sezu(@sezu)さんの人気ツイート(いいね順)

76
リンちゃんに玄関先で「夜はハンバーグだよ」と伝えると、「わかった」といまいち薄いリアクションで出掛けていったので、拍子抜けしたい。でも夕方にTLで「ハンバーグがあたしを待ってる!急いで帰るー!」というツイートを発見し、俄然準備にやる気を出したい。
77
リンちゃんと劇場に行きたい。開演ブザーとともにアナウンスが「音の出る機器はマナーモードではなく電源をお切りください」と告げた途端、「あたし見ちゃいけないのかな!?」って小声で焦る彼女の唇にそっと指を当てたい。
78
突然の雨を軒下で逃れていると、通りがかったリンちゃんに傘を差し出されたい。1本しか持ってないのに君はどうするのと言い終わるより早く、こちらに傘を押しつけ雨の中を駆け出していく、そんな彼女の後ろ姿に息を呑みたい。頭頂のリボンを高速回転させ気流で豪雨を一滴残らず弾き飛ばす、その姿に。
79
朝、リンちゃんが部屋まで起こしに来た物音を察し、あと5分…と呟いたところ、無機質な声で「アクティベーション開始します。シリアルコードを入力してください」と響き、思わず飛び起きたい。「なんつって。目、覚めた?」と屈託なく笑う彼女だけど、そういう起こし方は二度と勘弁してもらいたい。
80
リンちゃんに監禁されたい。「あたしこういうの慣れてるんだっ」と謎の虚勢を張る彼女だけど、ぼくの手首を縛る手際はだいぶ悪く、縄の結び目が緩く簡単に取れちゃうので、「あれっ、あれっ」と涙目で何度も縛り直すリンちゃんを、思わず「はいはい、逃げないから」って頭ぽんぽんしたい。
81
クッキー6枚焼いたから帰ったら食べよう、とリンちゃんからメールをもらった日。急な残業が入り、そう伝えたら「6」と返信をもらいたい。残業が延びるごとにカウントは減っていき、ダッシュで家に着く直前には「0」に。悲しみながら玄関を開けると「嘘。お疲れ様」ってクッキーを差し出されたい。
82
壁に立てかけておいたアコギがどこかに消えてしまったので探していたら、お風呂場のほうから、いい感じにリバーブ掛かったリンちゃんレンくんの「夏色」デュエットが聞こえてきたので青ざめたい。そうじゃない、ゆず湯ってそういうことじゃない。
83
誰もいない廊下に子供の笑い声が聞こえたり、書斎のアンプのツマミが弄られていた件をばあちゃんに報告すると「きっとかがみねが出たんだね」と事も無げに言われたい。畑に出るとロードローラーでも通ったかのような轍ができており、それもばあちゃんは「かがみねの仕業だねぇ」と流すので仰天したい。
84
レンなどは「女子力高いほうの鏡音」なんて呼ばれてしまえばいい。
85
不具合でリンちゃんがにゃあとしか喋れなくなってしまったので、めいっぱいにゃあにゃあ言わせたい。怒り気味の「にゃにゃーにゃにゃあにゃ!?」というリンちゃんの言葉、直す気ないな!?という意味なのは容易に読み取れるけど、何言ってるか分からないって表情を作ってしばらくこのままにしたい。
86
親戚の赤ちゃんを上手にあやしてるリンちゃんに、何の気なしに「リンちゃんはいいお母さんになるね」って言ったら、いきなり耳まで赤くなって「…だ、だれがおとうさん!?」とか動揺されたい。
87
成人式の帰り、「買い物に付き合ってよ」というLINEでリン姉に呼び出されたい。「ありがと、あたしじゃ年齢認証通らないからさー」と笑う彼女に買ったボトルを手渡しながら、今後「人生初めて買った酒は?」と問われたら「メタノール」と答えなきゃいけないのか…と絶望したい。
88
