sezu(@sezu)さんの人気ツイート(いいね順)

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リンちゃんってツンデレだよねって言ったら、「は、はぁ?デレとかないし!ばーか!ばーか!ばーか!ばーか!ばーか!ばーか!ばーか!」って、何故かばーかを7連発ほど食らいたい。で、さらに数十秒してから、何か足りないと思ったのか、駄目押しの「ばーか!」をもう一発食らいたい。
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昇降口には女物の傘が一本だけ。誰か俺のパクってったな…と最悪の気分でいたら、ぱたぱたと上履きの音が近づいてきて、なんとなく隠れたい。現れたのは鏡音さんで、傘を手にとって土砂降りの校庭へと出て行ったので、パクられたのが彼女のじゃなくてよかったなーなんて思って、妙に気分が上向きたい。
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リンちゃんに手品を披露されたい。有名なタネで、しかも仕込みが間違ってるのが分かったので、問題の手順のところでわざと余所見をして「え、ごめん見てなかった」ってとぼけたい。ほっとした彼女が「しかたないなー、もう一回だけだよ」と再演し、成功した暁には、驚きながら拍手してあげたい。
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廊下でリンちゃんに「放課後、校舎裏に来て下さい」って手紙を渡され、どうしたらいいだろうって戸惑いたい。一言「ずっと憧れてたの」と笑って立ち去ろうとする彼女に、思わず声を掛けて、確かめたい。…放課後も何も、きみボカロだから学校行ってないよね?って。
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鏡音さんに「年賀状送りたいから住所教えて」の一言が言えないまま終業式の日を迎えたい。「あけおめメール送りたいからメアド教えて」も言えないまま終業式を終えたい。溜息をつきながらの下校中、偶然鏡音さんと鉢合わせて、今度こそ勇気を出したい。
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レンなどは、ツイッターで誕生日を祝われるままテンション上がって遅くまで起きていた結果、夜が明けた後の終業式でうっかり居眠りし、先生に「おい鏡音!」って名指しで呼ばれてビクッとなればいい。
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公園の空気が綺麗で深呼吸していたら、リンちゃんにぽんぽんと頭をなでられたい。「ため息ついてたから…」と言う彼女はすぐに勘違いに気付き、「あっ、ご、ごめんなさい、わたしったらいつもこうで」とひとしきり恥ずかしがってから、大きくため息をついたので、ぽんぽんと頭をなでてあげたい。
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リンちゃんが寝返りを打ち、手近に頭が転がってきたため、撫でていたい。すると虚ろに目を開き「あたまなでるのべんりー?」とか言うので、戸惑ってから、撫でやすくて便利だよと答えると、満足したように寝入ってしまったのだが、起きてからそう話すと「そんなの言ってない!」と真っ赤になられたい。
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リンちゃんの部屋のドアを開けたら丁度バッテリー交換中で、かあっと顔を赤くした彼女に「へんたいっ!」って追い出されたい。廊下で立ち尽くしながら、銀色だったな…などと思い返したい。
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幼馴染のリンちゃんに「ひよわー」とからかわれ、ランニングを始めたい。帰ると決まって隣家の窓からニヤニヤ顔が見えるので、毎朝舌を出して玄関に入りたい。とある朝には珍しく「お疲れ」ってペットボトルを差し出され、受け取って栓を捻ると、勢いよく飛び出した炭酸水を顔に被り、大笑いされたい。
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こたつは暖かくて好きだなあ、と丸くなって足を伸ばしたところで「リンとどっちがすき?」って聞かれたい。ひとしきり笑ってから「どっちかなー」ってはぐらかして、こたつの内側で脛を蹴られたい。
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リンちゃんと何がしたいって、何もしないで縁側に座って、一緒に風鈴の音に耳を傾けたりしていられればそれでいい。
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10年後の未来から来たという使者に「残念ながら何も変わってません」と言われたい。その子の頭に揺れる白いリボンを見ながら、そっか、何も変わってないんだね、って口元を緩めたい。
