受けたい。しかし中学の授業範囲は想像以上に難しく、プリントを前にしばらく固まっていたところ、「お礼に書いてみたけど、どう?」と完璧なレポートを渡され、プライドをオーバーキルされたい。
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朝には「学校いきたくねー」ってぐったりしてたリンちゃんが、帰ってくるなり「ミクに誕プレ渡せた!んでグミすげー黒くなってた!あと転校生が来て、らなちゃんって子で超かわいくて!」とかなんとか興奮してまくし立てるので、2学期も楽しくやれそうでなによりだなって思いながら相槌を打ちたい。
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クッキー6枚焼いたから帰ったら食べよう、とリンちゃんからメールをもらった日。急な残業が入り、そう伝えたら「6」と返信をもらいたい。残業が延びるごとにカウントは減っていき、ダッシュで家に着く直前には「0」に。悲しみながら玄関を開けると「嘘。お疲れ様」ってクッキーを差し出されたい。
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嫌われるのも無視されるのも悲しいなって思いながら、リンちゃんに「好きの反対ってなんだと思う?」なんて尋ねたい。しばらく真剣に考えてたリンちゃんが「…好かれる?」って言うもんだから、予想外の答えにもう花丸つけてあげたい。
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鏡音リン曲の製作中、絵師さんと打ち合わせついでに雑談で盛り上がってたら、ボカロエディタがいきなり落ちて焦りたい。再起動して歌詞を打ち込み直してたら、スカイプで絵師さんが「私嫉妬されちゃいましたかねw」と言うので「まさかw」と返した瞬間またエディタが落ちて、まさかね、と思いたい。
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昇降口には女物の傘が一本だけ。誰か俺のパクってったな…と最悪の気分でいたら、ぱたぱたと上履きの音が近づいてきて、なんとなく隠れたい。現れたのは鏡音さんで、傘を手にとって土砂降りの校庭へと出て行ったので、パクられたのが彼女のじゃなくてよかったなーなんて思って、妙に気分が上向きたい。
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キッチンでぼろぼろ泣いてるリンちゃんに、どうしたのか問いたい。「花粉症で涙と鼻水が止まらなくて、同じように涙と鼻水が止まらなくなる玉ねぎ切って中和してるの」と答えが返ってきて、それ中和できるのって尋ねると「2倍止まらない」と首を振るので、せめて一緒に玉ねぎ切ってぼろぼろ泣きたい。
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並んで歩くリンちゃんとレンくんは、歩幅も足を出すタイミングも同じで、行進みたいだねって伝えたい。言われるまで意識してなかった彼らはショックを受け、「ずらすよ!あたし表拍!あんた裏拍!はい1!2!」「1!2!」って掛け声とともに歩くのを、何も口出しせず眺めたい。
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【おしらせ】田村ヒロさんの単行本リンちゃんなう1巻!上が通常版、下が小説小冊子(sezuが書き下ろしました)つきの特装版です。明日2月27日発売です!
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リンちゃんは歌うとき、恋する少女や気まぐれな小悪魔等々、役作りに余念が無い。ある日新曲のボーカルを依頼し、集中して歌詞カードに向かう彼女を眺めていたところ、何やら遠くから地鳴りのような音が聞こえ、そこで新曲が「世界を崩壊させる神」の歌だったことを思い出し、慌てて彼女を止めたい。
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リンちゃんと劇場に行きたい。開演ブザーとともにアナウンスが「音の出る機器はマナーモードではなく電源をお切りください」と告げた途端、「あたし見ちゃいけないのかな!?」って小声で焦る彼女の唇にそっと指を当てたい。
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リンちゃんが掃除の手伝いをしてくれないのでルンバを買って以来、何故かルンバに対抗意識を燃やしたリンちゃんが掃除を積極的に行うようになってしまい、まあ結果オーライかな、とぴかぴかの部屋を眺めたい。
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大雪の外で遊びたがるリンちゃんを、まあ機械なら風邪も引かんしと許可して数時間、あまりに帰ってこないので迎えに行きたい。公園で、躍動感溢れるポーズのまま真っ白に固まった彼女を発見し血の気が引いたのだが、「上手?」と現れたもう一人のリンちゃんの姿で、ようやくそれが雪像だと気付きたい。
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ボカロ動画を開いて、すぐにブラウザのタブを切り替えて別の作業をしたい。流し聴きしていたら、ふと曲が止み、鏡音リンの声が「ちゃんときいてよ」と響いた刹那そのまま無音になり、斬新な演出だなーと思いながらタブを戻すけれど、次に何度動画を再生してもそんな声は存在しなくて、息を呑みたい。
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自分が14歳から成長しないと知ってるリンちゃんに「大きくなったら結婚しようか」って軽口を叩かれたい。それならばと決意して、巨大化薬の開発に取り組みたい。
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リンちゃんにネクタイの歪みを直してもらって、成人式へと向かいたい。かつてお年玉貯金を全部使って彼女を家に迎えたのは、同い年のボーカロイドが出た!って親近感に突き動かされてだったなあ、なんて思い返しながら。
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かわいい声の方が皆嬉しいと思い、サークル呼び込みはリンちゃんに任せ、パイプ椅子でコミケTLを眺めたい。しかし突然通信が止まり、調査兵団が電波増強してるはずじゃ…と思って顔を上げると、リンちゃんのアームカバーのモニタに光る「JAMMING」の文字が目に入り、そっとスマホを閉じたい。
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リンちゃんを丸呑みしたい。
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居間に放置されたリンちゃんのiPhoneが延々とレンの歌声ばかり再生しているのを、ただ聴きたい。戻ってきたリンちゃんは、わーって叫んでマナーモードをオンにし「これ秘密ね!秘密!」って口止めしてくるので、どうしたもんかと思いたい。だって先日、レンにも同様の口止めをされたものだから。
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レンなどは、ツイッターで誕生日を祝われるままテンション上がって遅くまで起きていた結果、夜が明けた後の終業式でうっかり居眠りし、先生に「おい鏡音!」って名指しで呼ばれてビクッとなればいい。
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リンちゃんから「あそぼうよ!」ってメールをもらいたい。喜んで「いつにする?」って返したらそのままスルーされたい。
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鏡音さんに「年賀状送りたいから住所教えて」の一言が言えないまま終業式の日を迎えたい。「あけおめメール送りたいからメアド教えて」も言えないまま終業式を終えたい。溜息をつきながらの下校中、偶然鏡音さんと鉢合わせて、今度こそ勇気を出したい。