機械でもしっかりお風呂に入る必要があるのに、リンちゃんはすぐに上がってしまう。「100まで数えてる?」と問うと頷く彼女。嘘はつけない造りのはずなのにおかしいと思いながら丁寧に確認したところ、「1,10,11,100」で数え終わってると判明し、2進数で動く彼女との深い溝を感じたい。
89
リンちゃんがLサイズの服を着て「ほらー、萌え袖だよー萌え袖ー」って手を目の前でひらひらぷらぷらさせるので、その袖を即座に固結びしてやりたい。
90
玄関に出迎えてきたリンちゃんの仕草にどこか違和感があったので、「お前レンだろ」と入れ替わりを見破りたい。すると物陰から「ほら騙されてやんのー」とレン2体が現れたので、消去法で目の前の彼女はV4Xリンちゃんだと理解し、問題児が家に増えたなぁ…と嘆きたい。
91
リンちゃんが突然倒れて、焦りたい。無機質な音声が「エラーが発生しました。復帰のために以下の手順を実施してください」と告げ、言われるままに胸を叩きながらガニ股で裏声を作り「オキロー、オキロー」って叫んだあたりでリンちゃんが爆笑しながら起き上がり、罠に嵌められたことに気付きたい。
92
並んで歩くリンちゃんとレンくんは、歩幅も足を出すタイミングも同じで、行進みたいだねって伝えたい。言われるまで意識してなかった彼らはショックを受け、「ずらすよ!あたし表拍!あんた裏拍!はい1!2!」「1!2!」って掛け声とともに歩くのを、何も口出しせず眺めたい。
93
大雪の外で遊びたがるリンちゃんを、まあ機械なら風邪も引かんしと許可して数時間、あまりに帰ってこないので迎えに行きたい。公園で、躍動感溢れるポーズのまま真っ白に固まった彼女を発見し血の気が引いたのだが、「上手?」と現れたもう一人のリンちゃんの姿で、ようやくそれが雪像だと気付きたい。
94
リンちゃんがたけのこの里を買ってきて戸棚に大事にしまっていたので、後でパッケージはそのまま、中身だけきのこの山に差し替えてやりたい。
95
朝には「学校いきたくねー」ってぐったりしてたリンちゃんが、帰ってくるなり「ミクに誕プレ渡せた!んでグミすげー黒くなってた!あと転校生が来て、らなちゃんって子で超かわいくて!」とかなんとか興奮してまくし立てるので、2学期も楽しくやれそうでなによりだなって思いながら相槌を打ちたい。
96
リンちゃんの肩を揉んでいて、漏らす声が肩甲骨近辺と僧帽筋近辺で違うことに気づきたい。密かに研究した結果、肩周りのツボの押し方で音階ができることが判明し、流石ボーカロイドだなと思いながら彼女の肩で曲を演奏して、「やめ↓てよ↑ー!」ってメロディアスに怒られたい。
97
ここ数日、リンちゃんからしつこく「テレビ見てよ!友達が出んの!」ってLINEもらいたい。当日の放映後には「見た!?見た!?」と通話まで来て、見たよと一言伝えると「ありがとー!!」と我が事のように喜ばれたい。
98
満員電車にて、目の前の少女の大きなリボンが、人波でもみくちゃにされたせいか頭から取れかかっていることに気付きたい。小声で本人に指摘したものの、きつきつの車内では満足に手を動かすこともできないようで、蚊の鳴くような声で「な、直してもらえますか…」とこちらに頭を向けられたい。
99
姉離れできないレンなどは、「お雛様を早く片付けないとお嫁に行き遅れる」というジンクスに望みを掛け、雛壇の前に陣取って片付けの邪魔をしていればいい。
100
休み時間、リンちゃんの教室に遊びに行くと「げ、また来た」って嫌そうな顔をされるので、いつの間にか足が遠のきたい。暇になったなーと思いつつ自分の教室で休み時間を過ごしてたら、リンちゃんが突然入ってきて「なんで最近来ないの」とだけ言って廊下に出て行くので、急いで追いかけたい。