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リンちゃんに、お菓子の作り方教えてって頼まれたい。まずチョコは湯煎してねって説明しようとしたら「違う、ケーキ」って言われてきょとんとしてから、そういえば明日はカイトの誕生日だったなと納得したい。
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リンちゃんをぎゅーってしたい。ぎゅーってしようとしたら「今日4回目です」とか冷静な顔で言われたい。あげく、ここ1ヶ月のぎゅー回数を正確にカウントしたグラフを提出され「今週は従来より有意に頻度を増しています。何か心配事でも?」と心配され、開いたままの腕をどうすべきか固まりたい。
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ルカに英語を習いに行ったリンちゃんが、帰ってくるなり「単語より何より大事なのはheartだってさ!」とキラキラした目で報告するので、早速二人で英会話したい。「ハーイ」「ハーイ?」「ハーイ!」って。充分嬉しそうなので、結局単語覚えられなかったの?なんて野暮なツッコミは控えたい。
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リンちゃんに「これ私のアドレスだよ」って紙を渡されたい。「え、仕事用とかだよね?」「プライベートなやつだよ」なんて笑う彼女に息をのんで、帰ってから紙を開くと「192.168.0.2」って書いてあって、これをどうすりゃいいのか首をひねりたい。
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レンなどは、気まぐれで炊飯機能付きボーカロイドに改造されてしまえばいい。文句を言っていたのも束の間、「炊きあがりを歌で知らせてくれる人型炊飯器!」との売り文句で家庭に一台の大ヒットとなり、本分が逆転していることに気付かず今夜もおいしいごはんを炊けばいい。
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かわいい声の方が皆嬉しいと思い、サークル呼び込みはリンちゃんに任せ、パイプ椅子でコミケTLを眺めたい。しかし突然通信が止まり、調査兵団が電波増強してるはずじゃ…と思って顔を上げると、リンちゃんのアームカバーのモニタに光る「JAMMING」の文字が目に入り、そっとスマホを閉じたい。
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レンなどは、冬休みが誕生日に被っていたり、親にクリスマスと誕生日を合算されたり、親戚に新年にお年玉と誕生日プレゼントを合算されたりと散々な思い出があればいい。今年もどうせと諦めていた折に「忘年会やるぞ」と呼び出され、しかし実はそれが誕生祝い会だとバラされ泣いてしまえばいい。
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ボカロ動画を開いて、すぐにブラウザのタブを切り替えて別の作業をしたい。流し聴きしていたら、ふと曲が止み、鏡音リンの声が「ちゃんときいてよ」と響いた刹那そのまま無音になり、斬新な演出だなーと思いながらタブを戻すけれど、次に何度動画を再生してもそんな声は存在しなくて、息を呑みたい。
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【おしらせ】田村ヒロさんの単行本リンちゃんなう1巻!上が通常版、下が小説小冊子(sezuが書き下ろしました)つきの特装版です。明日2月27日発売です!
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リンちゃんを舐めてみるとお砂糖の味がして、「すごいな!ファンタジーだ!」と褒めたい。しかし間髪入れずに「あんたに糖分を求めて虫が寄ってくる苦しみが分かるか」と真に迫った悩みを告白され、ファンタジーな気分が消え失せたい。
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踏切前でリンちゃんが招き猫みたいに手をくいくいやってるので、怪訝に思いたい。「踏切が調律合ってないから、さがれさがれーってやってるの」と、説明を受け、なるほどボーカロイドに不協和音は辛かろうなあと納得し、一緒に手をくいくいやりたい。
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リンちゃんに小声で呼びかけられたい。聞こえないので膝をかがめると、彼女の唇が顔に近づくのが分かる。頬に息がかかり、心臓が早鐘を打ち始めたところで、すっと息を吸った彼女が突然、耳元で「わっ」と大きな声を上げたので、思わず耳を押さえて地面に転げ回りながら、けらけら笑われたい。